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2021-12

クリスマス後の楽しみ、セールで手に入れたのは?

イギリスでは12月25日のクリスマス当日、そして翌26日はBoxing Day(ボクシング・デー)として祝日となっています。
この場合のボクシングは格闘技ではなく、箱詰めすること、または梱包するという意味です。
教会が貧しい人たちのために用意したクリスマスプレゼントの箱を開ける日であったことから、ボクシング・デーとよばれるようになったのだとか。

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スパイスティーがとてもおいしかった!!

近代に入ってからのボクシング・デーは冬のセールが始まる日として、一昔前までは大いに盛り上がっていました。
経済の悪化にに伴い、クリスマス前から値引きを始めるお店が多くなってきたことで、年々その規模を縮小してきました。
去年はロックダウンで生活必需品以外を売るお店は閉店。
今年もオミクロン株の流行で自主休業するお店も多かったとかで、イマイチ盛り上がりに欠けたようです。

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私たちはクリスマス製品の値下げを狙って27日に地元のショッピングセンターに行きました。
今年は25日が土曜日だったため、27日月曜日も祝日扱いで人出は多かったですが、まだ閉店しているお店もちらほら。
半額になっていたスパイスティーをマークス&スペンサーで、行きつけとは異なる店舗のモリソンズでは、半額以下になっていた魚を買いあさりました。
食べたかったサーモンと白身魚、そしてサバも買えて大満足。
セールに行ったのに服も買わず、手に入れたのが紅茶と魚でしたが、みそ煮にしたサバが感動的においしかったのでよいことにしましょう。

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クイーン オブ イギリス土産!スーパーで買える紅茶4選

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シークレットサンタでもらった

去年はコロナ禍で中止になりましたが、毎年12月25日には、師匠宅でのクリスマスパーティーに参加します。
師匠の家族を中心に4家庭が集うこの会には、例年たくさんの人が集まります。
人数が多いのでプレゼントの数は膨大。
毎年散財させられたうえに、趣味の異なる人たちからギョっとするようなプレゼントをたくさんいただいていました。
(怖いもの見たさという意味では楽しくもあったのですが)。

今年から贈る相手は指定されますが、自分が誰からもらえるのかはわからないというシークレットサンタというプレゼント交換の方式に変更。
これだと、一人分(子ども用は別口で人数分)のプレゼントだけを用意すればよいことになります。
私は哲学者然としたSさんからプレートを2枚いただきました。
私が食器類が好きなことを知って、日本的な柄を選んでくれたのだとか。

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この方法はお財布にも環境にもやさしいだけでなく、相手の好みをよく考えられるので一石二鳥。
今までは渡す人が多すぎて、男性は全員ギフトセットAみたいな感じになっていたので、こちらの方が断然いいと思います。
本来シークレットサンタでは、誰からプレゼントが贈られたのかは明かされないことになっていますが、親しい間柄なのでSさんが自ら名乗り出てくれました。

そして、相棒へのプレゼントは、例年同様ソックス!!
毎年Bさんがしつこいくらいソックスをくれるのですが、相棒のシークレットサンタがBさんだったらしく、ソックス3足と手袋をもらっていました。
やっとソックスから解放されると思っていただけに呆気にとられる相棒。
私は横で大爆笑でした。

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イギリスの城下町「ルイス」アンティークハントと歴史をたどる旅

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あぁサモサ!LFTでクリスマス

行こうかどうか迷っていたクリスマスの集まりに行ってきました。
参加する前にラテラルフローテスト(LFT)でコロナに罹患していないことを確認してほしいとの連絡が前日になって主催者のBさんからあったのが、後押しになりました。
ラテラルフローテストで陽性の結果が出るまでには、罹患してから多くて2日ほどの時間がかかるらしいのは、同僚たちの検査結果で確認済ですが、しないよりはよいでしょう。

私は濃厚接触者には数えられませんが、今週1週間で数名の同僚や取引先の人たちが感染しました。
私以外の参加者は在宅勤務だったり、学校勤務で少し前から仕事が休みだったりしていましたが、23日まで仕事をしていた私が心配していたのは、私が誰かにうつしてしまうかもしれないということ。
それでも、テストでは陰性でしたし、これといって症状も出ていないので行ってみようかということになりました。

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パネットーネとミンスパイ

いつも来るご招待のおじいちゃんたちは、今回は不参加。
二人とも高齢なので自分から辞退されたとのことでした。
(お一人は一度感染済みですが、ワクチン反対派なのだそうです)。

