世界遺産の街シントラ
ポルトガルの首都、リスボンから電車でわずか30分、都会の喧騒から離れて、文化遺産の街、シントラはひっそりとそこにあります。

シントラ駅 外観
鬱蒼と生い茂る山々に囲まれていながらも、首都に程近いとうその立地条件から、シントラは、王族や貴族の別荘地として栄えました。イギリスの詩人、バイロンが「エデンの園」と称えたというシントラは、美しい緑に覆われています。

駅構内の美しいアズレージョ
電車を降りて、町の中心、レプブリカ広場までは、徒歩で10分ほどです。バスも出ていますが、私たちは坂道をゆっくりと登っていきました。濃い緑の中から姿を現す、白やピンクの建物と、そのオレンジ色の瓦屋根がかわいらしくて、ずっと見ていても飽きることはありませんでした。

市庁舎
私たちが訪れたのは、まだシーズンオフの3月末だったせいか、そこには、のんびりとした時間が流れていました。王宮があり、高貴な人々が暮らしていたという歴史の流れからか、そこで生活している人々もゆったりと洗練されていました。

観光で生計を立てている人たちにありがちな、がつがつしたところがなく、おっとりと親切な人が多かったのが印象的でした。店主も、運転手も、ウエイターもウエイトレスも、お別れのときには、誰もが、ニコっと笑って「楽しい一日を」とか、「旅を楽しんでください」と言ってくれました。

このような、美しく小ぢんまりとした街に来たなら、私たちもただその流れにのり、ゆっくりと優雅に時を過ごせばそれでよいのではないかと思いました。良い旅になりそうです。

シントラ駅 外観
鬱蒼と生い茂る山々に囲まれていながらも、首都に程近いとうその立地条件から、シントラは、王族や貴族の別荘地として栄えました。イギリスの詩人、バイロンが「エデンの園」と称えたというシントラは、美しい緑に覆われています。

駅構内の美しいアズレージョ
電車を降りて、町の中心、レプブリカ広場までは、徒歩で10分ほどです。バスも出ていますが、私たちは坂道をゆっくりと登っていきました。濃い緑の中から姿を現す、白やピンクの建物と、そのオレンジ色の瓦屋根がかわいらしくて、ずっと見ていても飽きることはありませんでした。

市庁舎
私たちが訪れたのは、まだシーズンオフの3月末だったせいか、そこには、のんびりとした時間が流れていました。王宮があり、高貴な人々が暮らしていたという歴史の流れからか、そこで生活している人々もゆったりと洗練されていました。

観光で生計を立てている人たちにありがちな、がつがつしたところがなく、おっとりと親切な人が多かったのが印象的でした。店主も、運転手も、ウエイターもウエイトレスも、お別れのときには、誰もが、ニコっと笑って「楽しい一日を」とか、「旅を楽しんでください」と言ってくれました。

このような、美しく小ぢんまりとした街に来たなら、私たちもただその流れにのり、ゆっくりと優雅に時を過ごせばそれでよいのではないかと思いました。良い旅になりそうです。
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