コノヤローで間違いありません
前回からのつづき
ジュニアドクターのストライキの日に行われたサンプル採取のための右胸の手術。
麻酔の副反応で吐き気がして立ち上がれないほどの私をリカバリールームから追い出したT先生に1週間後に呼ばれました。
通常、検査結果が出るのは術後2週間程度です。
こんなに早く招集がかかるなんて、悪い知らせに違いないと緊張しまくりで病院に向かったのです。
そこで待ち受けていたのは、休暇直前でウキウキのT先生。
次の週から1ヶ月間T先生が休暇を取っているのは手術前の診察で聞かされていました。
「まだ検査結果は出ていないけど、来週から自分いないので術後の経過を見ておきたいと思って」
「あー、すごくいいねぇ、経過は順調。これ、自分、どうやってやったんだろう。自分でやった気がしない。すごくよすぎて」
と、もうどうしようもないくらい自画自賛でウキウキのT先生。
「休暇前のお忙しい時に、診察をしてくださりありがとうございます」と言えるとよかったのですが、傷が化膿してるかどうかは自分でもわかるけれども、マンモグラフィーの結果はわからないんだから、そっちをきちんとしてくれた方がよかったのにと過去のことを思い出して怒りがこみ上げてきました。
サンプルの検査結果が出てから別のお医者さんに術後の経過を診てもらうでよかったのに。
と、そんなこんなをノンストップで先輩に愚痴りました。
笑いながら(確かに笑える要素は多いですね)聞いてくれていた先輩は、開口一番「コノヤローだわね」とおっしゃいました。
実は私もずっとT先生に対して「コノヤロー」と思いつづけていたのです。
でも、ある意味命の恩人に対して使う言葉ではないですし、言葉自体が上品ではないので、人前で公言することは控えていましたが、大先輩が言うくらいなので「コノヤロー」が適切な表現だということを改めて感じました。
「コノヤロー」と言いたいのはT先生にというより、自分ががんになってしまった状況だということは理解しているのですが...。
ガサツで事務作業はズサンナT先生ですが、手術は上手です。
ジュニアドクターのストライキの日に行われたサンプル採取のための右胸の手術。
麻酔の副反応で吐き気がして立ち上がれないほどの私をリカバリールームから追い出したT先生に1週間後に呼ばれました。
通常、検査結果が出るのは術後2週間程度です。
こんなに早く招集がかかるなんて、悪い知らせに違いないと緊張しまくりで病院に向かったのです。
そこで待ち受けていたのは、休暇直前でウキウキのT先生。
次の週から1ヶ月間T先生が休暇を取っているのは手術前の診察で聞かされていました。
「まだ検査結果は出ていないけど、来週から自分いないので術後の経過を見ておきたいと思って」
「あー、すごくいいねぇ、経過は順調。これ、自分、どうやってやったんだろう。自分でやった気がしない。すごくよすぎて」
と、もうどうしようもないくらい自画自賛でウキウキのT先生。
「休暇前のお忙しい時に、診察をしてくださりありがとうございます」と言えるとよかったのですが、傷が化膿してるかどうかは自分でもわかるけれども、マンモグラフィーの結果はわからないんだから、そっちをきちんとしてくれた方がよかったのにと過去のことを思い出して怒りがこみ上げてきました。
サンプルの検査結果が出てから別のお医者さんに術後の経過を診てもらうでよかったのに。
と、そんなこんなをノンストップで先輩に愚痴りました。
笑いながら(確かに笑える要素は多いですね)聞いてくれていた先輩は、開口一番「コノヤローだわね」とおっしゃいました。
実は私もずっとT先生に対して「コノヤロー」と思いつづけていたのです。
でも、ある意味命の恩人に対して使う言葉ではないですし、言葉自体が上品ではないので、人前で公言することは控えていましたが、大先輩が言うくらいなので「コノヤロー」が適切な表現だということを改めて感じました。
「コノヤロー」と言いたいのはT先生にというより、自分ががんになってしまった状況だということは理解しているのですが...。
ガサツで事務作業はズサンナT先生ですが、手術は上手です。
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