2017-06

St. Marry's Church

 私は美しく装飾されたカトリックの教会堂が好きです。ホリデーにはスペインやイタリア、フランスなどのカトリック教国へ足を延ばし教会めぐりを楽しみます。宗教的な建物には美しい中にも荘厳な雰囲気が漂っています。
 カトリック教会の高い天井は、神の国へ一歩でも近づきたいという人々の願いを表わしており、会堂内部の絵画や彫刻などの装飾品は、神への捧物であると同時に、文盲であった昔の人々に聖書や神の国について教示する役割も果たしました。

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静かな回廊に一筋の光が差込む

 スペインでは、マリア信仰が盛んで教会には必ずマリア像が祀ってあります。マリア像というよりは、マリア人形と形容するほうが相応しいような、かわいらしいマリア様に跪いて祈る人々の姿には、いつも感動を覚えます。人間は弱いものであり、手に触れ、目に見えるものに縋りつき、許しを請います。私は信心深い人間ではありませんが、時々、訪れるカトリック教会で祈る人々の姿を目にする度にそのようなことを考えます。
 カトリック教会の荘厳で美しい装飾とは対照的に、偶像崇拝を禁じているプロテスタントの教会堂内部は非常にシンプルです。教会内にある装飾品を楽しみにしている私にとっては、プロテスタントの教会は物足りないような気がして、積極的に足を運ぶことはありませんでした。
 しかしながら、以前、散歩の途中に美しい英国国教会(プロテスタントとして扱われますが、カトリック的な要素も強いです。)の教会を見つけてからは、見学を許可している教会があれば宗派に限らず中に入ることにしています。

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St. Marry's Church 外観
英国国教会にも聖マリア教会が存在するとは、不思議な感じがします。

 近所に英国国教会の教会があります。記録によるとこの教会は、13世紀から800年以上にわたって地域の信仰の場としての役割を果たしています。現在の教会堂は1866年のヴィクトリア女王の治世に建てられました。今まで、一度も中に入ったことはなかったのですが、扉が開いていたので見学させていただきました。シンプルな外観ですが、中には美しいステンドグラスの窓があります。宗派を超え、教会は静かで美しい場所です。

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ステンドグラスも美しい

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ステンドグラス

バラ窓、美しいですね。外から色ガラスを通して虹色のひかりがさしこんでくると、それだけで自然と太陽のいとなみに感謝してしまえます。宗門宗派を超えて、美や芸術、人々の敬虔な祈りは胸を打ちますね。ロマネスクのアーチも素敵です。

美雨様

こんにちは。この教会の裏庭は苔むした墓地になっています。外観も茶色のレンガ造りで取立てて印象深い建物ではありませんでした。通りかかる日がいつも曇り空だったことも影響していると思いますが、ある晴れた日に訪れてみると全く違った印象で、中には美しいステンドガラスの装飾が施してありびっくしりました。近所なので、また時々、中を見学させていただこうと思います。

お天気ですか

外観はそれほどでもないのに、入ってみると感動してしまう風景ってありますね。
その日のお天気も影響したのでしょうね、素晴らしいタイミングでよかったですね。masalaさんのひごろの行いがよいのでマリアさまが手招きしてくださったのかもですね。(#^.^#)
また何か発見があったら日記でアップしてくださいね。(*^_^*)masalaさんに日記、いつも楽しみにしています。

美雨様

嬉しいコメントをありがとうございます。ロンドンは最近、お天気のよい日が続いています。ワールドカップが開催中ということもあり、ロンドン市民は浮かれ気味です。今日はイングランドのドイツとの試合があります。パブではビールの売り上げが伸びるでしょうねー。(笑)

なぜか、教会にはいると落ち着くのですね。卒業した大学の教会(カトリック)にも、時々顔をだします。
「宗派を超え、教会は静かで美しい場所」であってほしいものです。

ふうてんの旅人様

本当ですね、なぜだか教会に入ると落ち着きますよね。教会に限らず宗教的な建物の中に入ると心が癒されます。人々の心の支えとなる宗教が、時に戦争の動機になることがあるなんて悲しいことです。


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