2017-10

フラウエン教会

2012年8月7日 ミュンヘン教会めぐり Part II
 タマネギ型のドームを掲げたフラウエン教会の2本の塔はミュンヘンのシンボルです。この塔の高さは約100メートルで、ドームは展望台になっています。
 フラウエン教会は聖母教会の意味です。南バイエルン地方の主教会でもあるこの教会は、1468年に建設が開始され約20年の歳月を経て完成した後期ゴシック様式の建物です。

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ミュンヘンのシンボル フラウエン教会の塔

 私たちが訪れたときは、この教会の塔もミュンヘンの他の観光施設と同様に修復工事中でした。片方のドームは幕で覆われており、展望台も閉ざされていました。とても残念でしたが、内部は問題なく見学することができました。

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 教会の入り口付近には足跡があります。この足跡は悪魔の足跡と呼ばれています。そこに立つと、両側に並んで立っている22本の柱が壁のように見え、窓が見えない構造になっています。
 この悪魔の足跡には二つの伝説があります。一つ目は、悪魔が教会を破壊しようとしましたが、窓がないことに気づいた悪魔はそのことを嘲笑い、足跡だけを残して去って行ったという説です。二つ目は、悪魔が最初に教会を訪れた人の魂を譲り受けることを条件に教会の建設を手伝ったという説です。ところが、完成した教会には窓がなく、悪魔はその報酬を受け取ることができませんでした。激怒した悪魔は教会に足跡を残して立ち去ったということです。

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ルートヴィッヒ4世の墓碑

 フラウエン教会はビッテルスバッハ家の霊廟があることでも有名です。悪魔の足跡を通り抜けるとすぐにルートヴィッヒ4世の墓碑が見えます。実際のお墓は地下にあります。
 大きな教会には、しばしば君主や聖人の棺が安置されています。美しい彫刻が施された棺は、それが墓であるという事実を一瞬、忘れさせます。そこに眠る魂は天に昇っていったのでしょうか。それとも、硬い棺の中で今でも安らかな眠りについているのでしょうか。

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イングリッシュガーデンから眺める フラウエン教会とテアティーナ教会

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