キューガーデンでにわか仏教講座
王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew:ロイヤル ボタニック ガーデン キュー)通称、キューガーデンの Water Lily House(ウォーター リリー ハウス)にて、ひときわ人目をひく大きなお皿を発見しました。私はすぐさま、お釈迦様がこのお皿の上で座禅を組んでいる姿を想像しましたが、何かが違っているように思えて仕方がありませんでした。お釈迦様の台座は葉っぱだったか、お花だったか。

Water Lily House
宿題を出された小学生のような気分で調べてみると、お釈迦様が座ってらっしゃるのは蓮の花だということがわかりました。清水に咲く蓮の花は小さく、泥沼に咲く花よりも見劣りがするそうです。泥沼にあってこそ大輪の花を咲かせる蓮の花は、仏教の教えに通じるところがあるのでしょうか。

Victoria amazonica
写真のお皿はスイレン科のオオオニバスで、英語では Victoria amazonica(ヴィクトリア アマゾニカ)といいます。ヴィクトリア朝の庭師がこぞって栽培していたというこの睡蓮は、時の女王様のお名前に由来します。ここキューガーデンには1847年にその種子が持ち込まれました。

お釈迦様が座って瞑想しているのは蓮の花、英語では Rotus(ロータス)です。Water Lily(ウォーターリリー:睡蓮)とはとてもよく似ていますが、蓮は葉と花とが水面から高く突き出ています。一方、睡蓮はどちらも水に浮いているように見えます。そして、葉には切れ込みがあります。

水に浮かぶお花は幻想的です。
キューガーデンに行ったおかげで宗教と植物についてにわか勉強ができました。ちょっぴり賢くなったような気がして嬉しく思う私です。おいおい、そんなことも知らなかったのかというつっこみが聞こえてきそうですが。

Water Lily House
宿題を出された小学生のような気分で調べてみると、お釈迦様が座ってらっしゃるのは蓮の花だということがわかりました。清水に咲く蓮の花は小さく、泥沼に咲く花よりも見劣りがするそうです。泥沼にあってこそ大輪の花を咲かせる蓮の花は、仏教の教えに通じるところがあるのでしょうか。

Victoria amazonica
写真のお皿はスイレン科のオオオニバスで、英語では Victoria amazonica(ヴィクトリア アマゾニカ)といいます。ヴィクトリア朝の庭師がこぞって栽培していたというこの睡蓮は、時の女王様のお名前に由来します。ここキューガーデンには1847年にその種子が持ち込まれました。

お釈迦様が座って瞑想しているのは蓮の花、英語では Rotus(ロータス)です。Water Lily(ウォーターリリー:睡蓮)とはとてもよく似ていますが、蓮は葉と花とが水面から高く突き出ています。一方、睡蓮はどちらも水に浮いているように見えます。そして、葉には切れ込みがあります。

水に浮かぶお花は幻想的です。
キューガーデンに行ったおかげで宗教と植物についてにわか勉強ができました。ちょっぴり賢くなったような気がして嬉しく思う私です。おいおい、そんなことも知らなかったのかというつっこみが聞こえてきそうですが。
読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。
↓
スポンサーサイト
● COMMENT FORM ●
トラックバック
http://workingclass.blog109.fc2.com/tb.php/449-978a76f9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)