Queen's Birthday
毎年、6月の土曜日(第一であることが多いようですが、第二、または第三土曜日になることもあります)には Queen's Birthday(クイーンズ・バースデー:エリザベス二世の誕生日)の祝賀行事が行われます。女王の実際の誕生日は4月21日(1926年生まれの89歳)ですが、1901年に即位したエドワード7世の時代から国王の誕生日は、イギリスが最も美しい季節を迎える6月に祝われることになりました。
祝賀行事では、Trooping the Colour(トゥルーピング・ザ・カラー)と呼ばれるイギリス軍と英連邦の歩兵連帯によるパレードが行われる他、Flypast(フライパスト)と呼ばれるパレード飛行も行われます。また大英帝国勲章(Order of the British Empire)の叙勲者が発表されるのもこの日です。
エリザベス二世が長生きなのは、王位を息子のチャールズではなく孫のウイリアムに継がせたいがためであるという噂がありますが、私も女王陛下には末永くご公務を続けて欲しいと願う一人です。オーストラリアを公式訪問した際に、エリザベス二世の夫であるエディンバラ公フィリップは、アボリジニの人々に対して、「今でも槍を使って狩をしているのかね」と尋ねて顰蹙を買ったことがあります。その息子であるチャールズは父親の血を色濃く受け継いでいるようですから。

Flypast
ザ・マルで行われる祝賀行事の様子は、テレビのニュースでしか見たことがありませんが、フライパストは毎年のように目撃します。空を見上げるとロンドン市内のどの地域からも見ることができます。私がカメラを構えた時にはもう終盤にさしかかっていました。もっと沢山の飛行機が連なっているシーンも見られましたが、シャッターチャンスを逃してしまいました。
祝賀行事では、Trooping the Colour(トゥルーピング・ザ・カラー)と呼ばれるイギリス軍と英連邦の歩兵連帯によるパレードが行われる他、Flypast(フライパスト)と呼ばれるパレード飛行も行われます。また大英帝国勲章(Order of the British Empire)の叙勲者が発表されるのもこの日です。
エリザベス二世が長生きなのは、王位を息子のチャールズではなく孫のウイリアムに継がせたいがためであるという噂がありますが、私も女王陛下には末永くご公務を続けて欲しいと願う一人です。オーストラリアを公式訪問した際に、エリザベス二世の夫であるエディンバラ公フィリップは、アボリジニの人々に対して、「今でも槍を使って狩をしているのかね」と尋ねて顰蹙を買ったことがあります。その息子であるチャールズは父親の血を色濃く受け継いでいるようですから。

Flypast
ザ・マルで行われる祝賀行事の様子は、テレビのニュースでしか見たことがありませんが、フライパストは毎年のように目撃します。空を見上げるとロンドン市内のどの地域からも見ることができます。私がカメラを構えた時にはもう終盤にさしかかっていました。もっと沢山の飛行機が連なっているシーンも見られましたが、シャッターチャンスを逃してしまいました。
参考文献:Wikipedia
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● COMMENT FORM ●
オーストラリアを公式訪問した際のエディンバラ公フィリップの話は初めて聞きました。残念な会話ですね。勉強になりました。
catswhiskers 様
チャールズ皇太子は本人も王位よりガーデニングの方が大事そうな感じですもんね。(笑)
↑
ほんとほんと。彼はオーガニックのお菓子でも作っていればいいです。(笑)
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ほんとほんと。彼はオーガニックのお菓子でも作っていればいいです。(笑)
ふうてんの旅人様
こんにちは。
エディンバラ公は失言が多いことで有名です。差別的な発言が多いので困ります。コメディアンが彼のことを揶揄することもしばしばです。イギリスでは、公の場でロイヤルファミリーのことをネタすることはタブーではありません。
エディンバラ公は失言が多いことで有名です。差別的な発言が多いので困ります。コメディアンが彼のことを揶揄することもしばしばです。イギリスでは、公の場でロイヤルファミリーのことをネタすることはタブーではありません。
こんにちは
お誕生日のお祝いを誕生日ではない日に行うなんて、面白いですね。
雨が降ることが多いから誕生日は嫌いなのよね。と拗ねたりしてた王様のことを考えて臣下が王様なのですからお誕生日を陛下のお好きな季節に祝うようにと進言したのかな?とか、実際のお誕生日に、ハッピーバースデーて言うてはもらえてないのかな?とか、いろいろ想像してしまいました。
雨が降ることが多いから誕生日は嫌いなのよね。と拗ねたりしてた王様のことを考えて臣下が王様なのですからお誕生日を陛下のお好きな季節に祝うようにと進言したのかな?とか、実際のお誕生日に、ハッピーバースデーて言うてはもらえてないのかな?とか、いろいろ想像してしまいました。
カテンベ 様
こんにちは。はじめまして。コメントを残してくださりありがとうございました。
カテンベさんのおっしゃる通り、誕生日ではない日にお祝いされるなんて変な気分ですね。エドワード7世の誕生日は11月9日だったそうです。イギリスの秋は日暮れも早く寒々としています。王様自身か家臣の誰かが「もっと天気のいいときにお祝いしようではないか。」と言ったとしても不思議ではない気がします。
カテンベさんのおっしゃる通り、誕生日ではない日にお祝いされるなんて変な気分ですね。エドワード7世の誕生日は11月9日だったそうです。イギリスの秋は日暮れも早く寒々としています。王様自身か家臣の誰かが「もっと天気のいいときにお祝いしようではないか。」と言ったとしても不思議ではない気がします。
英国に限っては、エリザベス1世やビクトリアの例にあるように、女王の方が王よりも長く安定した治世を引いている傾向があるようですよね。ということで現女王も、、チャールズが諦めるくらい、頑張って頂きたいです。私の先生がチャールズに会ったことがあるのですが、普通に話をしている分には良い人らしいですけどね(笑)。
>アボリジニの人々に対して、「今でも槍を使って狩をしているのかね。」
他にも宇宙飛行士になりたいと言った子供に「痩せたらなれるよ」と言い、泣かせたことも(笑)。
>アボリジニの人々に対して、「今でも槍を使って狩をしているのかね。」
他にも宇宙飛行士になりたいと言った子供に「痩せたらなれるよ」と言い、泣かせたことも(笑)。
ihatov1001様
こんにちは。
私は女王様には長生きをしてもらい末永くその地位を保って欲しいと願っています。ihatov1001さんの仰るとおり、女王の治世のほうが安定しているようですね。エリザベス2世が多くの政治家や国民の信頼を得ているのは、物事に一切、口を挟まないからだというようなことを聞いたことがあります。それに比べてチャールズさんは口うるさそうですからね。彼の口の悪さは父親譲りですね。フィリップ殿下が子どもを泣かせた話は笑えますね(苦笑)。男性は政治的な権力を求めたり、自分の意見を世間に認めてもらいたいという要求が女性より強いのでしょうか。
私は女王様には長生きをしてもらい末永くその地位を保って欲しいと願っています。ihatov1001さんの仰るとおり、女王の治世のほうが安定しているようですね。エリザベス2世が多くの政治家や国民の信頼を得ているのは、物事に一切、口を挟まないからだというようなことを聞いたことがあります。それに比べてチャールズさんは口うるさそうですからね。彼の口の悪さは父親譲りですね。フィリップ殿下が子どもを泣かせた話は笑えますね(苦笑)。男性は政治的な権力を求めたり、自分の意見を世間に認めてもらいたいという要求が女性より強いのでしょうか。
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王位よりガーデニングの方が大事そうな感じですもんね。(笑)