持ち寄りのご馳走を食べ、今年からシークレットサンタ方式に変わったプレゼント交換をし、雑談をしながら楽しい時間を過ごしました。
師匠の長男は、伝統的なクリスマスのお菓子やクラッカーを買って、みんなに配ってくれました。
香辛料とドライフルーツたっぷりなクリスマスプディング、
こちらもドライフルーツたっぷりで濃厚な味わいのミンスパイ、
そして、パネットーネ。
パネットーネもドライフルーツたっぷりのパンで、こちらはイタリアではクリスマスに欠かせないお菓子です。

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チョコレートトリュフとストロベリー&シャンペンジャム

最後に余ったサモサを分けてもらいましたが、私たちの分が誰か別の人のバッグに紛れ込んでしまったようで(プレゼントが散乱していてカオス状態だったので十分あり得る)、家に帰り着いたときにはサモサソースしか袋に入っていませんでした。
私たちにとっては、いただいたミンスパイとパネットーネ、ジャムやチョコレートを合わせたよりも断然価値の高いサモサ。
あぁ、サモサよ!というハプニングはありましたが、楽しいクリスマスを過ごしました。
次は、元旦に会いましょうと言って皆さんとはお別れしましたが、イギリス政府の規制強化が予想されるので、実現するかどうかは微妙なところです。

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悠久の時を刻む中世の傑作 イギリス「ウィンチェスター大聖堂」

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腑に落ちたときにはもう手遅れだった 前編

どうしてあの人はあの時、あんなことを言った(した)のだろうと驚きを隠せないことがあります。
大抵の場合は相応の理由があってのことですが、その時には真実を知らないがために、怒りを覚えたり、不快な思いをしたり。
いつも腑に落ちるのは、後になってからことです。

私たちの住んでいるフラットの1棟には4家庭が住んでいます。
私たち、インドネシア人のKさん、イギリス人のKさん、後の一戸は入れ代わり立ち代わりで現在はポルトガル語を話すカップルが住んでいます。
私たちとKさんたちはここに長く住んでいることもあり、会えば立ち話をするくらいのご近所づきあいをしています。
特にKさんたちは同世代の独身女性で、しかもファーストネームが同じことからかお互いの家を行き来するくらいの親しい間柄でした。

イギリス人のKさん(以下BK:ブリティッシュ・ケー)は、特別支援学校の先生でしたが、かなりの肥満体形で持病もあったように見受けられます。
一時は救急車が頻繁に来る時期があり、私たちはとても心配していました。
インドネシア人のKさん(以下IK:インドネシアン・ケー)は、救急車に同乗してBKさんの身の回りのお世話をしてあげることもありました。

少し後になってBKさん本人から、今までにはなかったアナフラキシーショックのような症状が出るようになり、医者も原因は特定できないとしながらも、更年期症状のひとつではないかと言っているということを聞きました。
しばらくすると、症状が落ち着いたのか救急車は来なくなり、BKさんも毎日仕事に行っている様子でした。

中編へつづく

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ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」

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プレゼント地獄からは解放されたけど

例年クリスマスは亡き師匠宅に集まって、いつものメンバーとインドカレーでお祝いします。
数組の家族と、師匠の長女と次男の友人二人が参加。
そのお友だちというのは、どちらもおじいさんで、クリスマスを祝う家族が近くにいないため、友人である長女と次男が気を遣って招待している人たちのようです。

参加者全員分のプレゼントを用意するために大枚をはたかなくてはならないこの時期は、毎年憂鬱でした。
その分私もプレゼントをたくさんいただきますが、趣味が異なる人たちからの贈り物は微妙と言うしかありません。
ハーブ系の石けんとか、ハンドクリームなんかがもらえるなら嬉しいのですが...。
人工的などぎついにおいのするボディーソープやハンドクリーム、そして、毎年しつこいくらいにソックスをもらっていました。

あっ、でも、今までで一番嬉しかったプレゼントは、キューガーデンの年間パス。
匂いがキツすぎて胸が悪くなるハンドクリームとか、小学生でもないのにアザラシ柄のついたソックスとか、過去数年間の黒歴史を帳消しにしてお釣りが出るくらいに素晴らしい贈り物をいただいたのは、2年前のことでした。
去年はコロナ禍で室内に集まれる人数に制限があったため、クリスマス会は中止。

そして今年のプレゼント交換は、シークレットサンタに変更されたという連絡がありました。
シークレットサンタとは、プレゼントを贈る相手は指定されますが、自分が誰からもらえるのかはわからないというのプレゼント交換の方法。
しかも、予算はひとり10ポンドと一昨年までと比べると、かなりの規模縮小です。
去年クリスマスにプレゼントを用意しなかったことで、今までいかに無駄にお金を使っていたかに気がついたのでしょう。

