2017-11

ローマ人の足跡が残る街

8月12日 アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物郡
 マルセイユのサン・シャルル駅から急行で1時間のほどの距離にあるアルルは、散策するにはちょうどよい大きさの小ぢんまりとした街です。アルルはローマ遺跡が数多く残る街であり、太陽を求めてやってきた天才画家、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの軌跡をたどることのできる街でもあります。大都市、マルセイユと比べると心なしか時間がゆっくりと流れているように思いました。

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円形競技場から眺める街並

 アルルは、古代ローマ時代にはプロヴァンスの首府として繁栄し、中世には宗教の中心地として栄えました。市内の随所にローマ遺跡が残され、古代ローマ遺跡の7件とロマネスク期の教会1件を合わせて「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物郡」として世界遺産に登録されています。

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円形競技場
 円形競技場は1世紀末頃に建設されたフランスで一番、大きな競技場です。あらゆる階層の人々が出入りしましたが、身分の違う者同士がすれ違うことはありませんでした。現在でもこの競技場は劇場として使用されており、闘牛を見ることができます。
 その他、中世には石切り場として使用されたために数本の柱と残骸が残るだけとなった「古代劇場」、「コンスタンタン共同浴場」、アルルに残る最も古いローマ遺跡である「古代フォーロム地下回廊(共同集会場)」、「ローマの城壁」、「アスリカン(墓地)」、「小集会場」が世界遺産として登録されています。
 共通券を購入すると円形競技場と列記した最初の3件の遺跡を見学することができます。せっかくなので、共通券を購入して全ての遺跡を見学しましたが、余程のローマ遺跡好きでない限り、円形競技場と古代フォーロム地下回廊の見学だけで充分ではないかという気がしました。古代フォーロム地下回廊は地下の真っ暗な遺跡を見学できます。眩しい太陽が照りつける外界とは裏腹にひんやりとした回廊を歩くのはとても気持ちがよかったです。

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サン・トロフィーム教会
 プロヴァンス一、美しいといわれているサン・トロフィーム教会には、アルルの聖トロフィムスの聖遺物が納められています。建物の基礎は11世紀から12世紀にかけて建設され、その後、改装が重ねられて現在の形になりました。

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サン・トロフィーム教会祭壇 ステンドグラスから差込む光が美しい。

参考文献:Wikipedia

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こんにちは!

アルル、本で読んだことがあったのですが、
町の景色など初めてみました。

競技場、闘牛がみれるのですね。
フランスで闘牛がみれることに驚きました。

アルルも良い所のようですね♪

三十路オンナ様

こんにちは。
三十路オンナさんの次の旅行はもうマルセイユに決定ですね(笑)アルルはマルセイユから電車で一時間ほどで行くことができます。マルセイユは雑多としたエネルギーに溢れる都市で、アルルは静かな田舎町でした。二都市をまわるとちょうどバランスがとれていてよかったです。
アルルにはローマ遺跡もあり、フランスというよりもイタリアやスペインの雰囲気が漂う町でした。私が行った日も闘牛のショーがあったのですが、マルセイユに帰る列車の切符を買ってしまっていたので、時間が合わずに見ることができませんでした。残念です。闘牛は、見たいような見たくないようなの競技です。


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