2017-09

ひまわりを見に

 先日、上司と同僚とチャイニーズを食べに行った際、食後にフォーチュン・クッキー(チャイニーズのおみくじ入り煎餅)がでてきました。サービス料(チップ)が自動的にチャージされるレストランでは、このように食後にちょっとしたデザートを出してくれることがあります。チップなど払いたくないという人も払わされることになるのですが、小銭がなくて困ったり金額で悩まなくてすむので私はこのシステムが好きです。サービス料を払った上に、さらにチップを置いても構いません。
 話が横道にそれてしまいましたが、各々のおみくじには、「恋愛はあなた次第。」とか、「長年の夢が叶うでしょう。」などと運命的なことが書かれていましたが、同僚の一人がひいたおみくじには、「あなたのラッキーフラワーはひまわり!」と書かれてあり、みんなで大爆笑しました。その同僚は「ひまわりと言われても。」と苦笑していましたが、私は笑いながらもゴッホの「ひまわり」を見に行きたいと思いついたのでした。

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ひまわり ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ National Gallery 所蔵 Wikipediaより


 ゴッホは何点かひまわりの絵を残していますが、そのうちの一つはロンドンの National Gallery(ナショナル・ギャラリー)が所蔵しています。ひまわりの多くは彼が南フランスのアルルに滞在していたときに描かれました。ひまわりは、彼にとって明るい南仏の太陽とユートピアの象徴であったと言われています。
 私は絵画のことは何も分かりませんが、ゴッホの絵は素朴で飾らないところがいいと思います。私は夏が大好きで、夏を象徴する花であるひまわりがゴッホの残した絵の中でもとりわけ好きです。

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Trafalgar Square から見る National Gallery 外観

 ナショナル・ギャラリー は、銀行家であった John Julius Angerstein が遺した36枚の絵画を展示するために1824年に創設されました。現在では、13世紀から1900年頃までに描かれた約2300点の絵画が展示されています。イギリス人画家が描いた作品は1897年に創設された Tate Britain(テート・ブリテン)に、1900年以降に描かれた海外美術は Tate Modern(テート・モダン)に収蔵されています。
 ナショナル・ギャラリーは、ルーヴル美術館やメトロポリタン美術館などのコレクションには数の上にでは及びませんが、イタリア・ルネサンス、オランダ絵画を中心とした充実したコレクションを所蔵しています。ナショナル・ギャラリーにも大英博物館などの多くの博物館と同様に無料で入場することができます。

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Trafalgar Square の中心にはネルソン総督の記念碑が建っている

 Trafalgar Square(トラファルガー広場)はナショナル・ギャラリーの前庭のように広がっています。この広場は、1805年のトラファルガーの海戦での勝利を記念して造られました。当時、ナポレオンが率いるフランスがヨーロッパの支配を固めていましたが、海上の支配権はイギリスにありました。
 フランス連合軍はトラファルガーの海戦において海上の支配をイギリスから奪い取ろうとしましたが、ホレーショ・ネルソン提督が率いるイギリス海軍に惨敗しました。ネルソン総督はこの海戦の勝利を見届けてから戦死しました。

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某デパートのライオンは、Trafalgar Square のライオンがモデルになっている

参考文献:Wikipedia

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こんにちは!

National Gallery、大好きです♪
私、絵詳しくないですが、
博物館、美術館は好きで、
National Gallery、とっても楽しく絵を見たのを思い出します。

フランスにも住んでらっしゃったのですね。

また更新楽しみにしています♪

ゴッホのひまわりといえば、日本の保険会社がバカみたいな高額で入手したニュースが印象的で、芸術として、どうこうというより、なんでもお金に換算してしまうのに驚きました。

結局社名にヒマワリをつけるようになったのには笑えましたけど…

masalaさんご無沙汰いたしました

いまさっき帰りました。
masalaさまも、お元気そうでなによりです。
また、留守中はお気遣いいただきありがとうございました。 <m(__)m>

ゴッホといえばひまわり、ひまわりといえばゴッホ・・・
あの有名なひまわりのシリーズのひとつがロンドンのナショナルギャラリーにもあったなんて・・・
感動しますよね。ヒマワリスキーなmasalaさんはやはり夏が一番お好きなんですね。
ゴッホで思い出しましたが、昔留学中にゴッホと言ってまるで通じず、紙に書いたら”ゴッグ”よ、と言われ大笑いした覚えがあります。(爆)ベートーベンもバッハもそれで失敗しました。どうして日本人って全て英語読みに統一してくれなかったんでしょうね。(>_<)

ゆっくり名画鑑賞ができて、masalaさんよかったですね。(●^o^●)

三十路オンナ 様

こんにちは。コメントを残してくださってありがとうございます。
National Galleryは入場料が無料のことも手伝って、かしこまりすぎないでリラックスして絵を楽しめる雰囲気があって私も好きな場所です。
私はフランスに住んでいたことはないのですが、パリとリヨンに旅行に行ったことがあります。リヨンはとても住みやすそうな街でした。また行きたいです。

カテンベ 様

コメントを残してくださいましてありがとうございます。
当時の安田火災がひまわりを落札したときは国際社会から非難轟々でしたね。そういえば、日本にもバブルなんて時代もありましたっけね。何でもお金を出しさえすれば買えてしうのはどうなんでしょうね...。

美雨様

美雨さん、お帰りなさい。韓国旅行はどうでしたか。ブログの記事になるのを楽しみに待っています。
本当に外来語や和製英語はやっかいですね。私は今でも混乱しています。「モンブラン」だとか「マロングラッセ」だとか言ってもイギリス人はわかってくれませんし。ゴッホもゴッグなんですね。勉強になりました。


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