Backyard
職場の担当部署に通じる Backyard(バックヤード:裏庭)には何年も人の手が入っていませんでした。雑草ぼうぼう、枯葉の山で、地面には苔まで生えていました。頼まれたわけでもないのに、自分で勝手に「裏庭再生計画」を開始したのは去年の秋です。
まずは花壇らしき「土」スペースにびっしり生えていた雑草を根元から抜きました。最初は熊手を使っていたのですが、恐るべき雑草、根が深くて、しまいには大きなスコップの登場となりました。敵ながら感心したのですが、雑草は根をレンガの間に張り、完全には抜かせてくれません。
次に堆く積まれた枯葉を拾いました。上部は葉っぱの形をしているのですが、下に行くにつれて腐葉土と化していました。その腐葉土からも雑草が生えていました。残念ながら裏庭はコンクリートばりなので、一番下の層はコンクリートに生えた苔でした。
枯葉を取り除いて、その苔に日が当たるないなや、そこから小さな芽が出てきました。びっくりして、今度は苔を取り除く作業にかかりました。苔は結構しぶとく、完全に除去することはできません。
今更ながら気づいたのですが、自然界のものは全て「分解」します。地面がコンクリートではなく土だったら枯葉もやがて土に同化したことでしょう。
落ち葉の下や花壇には虫やミミズがたくさん棲んでいます。雑草抜きや枯葉拾いは庭の美観を保つ上では大切な作業ですが、虫や鳥にはちょっと申し訳ないような気がしました。裏庭で作業をしていると、いつも同じ時間に同じ場所にやってくる鳥を発見したり、大きな蛙にまで遭遇しました。(珍しいので次の日カメラを持って出勤したのですが、さすがに姿は見えませんでした。ネットで調べると、ロンドンにも蛙は生息しているということです。)
日本に住んでいたころは「土いじり」なんて考えたこともありませんでしたが、はじめると楽しいものです。春が来るのが待ち遠しいです。
まずは花壇らしき「土」スペースにびっしり生えていた雑草を根元から抜きました。最初は熊手を使っていたのですが、恐るべき雑草、根が深くて、しまいには大きなスコップの登場となりました。敵ながら感心したのですが、雑草は根をレンガの間に張り、完全には抜かせてくれません。
枯葉の間から芽を出す水仙
次に堆く積まれた枯葉を拾いました。上部は葉っぱの形をしているのですが、下に行くにつれて腐葉土と化していました。その腐葉土からも雑草が生えていました。残念ながら裏庭はコンクリートばりなので、一番下の層はコンクリートに生えた苔でした。
枯葉を取り除いて、その苔に日が当たるないなや、そこから小さな芽が出てきました。びっくりして、今度は苔を取り除く作業にかかりました。苔は結構しぶとく、完全に除去することはできません。
すっかり葉を落とした大木
大木には瘤がある
今更ながら気づいたのですが、自然界のものは全て「分解」します。地面がコンクリートではなく土だったら枯葉もやがて土に同化したことでしょう。
落ち葉の下や花壇には虫やミミズがたくさん棲んでいます。雑草抜きや枯葉拾いは庭の美観を保つ上では大切な作業ですが、虫や鳥にはちょっと申し訳ないような気がしました。裏庭で作業をしていると、いつも同じ時間に同じ場所にやってくる鳥を発見したり、大きな蛙にまで遭遇しました。(珍しいので次の日カメラを持って出勤したのですが、さすがに姿は見えませんでした。ネットで調べると、ロンドンにも蛙は生息しているということです。)
日本に住んでいたころは「土いじり」なんて考えたこともありませんでしたが、はじめると楽しいものです。春が来るのが待ち遠しいです。
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