2017-07

ウィーン観光ハイライト

 ウィーンは大きな都市ではありませんが、見所がたくさんあります。短い旅行日程ではありましたが、できるだけ多くの場所を訪れようと歩き回りました。その記憶がうすれないうちに、ここに記録しておきます。

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ブルクガルテン モーツァルト像

 音楽の都ウィーン。音楽とは無縁の生活をおくっている私たちは、ト音記号が目印、王宮庭園(ブルクガルテン)にあるモーツァルト像を見ることと、お土産にモーツァルトチョコを買うことだけで、旅の音楽部門を終了させてしまいました。
 今考えるともったいないことをしたと思います。ウィーン少年合唱団のコンサートに行くとか、せめて教会の無料コンサートにでも行っておけばよかったです。

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ナッシュマルクト オリーブの食器がかわいい

 ナッシュマルクトは、ウィーン市民の台所、食品市場です。ここを訪れて驚いたことは、生鮮食料品のストールよりもレストランやカフェの数が多いということでした。市場ということで、ごみごみ雑多とした場所を想像していましたが、おしゃれなレストランもたくさんありました。

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ナッシュマルクト おいしそうな果物が並んでいる

 どこの国でも同じことがいえますが、野菜や鮮魚のストールには、庶民的なエネルギーが満ち溢れています。トルコ系のストールが多かったせいかスパイスの香りがあたりにたちこめていました。オリエンタル(極東)の食材を扱うストールもありました。ヨーロッパにあるオリエンタルストアは、どこもあやしい漢方薬屋さんのように見えます。ここは、市民がエキゾチックな食材を求めにくる場所です。

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ベルヴェデーレ宮殿

 ベルヴェデーレ宮殿は、トルコ軍からウィーンを救った軍人、プリンツ・オイゲン公の夏の離宮でした。彼の死後は、ハプスブルク家のマリア・テレジアの手に渡りましたが、現在は美術館として使用されています。世界最大のグスタフ・クリムトのコレクションを所蔵していることでも有名です。
 外観も美しく、中には素晴らしい絵画を所蔵しているという、恐ろしいほどに贅沢な場所ですが、私たちは、美術館見学はパスして庭園を散策しました。

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ベルヴェデーレ宮殿 庭園

 宮殿を背に庭を見下ろしたときに一つ思ったことがありました。私は以前、ここに来たことがあるのではないかと。この庭園をどこかで見たことがありました。さて、どこでと考えている私の横で、相棒が「ミュンヘンのお城にもこんな庭があったような」と言い出しました。そうです、ニンフェンブルク城と似ているのです。
 後日、ミュンヘン旅行の写真を見ましたが、この二つの宮殿、決して、建物や庭園のつくりが似通っているというわけではありません。全体の雰囲気がそっくりなのです。ヨーロッパの宮殿は、どこも似たような構造になっているということを発見してしまったのでした。

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K+K マリア・テレジア

 最後に、私たちの泊まったホテルはマリア・テレジアです。女帝が愛したという清潔感あふれる黄色い建物が印象的でした。ミュージアムクオーター周辺にあるこのホテルは、グラーベンなどの観光名所に徒歩圏内でとても便利でした。近所には、シュピッテルベルク地区のレストラン街、スパ(スーパーマーケット)もあります。スタッフの対応もとても感じがよかったです。サウナを無料で使用することができましたが、私が行ったときには他の利用客が一人もいない貸しきり状態で、得した気分になりました。
 特筆すべきは朝食ビュッフェです。ハム、チーズ、シリアル、ベーコン、卵など、メニューは一般的でしたが、素材のよさが感じられるおいしさでした。特に、ベーコンとウィンナーはとてもおいしかったです。また、イチゴヨーグルトドリンクがありましたが、まさに「ヤクルトジョア」でした。子どもの頃、大好きでよく飲んでいたジョアのことを思い出し、うれしくて朝食のたびに飲みました。
 マリア・テレジアはもう一度、泊まってみたいホテルの一つです。ホテル運に恵まれていることを感謝しつつ、オーストリア旅行記を終えたいと思います。

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ウィーン、良いですねえ。またこの宮殿の広い事…。見学だけで半日は費やしそうですね。ウィーンには訪れる機会は最後までありませんでしたが、旅行に行った友人から、ものすごく塩辛いサラミをお土産にもらった事があります。

では、良いお年を。

ihatov1001様

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ウィーン、ピッカピカに輝いた美しい都市でした。白は白、黄色は黄色と建物の色がくっきりと際立っていました。何年も前にウィーンを訪れた人は、どの建物も灰色にくすんでいたと言っていました。恐らく、壁を洗ったりペンキを塗りなおしたりしたのでしょうね。
塩辛いサラミ。パスタと一緒に食べたらおいしそうですね。ドイツ語圏の国のお料理はおいしいのですが、塩気が強かったように思います。


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