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2023-10

日本人だから?例外なく勘違いの放射線療法

乳がんの手術を受けました。
右胸に手で触ってわかるしこりを発見して驚いて医者に行ったら、そちらは何でもなくて、左胸にがんが見つかりました。
術後放射線療法を始める予定が、右胸に手術時にはなかったシスト(嚢胞<のうほう>袋状の病変)が見つかって、サンプル採取のために右胸も手術をする羽目に。
放射線療法は術後20週以内に始めないと効果が薄れ再発の可能性が高まるといわれているのに、右胸のサンプルに異常がないことを確認後、やっと18週目に滑り込みセーフとなりました。

職場関係者に放射線療法のスケジュールを伝えて仕事の調整をしました。
私は日系企業に勤めているので、上司も含めて同僚のほとんどは日本人です。
「大変ですね。放射線療法(Radiotherapy)というと、あの吐き気がして髪の毛が抜けるやつですよね?」
と、皆さんおっしゃるのです。
「いいえ、それは化学療法(Chemotherapy:抗がん剤治療)のことだと思います。私はやらなくてもよくてほっとしているところです」

職場で病気のことを伝えているのは上司と直接仕事で関わる、または、懇意にしている同僚だけなので人数としては多くはありませんが、全員が放射線療法を化学療法だと思っていました。
その確率100パーセント。
私も化学療法イコール放射線を使った治療とのイメージがあり、がんの告知を受けた日に看護師にその違いの説明を求めていたのでした。
これって日本語の語感からくるものなのでしょうか。

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「オビドス」青と黄色に彩られるポルトガルで最も美しい村

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