2017-10

日曜日の花市

 私がイギリスで暮らすようになってから経験したカルチャーショックは、イギリス文化やロンドンに根付く移民文化からばかりではありません。縁あって、日本各地からロンドンに集った同朋からも時に文化や風土の違いを感じることがあります。
 私は北国出身で夏は最高の季節だと信じて疑いません。しかし、大部分の日本人にとっては梅雨があり、湿度が高く蒸し暑い夏は過ごしにくい季節でもあるようです。日本人の同僚は好んでクリスマスホリデーに一時帰国をします。彼らは、寝苦しい夜を経験することなく、家族と一緒にお正月を過ごすことができる冬は一時帰国には最適な季節だと言います。私は絶対に夏に一時帰国をします。
 私は夏が大好きです。夏になると気分がウキウキします。外出は土曜日に済ませ、日曜日は休息の日と決めている私は、日曜日に外出することは滅多にありませんが、家の中でじっとしているにはもったいないくらいの晴天の日曜日に、Columbia Road(コロンビアロード)で開かれるフラワーマーケットに出かけました。

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威勢のいい掛声でお客さんを誘い込む花売りのお兄さん

 Columbia Road flower market
(コロンビアロード フラワーマーケット)は、イーストロンドンで毎週、日曜日の午前8時過ぎから午後3時くらいまで開かれています。現在この地域は、バングラディシュ系の住人が多いですが、19世紀初頭から20世紀の初頭にかけてはユダヤ系移民が多く住んでいました。その名残でフラワーマーケットは、ユダヤ教の聖日である土曜日を避けて日曜日に開かれます。
 フラワーマーケットが開かれる場所は庶民的な住宅街にあります。花市の周辺には周囲のカウンシルフラットの雰囲気には似つかわしくない、おしゃれなお店が立ち並んでいます。それらの店舗は1860年代、ヴィクトリア時代に建てられました。当時は、栄えていた木材旋盤加工工場や、製粉工場などとして使用されていました。

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イングランドの国花である赤いバラ

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大道芸人 マーケットまでの道すがら若い方のお兄さんに道を尋ねられました。

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アンティークショップのディスプレー
 マーケットの周辺にあるこのお店は、アンティークな家具や食器を扱っています。グラス類は、よく探せばチャリティーショップでも見つけられそうなものが結構な値段で売られています。センスよくディスプレーすれば、どんなガラクタでも立派に見えるものです。センスを磨かなくては。

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こんにちは!

北国がご出身なのですね。

沢山の綺麗なお花がうってるマーケット、
いいですね♪

>センスよくディスプレーすれば、どんなガラクタでも立派に見えるものです。センスを磨かなくては。
↑確かにそうですね。
うふふ。
私ももっと、センス磨かないといけません(w)
うふふ。

三十路オンナ 様

こんにちは。コメントをありがとうございます。
ブログの写真を見ていただければわかると思いますが、私はかなりセンスがないです。被写体が美しいものはそれなりにいい写真が撮れるのですが、自分で作った料理などを写すときはディスプレーのセンスがなく途方にくれてしまいます。本当にセンスを磨かなければ。。。
三十路オンナさんの家庭菜園の写真はとてもよく撮れていていつも感心して見ています。(見ながらお腹が鳴ります。)これからも野菜作りに励んでくださいねー。

夏がお好きなmasalaさん

わあ、鮮やかで素敵ですねえ、ロンドンの花市場。
こんな画像を拝見させていただくと、古いですがついマイフェアレディ―を思い出してしまます。
本当は地名をさしているのでメイフェアレディ―が正しいのに、コックニー鉛が酷いからマイフェアレディ―と言ってしまうのがバーナードショウのニクいオチだったと随分あとになって知ったものです。

masalaさんはお盆というか夏、帰省されるのかな?と思いましたが、そちらでお過ごしでしたか。同じ暑さでもカラッとしていて日影はひんやりしてるロンドンの夏はいいですね。噴水も綺麗です。しかしどの季節も薔薇が咲いているのも不思議な国です。赤いバラが国花・・・ウンウン。うなずけます。(*^_^*)
ところで、道を尋ねられたmasalaさん、もう立派にnativeかcitizenに見えるのではないでしょうか。

美雨様

こんにちは。コメントをありがとうございます。
マイフェアレディーのオチ、そうだったのですね。勉強になりました。ありがとうございます。私もこの映画は大分前に見ました。その頃は日本にいて、何も分からずに見ていました。
ロンドンに今年は夏がありました。夏が全くない寒い年もあるので、今年は満喫できました。いい季節の後には、憂鬱な冬がやってきますねー。ヨーロッパの冬は暗い感じがしてあまり好きではありません。まだまだ残り少ない夏を満喫しなくては。美雨さんも、楽しい夏をお過ごしください。


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