2017-11

ローズマリー

 ローズマリーの葉には精油が多く含まれています。昔から教会や死者を悪魔から守る神秘的な力があると信じられ、焚いて香りを崇めたといわれています。その香りには精神安定や空気の浄化作用があります。また、西洋では愛や貞操のシンボルとして花嫁が身に着けることもあるそうです。
 ローズマリーはとっても便利なハーブです。強い香りが肉や魚の臭みを消してくれるので、お料理の時には大活躍します。ポテトとの相性も抜群です。ローズマリーの香りは脳を刺激するので、仕事や勉強の合間にお茶にして飲むと仕事の能率が上がりそうです。このお茶は飲むだけではなく化粧水としても利用できます。この化粧水は「ハンガリーウォーター」と呼ばれ、リウマチで悩んでいたハンガリー王女の症状を回復させたそうです。若返った王女は77歳でポーランドの王様にプロポーズされたという逸話が残っています。また、ローズマリーにはリンス効果もあります。お酢と合わせるとより効果的です。

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ローズマリー 家にきたばっかりに...不憫な子です。

 私はお料理用とリンスを作るのが目的で去年の春にローズマリーの鉢植えを購入しました。家には庭がないので窓辺で育てています。去年の春から秋にかけては順調に枝が伸びていきました。ところが冬の寒さが厳しい頃、葉に白い粉がかかったようになっていました。びっくりして色々なサイトに行って調べてみると、あるサイトには、寒さが厳しい頃には香りの成分が葉の上に凝固することもあると書かれていたので、ひとまず安心してそのままにしておきました。
 ところが、春になっても白い粉は消えませんでした。素人判断なので確証はありませんが、どうやら根詰まりが原因のうどん粉病に侵されていたようです。ローズマリーの場合、葉に白い粉がかかっているだけならば心配はないそうですが、葉が枯れてきたら病気の疑いがあるそうです。うちのは粉がかかった部分の葉が茶色くなっていたし、若いはずの枝も硬く茶色くなっていました。
 興味深いことに、病魔に侵されたのは、去年、成長した若い部分だけでした。先日、泣く泣く、悪い部分をカットして、もう一回り大きな鉢に植え替えました。どうやら株全体が病気になったわけではなさそうなので安心していますが、去年、一年間の頑張りが全て無になってしまったようで、ローズマリーの立場に立ったなら泣くに泣けません。もう少し早く病気に気づいて対策を考えていればよかったです。ごめんね、ローズマリー。今年も大きくなってね。

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