見つめられる相棒
先日、地下鉄構内で偶然同僚に会いました。
同僚は職場へ、私は反対方向の病院へ向かう途中で、お互いにとても驚きました。
「おはようございます。これから手術です」と私が言いつつ同僚の顔を見ると、彼女は付き添ってくれていた相棒に釘付け。
あぁ、またか。
時々あるんですよね。
私が相棒と一緒に歩いていて、偶然知人と会ったときになどに彼を紹介すると、相棒が見つめられることが。
なぜそうなるのかは何となく分かります。
彼も歳をとり、お腹も出てきて髪も薄くなりましたが、昔は男前でした。
私はとても外見が地味なので、Masara さんの旦那さん?ということなのでしょう。
結局、同僚は私と二言三言会話を交わす間、ずっと相棒を見つめていました。
主治医となるT医師との初めての診察の時も、なぜだか彼は相棒の方しか見ません。
英語を全く理解しない奥さんやお母さんのために通訳として付き添う家族の方も多いので、その時主治医は相棒を私の通訳と理解したのかもしれません?
でも、診察前に住所やアレルギーの有無などの一般的な質問を私にして、私も普通に答えていたのですけれども。
「服を脱いで横になって」と主治医が相棒の方を見て言ったときには、私も相棒も相当に困惑してしまいました。
(当たり前ですが、横になるのは患者である私でした。)
極めつけは、数年前にトーキーに旅行に行った際に入ったタイレストランでテイクアウェー(イギリス英語でテイクアウトのこと)をしたとき。
お店に入るとレジにいた中国系と思われるタイ人男性が対応してくれました。
メニューを見ながら質問をする相棒に釘付けになってしまった彼の内面は間違いなく女の子。
「グリーンカレーはいちばん辛いと言われているけど、辛くないのが好きなら控えめにできるわぁ」などと言いながらうっとり。
私のことなど全然目に入っていません。
「携帯番号教えて、できたら連絡するから」
と、何度も相棒の番号を繰り返し唱えながらメモしていました。
電話がかかってきたので取りに行くと、カウンターには厨房から出てきたと思われるシェフもお待ちかね。
受け付けの彼と、浅黒く精悍な東南アジア系のシェフとがドキドキワクワクしながら相棒を待ち構えていたのです。
これは全くの想像ですが、シェフは彼のパートナーで、受け付けの彼(彼女かなぁ)が、「ねぇ、さっき、とっても私好みのお客さんが来たの。あなたも見たいでしょ」とでも言って、二人で待っていたのでしょう。
シェフの目も相棒に釘付け。
「熱いから気を付けて持って帰ってね」と受け付けの彼の目もハートマーク。
よく見るとシェフと相棒の外見は似ていなくもなかった。
私たちがお店を出た後、「ねぇ、どうだった?かっこよかったでしょ!」なんて女子高生みたいにキャピキャピ言い合う姿が想像できました。
羨ましいなぁ、そういう会話、最後にしたのいつのことだったか。
できるなら私もカウンターの二人に合流して、「私もそう思うわぁ」なんてワイワイ話しをしてみたかったです。
同僚は職場へ、私は反対方向の病院へ向かう途中で、お互いにとても驚きました。
「おはようございます。これから手術です」と私が言いつつ同僚の顔を見ると、彼女は付き添ってくれていた相棒に釘付け。
あぁ、またか。
時々あるんですよね。
私が相棒と一緒に歩いていて、偶然知人と会ったときになどに彼を紹介すると、相棒が見つめられることが。
なぜそうなるのかは何となく分かります。
彼も歳をとり、お腹も出てきて髪も薄くなりましたが、昔は男前でした。
私はとても外見が地味なので、Masara さんの旦那さん?ということなのでしょう。
結局、同僚は私と二言三言会話を交わす間、ずっと相棒を見つめていました。
主治医となるT医師との初めての診察の時も、なぜだか彼は相棒の方しか見ません。
英語を全く理解しない奥さんやお母さんのために通訳として付き添う家族の方も多いので、その時主治医は相棒を私の通訳と理解したのかもしれません?
でも、診察前に住所やアレルギーの有無などの一般的な質問を私にして、私も普通に答えていたのですけれども。
「服を脱いで横になって」と主治医が相棒の方を見て言ったときには、私も相棒も相当に困惑してしまいました。
(当たり前ですが、横になるのは患者である私でした。)
極めつけは、数年前にトーキーに旅行に行った際に入ったタイレストランでテイクアウェー(イギリス英語でテイクアウトのこと)をしたとき。
お店に入るとレジにいた中国系と思われるタイ人男性が対応してくれました。
メニューを見ながら質問をする相棒に釘付けになってしまった彼の内面は間違いなく女の子。
「グリーンカレーはいちばん辛いと言われているけど、辛くないのが好きなら控えめにできるわぁ」などと言いながらうっとり。
私のことなど全然目に入っていません。
「携帯番号教えて、できたら連絡するから」
と、何度も相棒の番号を繰り返し唱えながらメモしていました。
電話がかかってきたので取りに行くと、カウンターには厨房から出てきたと思われるシェフもお待ちかね。
受け付けの彼と、浅黒く精悍な東南アジア系のシェフとがドキドキワクワクしながら相棒を待ち構えていたのです。
これは全くの想像ですが、シェフは彼のパートナーで、受け付けの彼(彼女かなぁ)が、「ねぇ、さっき、とっても私好みのお客さんが来たの。あなたも見たいでしょ」とでも言って、二人で待っていたのでしょう。
シェフの目も相棒に釘付け。
「熱いから気を付けて持って帰ってね」と受け付けの彼の目もハートマーク。
よく見るとシェフと相棒の外見は似ていなくもなかった。
私たちがお店を出た後、「ねぇ、どうだった?かっこよかったでしょ!」なんて女子高生みたいにキャピキャピ言い合う姿が想像できました。
羨ましいなぁ、そういう会話、最後にしたのいつのことだったか。
できるなら私もカウンターの二人に合流して、「私もそう思うわぁ」なんてワイワイ話しをしてみたかったです。
トラベルjp にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
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