私はシークレットサンタには大賛成で、プレゼントにお金も労力もかけなくてよくなったのは嬉しいですが、それ以前に、本当にクリスマスに大人数で集まるつもりなのでしょうか?
今年は禁止されているわけではないので違法にはなりませんが...。
確かに、シークレットサンタに決まったのはオミクロン株が見つかる前のことですが、その後、中止の連絡はありません。
一応プレゼントは用意しましたが、行くかどうかは考え中。
政府の規制強化、または、集まりを仕切る師匠の長女からの中止の連絡を待っているところです。

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老舗デパート「マークス&スペンサー」でイギリスらしいお土産を

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硬水用の紅茶を買ってみた

家で飲む紅茶を PG tips(ピージーティップス)から Yorkshire Tea(ヨークシャーティー)に代えてからしばらくたちます。
前回240袋入りの箱を買いましたが、それがなくなったので今度は同じくヨークシャーティーのハードウォーター(硬水)用を買ってみました。
イギリスでは約60パーセントの地域の水が硬水。
なかでもロンドン周辺の水はかなり硬いそうです。
そのため、水に含まれる石灰が原因でシャワーやボイラー、ケトルなどが壊れることも珍しくありません。

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ちょうど、いつも食料品の買い出しに行く Morrisons(モリソンズ)でハードウォーターに適したヨークシャーティーが特売になっていたので試しに買ってみました。
さっそく、飲みましたが好みの味ではありません。
苦みが強く、渋味もあります。
マイルドさが全く感じられません。
失敗したなぁ。
あと数ヶ月はこれを飲み続けなければならないとは...。
次は、また普通のヨークシャーティーを買うことにします。

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クイーン オブ イギリス土産!スーパーで買える紅茶4選

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とてもステキな海辺のホテル

先日、ウィスタブルに行ったときに泊まったホテルがとてもよかったのでご紹介します。
海を見渡せる高台に建つ The Marine Hotel(ザ・マリン・ホテル)は、外観がとてもかわいらしいく、昨年の夏にマーゲイトで泊まったウォルポール・ベイ・ホテル&ミュージアムを思い出させます。

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ケント州の海岸沿いのホテルはこのような造りのホテルが多いのかもしれません。
正面玄関を出てすぐにベンチのある広場があり、そこから海が見渡せます。
夏なら、ホテルを出て2分で海水浴できる理想的な立地。

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残念ながら私たちの部屋からは海は見えませんでしたが、運がよければ(宿泊料を余計に払えばと言う意味にもなりますが)バルコニーのあるオーシャンビューの客室に泊まれます。
私たちが泊ったのはバリアフリーの部屋で、車椅子でも動き回れるように設計されていたためか広くゆったりと使えました。

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そして特筆すべきは朝食。
ビュッフェではなく、注文を聞いてから調理してくれます。
B&Bが多いイギリスの宿泊施設ではこのような形式の朝食も珍しくはありませんが、最近ではビュッフェかイングリッシュブレックファストに特化したホテルが多いので、数ある中から好きなメニューを選べるのは嬉しいです。

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私は、エッグベネディクトを選びましたが、アメリカ風パンケーキやスモークダラのポーチドエッグ添えにも心惹かれました。
夏に泊まったボーンマストーキーのホテルでは、散々イングリッシュブレックファストを食べたので、他の料理を食べてみたくなったのです。

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相棒は相変わらずイングリッシュブレックファスト。
シリアルとパン、デザート(フルーツ盛り合わせかヨーグルト)もついて満腹になりました。
食パンは頼めば何度でも出してくれました。

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シーズンオフだったにも関わらず宿泊客は意外に多く、熟年カップルを何組も見かけました。
お年を召した方が多かったせいか?スタッフの接客も丁寧でホテル全体にゆったりとした時間が流れていました。

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ビーチ、そして、Tankerton High Street(タンカートン・ハイストリート)という地域の繁華街にも徒歩2分で行けてとても便利なロケーション。
テスコ(英系スーパー)やレストランもあり、夕食も近場で済ませられました。
そして、このハイストリートにはチャリティーショップが多かったことも私には高ポイントでした。
文句のつけどころがなかったマリンホテル。
今度泊まることがあれば、スモークダラかな朝食は。

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絶景!ケントの海岸を歩く イギリス「バイキング・コースタル・トライアル」

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