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2023-06

Witch Hazel

 Witch Hazel海外で生活をしていると日本では簡単に手に入ったものが、なかなか手に入らない場合が多々あります。私は日用品にはあまりこだわりを持たないせいか、「この製品でなければダメ」というものは特にありませんが、しいていうなら化粧水だけは日本に一時帰国したときに数年分をまとめて購入しています。
 私の肌はかなりのオイリースキンで、かれこれ15年以上、T.N. Dickinson's(ディッキンソンズ)の Witch Hazel(ウィッチヘーゼル)Astringent(アストリンジェント)を使用しています。ウィッチヘーゼル(アメリカマンサク/ハマメリス)は、アメリカ東部とカナダを原産とする落葉性の低木です。葉や枝から蒸留、抽出される天然エキスにはタンニンが含まれており、肌、毛穴の収れんに優れた効果を発揮します。ウィッチヘーゼル アストリンジェントは1888年に最初に発売されて以来、アメリカでは家庭の常備品として愛され続けています。この製品は化粧水としてだけではなく、髭剃り後のローションとしてしても使用することができます。更には、日焼けの赤みやほてり、切傷や火傷の炎症を抑える作用もあります。成分はウイッチヘーゼル水とエタノールのみと至ってシンプルです。473ml の特大ボトルに入って1,029円とお手頃価格なのも嬉しいです。
 T.N.ディッキンソンズはアメリカの会社です。日本では井田ラボラトリーズが輸入、販売を行っています。アメリカ製のものはイギリスでも簡単に手に入るであろうと高をくくっていましたが、イギリスでT.N.ディッキンソンズの製品を目にしたことはありません。空気が乾燥しているイギリスではオイリースキン用のコスメを見つけるのは至難の業です。
 いろいろ調べてみた結果、愛用のクリームを製造している Neal's Yard Remedies(ニールズヤード レメディーズ)がウィッチヘーゼル水を扱っていることがわかりました。しかしながら、100ml で£9.50(£1.00≠¥120)とお値段が5倍以上もします。含有成分に違いがあるのかもしれないと思い確かめてみましたが、ニールズヤード レメディーズの製品も成分はウイッチヘーゼル水とエタノールと全く同じでした。
 どのようなものでも代替品を見つけて現地調達に切替えてゆく方針をとっている私ですが、化粧水だけは、これからもT.N.ディッキンソンズのウィッチヘーゼル アストリンジェントのお世話になりそうです。

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おくればせながらメリークリスマスです。
なつかしいー!ディッキンソンズのウィッチヘーゼル、私も日本でずっと使ってたんです。
値段が良心的なので、たっぷり使えるのがいいんですよねー。
若い頃、アメリカの化粧品やビタミン剤などを扱うドラッグストアに勤めていたことがあって、
そこにいた「日本で5本の指に入るすごい美容部員の大先生」(←すごいでしょ ^m^)という方がおススメしてくださったんです。
今は歳とともに乾いてきちゃったので(笑)もっと保湿作用のあるものを使ってますが、
あの清潔感漂う香りが大好きだったなぁー。

↓ミッドウィンターのセット、やりましたね!!すごい掘り出しもの!
12月のチズイックのカーブーツ、友達と行く予定にしてたんですが、
悪天候におののいて中止にしちゃったんです。風邪もひいたし。
行ってたらお会いしてたかもしれないですねー。

catswhiskers 様

メリークリスマス!
catswhiskers さんもディッキンソンズのウィッチヘーゼルを使っていたことがあるのですね。日本でお友達が家に泊まりに来てウイッチヘーゼルを使うと必ず「臭い。なにこのチーズの腐ったような臭いは。」と言っていました。私にとってはまさに清涼感の漂ういい香りなのですがねぇ。
「日本で5本の指に入るすごい美容部員の大先生」がお勧めしてくれたのですね。やはりいいものなのですね。再発見できたような気がして嬉しいです。

ミッドウインターのセットを掘出したことは本当にラッキーでした。何というか、念じていれば願いは必ず叶うものなのかもしれないと思いました。12月のチズイックはやはり足場が少し悪かったです。帰ってきたら靴の裏がドロドロでした。でも、興奮していたので全く気になりませんでしたが(笑)。

あけましておめでとうございます。
どのようなものでも現地調達に・・・
滞在期間が長くなるとそうせざるを得ませんよね。
私も化粧水は1年分持って来ました。
実際にこちらに来てみると、持って来てよかったもの、
不要だったもの、いろいろあります。
そういう試行錯誤の時間もなく、帰国するのが寂しいところです。

Hiro 様

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
私がイギリスにきたばかりの頃、こちらで長く暮らしている日本人の方からお菓子をいただきました。お菓子をジップロックに入れてくれたのですが、それを見た私は「イギリスにもジップロックがあるんだ!!」と思わず言ってしまいました。その日本人の方は呆れながら「イギリスはそんなにひどいところじゃないから。」とおっしゃいました。そのことがあってから日本のものにこだわる必要はないなと思い始めたような気がします。でも日本のものは便利なのであると役立つものもたくさんありますよね。


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