NHSに足りないこと
喉に違和感を感じて病院に行ったら、逆流性食道炎と診断されました。
イギリスの医療システムは日本と異なり自費診療以外では自分で医療機関や医者を選ぶことができません。
NHSで治療を受けるなら、体に不調を感じたときは、まずはGPに診察してもらいます。
そして、GPが必要と判断したときには、専門医へ紹介されるのです。
日本のように耳が痛いから耳鼻咽喉科だろうと、自分の判断で専門医に行くことはできません。
今回、私は幸運なことに?GPの思い込み?により、ものすごく早い段階で専門医に診てもらうことができました。
緊急性が高いと判断されたときは(がんの疑いというのもそのひとつ)2週間以内に専門医の診察があります。
しかしながら、ほとんどの場合はGPの判断で下位の可能性から潰してゆくことが多いのです。
例えば喉に違和感を感じると患者が言えば、逆流性食道炎の可能性を疑い、投薬治療や食生活の改善から始めます。
それでも症状が改善されない場合は、次の段階に進みます。
もしその患者さんの喉に腫瘍があり、それが悪性だったような場合は、本来すべきはずの治療が遅れてしまうのです。
私は本当に幸運なことに最初の診断でカメラを入れて喉に何があるのかを見てもらうことができましたが、通常だと下位の治療が上手くゆかないときにはじめて画像での診断をしてもらえるそうです。
でも、本来なら最初に喉に何もないことを確認するのが先決だと思いませんか?
そうすると患者さんも安心するし。
日本ではそんなこと当たり前ですよね。
NHSでは医療費が無料なので、不必要な検査や治療はしません。
それは理解できるのですが、私のように疑り深い患者なら、画像を見て喉には何もないよと言ってもらわない限り不安は解消されません。
今回のことでNHSには感謝の言葉しかありませんが、患者を安心させるだけのためにお金を使える医療があってもいいのではと思わずにはいられません。
これで私の通院関連の記事を終えられると思ったのですが、この後に思いもよらないことが起こるのでした。
イギリスの医療システムは日本と異なり自費診療以外では自分で医療機関や医者を選ぶことができません。
NHSで治療を受けるなら、体に不調を感じたときは、まずはGPに診察してもらいます。
そして、GPが必要と判断したときには、専門医へ紹介されるのです。
日本のように耳が痛いから耳鼻咽喉科だろうと、自分の判断で専門医に行くことはできません。
今回、私は幸運なことに?GPの思い込み?により、ものすごく早い段階で専門医に診てもらうことができました。
緊急性が高いと判断されたときは(がんの疑いというのもそのひとつ)2週間以内に専門医の診察があります。
しかしながら、ほとんどの場合はGPの判断で下位の可能性から潰してゆくことが多いのです。
例えば喉に違和感を感じると患者が言えば、逆流性食道炎の可能性を疑い、投薬治療や食生活の改善から始めます。
それでも症状が改善されない場合は、次の段階に進みます。
もしその患者さんの喉に腫瘍があり、それが悪性だったような場合は、本来すべきはずの治療が遅れてしまうのです。
私は本当に幸運なことに最初の診断でカメラを入れて喉に何があるのかを見てもらうことができましたが、通常だと下位の治療が上手くゆかないときにはじめて画像での診断をしてもらえるそうです。
でも、本来なら最初に喉に何もないことを確認するのが先決だと思いませんか?
そうすると患者さんも安心するし。
日本ではそんなこと当たり前ですよね。
NHSでは医療費が無料なので、不必要な検査や治療はしません。
それは理解できるのですが、私のように疑り深い患者なら、画像を見て喉には何もないよと言ってもらわない限り不安は解消されません。
今回のことでNHSには感謝の言葉しかありませんが、患者を安心させるだけのためにお金を使える医療があってもいいのではと思わずにはいられません。
これで私の通院関連の記事を終えられると思ったのですが、この後に思いもよらないことが起こるのでした。
トラベルjp にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
読んでくださいましてありがとうございました。
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