英国式庭園
2012年8月9日
ロンドンには大小さまざまな公園があり、人々はそれぞれにスポーツを楽しんだり、日光浴をしたり、ベンチで読書にふけったりと、思い思いの方法で時を過ごします。ミュンヘンを散策した際にも、いたるところで緑豊かな公園を見かけました。ミュンヘン一の面積を誇るのは、ここエングリッシャーガルテン(イングリッシュガーデン)です。
なぜドイツでイングリッシュガーデン(英国式庭園)なのだろうとの疑問がわいてきますが、英国式庭園とは、自然の景観美を追求した西洋風の庭園様式のひとつなのだそうです。

公園内の池のまわりでは、子どもたちが嬉々としてパンくずをばらまいていました。この公園内の鳥たちは、バンディング(動物生態行動の研究のために足環や首環をつけること)をされているせいか、人懐っこく、餌付けをしている人間についてまわっては、エサをねだっていました。下に落ちるのをまちきれない輩は、女の子の手から直接エサを食べていました。鳥に手をかまれたと思った小さな女の子が泣きだし、周囲を和ませる一幕もありました。(この子にとっては災難だったのでしょうけれど。)

この公園内には、池に浮かぶように日本の茶室があります。もみじの木も映え、和風の仕上がりです。それもそのはず、この茶室は、ミュンヘンオリンピックの際に日本の裏千家から贈呈されました。私が訪れた日は、残念ながらこの茶室は閉まっていましたが、お茶会が催される日もあるそうです。

中国風のパゴダが見えてくると、その一角はビアガーデンです。周囲には屋台がたくさん並んでいました。ここには、7,000ほどの席があるそうで、ミュンヘンでは二番目に大きなビアガーデンだそうです。
私たちは、朝食をはちきれんばかりに食べた後だったので、見るだけで我慢しました。下戸でなければビールで一服ができたのですが、残念でした。

この公園で特筆すべきことは、サーフィンです。都会のど真ん中でマリンスポーツに勤しむ若者たちを見たときは、自らの目を疑いました。公園内の池には人工波が立つポイントがあり、ウエットスーツに身を包んだサーファーたちは、波乗りの練習に励んでいました。面白いので長いこと見ていましたが、ここでのサーフィンにはルールがありました。ボードは足にくくりつけること、一度に波に乗れるのは一人だけで、一人がボードから降りて脇によけたことを確認してから、次の人が波に乗るという具合でした。
北国育ちの私は、サーフィンを間近で見たのは初めてのことでした。しかも、それがドイツだったので本当に驚きました。

写真には収めませんでしたが、ここエングリッシャーガルテンにはヌーディストエリアもあります。老いも若きも、男も女も素っ裸でバトミントンをしたり、寝転んだりする姿は壮観でした。ここまであけっぴろげにされると、いやらしさは全くなく、爽快感さえ感じました。彼らにとって夏は良い季節なのでしょうが、冬場も裸で乾布摩擦などするのでしょうか。興味深いところです。
ロンドンには大小さまざまな公園があり、人々はそれぞれにスポーツを楽しんだり、日光浴をしたり、ベンチで読書にふけったりと、思い思いの方法で時を過ごします。ミュンヘンを散策した際にも、いたるところで緑豊かな公園を見かけました。ミュンヘン一の面積を誇るのは、ここエングリッシャーガルテン(イングリッシュガーデン)です。
なぜドイツでイングリッシュガーデン(英国式庭園)なのだろうとの疑問がわいてきますが、英国式庭園とは、自然の景観美を追求した西洋風の庭園様式のひとつなのだそうです。

公園内の池のまわりでは、子どもたちが嬉々としてパンくずをばらまいていました。この公園内の鳥たちは、バンディング(動物生態行動の研究のために足環や首環をつけること)をされているせいか、人懐っこく、餌付けをしている人間についてまわっては、エサをねだっていました。下に落ちるのをまちきれない輩は、女の子の手から直接エサを食べていました。鳥に手をかまれたと思った小さな女の子が泣きだし、周囲を和ませる一幕もありました。(この子にとっては災難だったのでしょうけれど。)

この公園内には、池に浮かぶように日本の茶室があります。もみじの木も映え、和風の仕上がりです。それもそのはず、この茶室は、ミュンヘンオリンピックの際に日本の裏千家から贈呈されました。私が訪れた日は、残念ながらこの茶室は閉まっていましたが、お茶会が催される日もあるそうです。

中国風のパゴダが見えてくると、その一角はビアガーデンです。周囲には屋台がたくさん並んでいました。ここには、7,000ほどの席があるそうで、ミュンヘンでは二番目に大きなビアガーデンだそうです。
私たちは、朝食をはちきれんばかりに食べた後だったので、見るだけで我慢しました。下戸でなければビールで一服ができたのですが、残念でした。

この公園で特筆すべきことは、サーフィンです。都会のど真ん中でマリンスポーツに勤しむ若者たちを見たときは、自らの目を疑いました。公園内の池には人工波が立つポイントがあり、ウエットスーツに身を包んだサーファーたちは、波乗りの練習に励んでいました。面白いので長いこと見ていましたが、ここでのサーフィンにはルールがありました。ボードは足にくくりつけること、一度に波に乗れるのは一人だけで、一人がボードから降りて脇によけたことを確認してから、次の人が波に乗るという具合でした。
北国育ちの私は、サーフィンを間近で見たのは初めてのことでした。しかも、それがドイツだったので本当に驚きました。

写真には収めませんでしたが、ここエングリッシャーガルテンにはヌーディストエリアもあります。老いも若きも、男も女も素っ裸でバトミントンをしたり、寝転んだりする姿は壮観でした。ここまであけっぴろげにされると、いやらしさは全くなく、爽快感さえ感じました。彼らにとって夏は良い季節なのでしょうが、冬場も裸で乾布摩擦などするのでしょうか。興味深いところです。
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