季節のケーキを召し上がれ
8月も終わりに近づいてきました。
もうすっかり秋の気配が漂う今日この頃ですが、今年も公園でブラックベリーを摘んできました。
このように、野生の食べられる植物を採集することを Foraging(フォラジング)というそうです。

公園内も、もうすっかり秋の気配
今年の夏は雨が多く気温も上がらなかったせいか、ブラックベリーの出来も去年に比べてイマイチのような気がします。
とは言っても、たくさんとれましたよ。
すぐには食べきれそうになかったので、冷凍して後日プラムといっしょにケーキに入れました。

小さな毛虫も冷凍されてました...。
毛虫さん、ごめんね。
見た目はイマイチですが、自分で焼いたケーキの中ではいちばんおいしかった!
2回焼きましたが、最初のケーキはブラックベリーを上に飾りました。
生地の量に対してプラムが多すぎたので、ブラックベリーを混ぜ込むことができなかったのです。

2回目はプラムもブラックベリーも生地に混ぜ込んで焼きました。
生地に混ぜ込んだ方が、フルーツの酸味が甘さ控えめにしたスポンジに溶け込んでおいしい。
自分で焼いたのにも関わらずすごくおいしくてびっくりするほどです。
1年ぶりに知人の家におよばれしたときにしたときの手に土産として持っていきましたが、評判は上々。
ブラックベリーのシーズンが終わる前にもう一度焼かなきゃですね。
もうすっかり秋の気配が漂う今日この頃ですが、今年も公園でブラックベリーを摘んできました。
このように、野生の食べられる植物を採集することを Foraging(フォラジング)というそうです。

公園内も、もうすっかり秋の気配
今年の夏は雨が多く気温も上がらなかったせいか、ブラックベリーの出来も去年に比べてイマイチのような気がします。
とは言っても、たくさんとれましたよ。
すぐには食べきれそうになかったので、冷凍して後日プラムといっしょにケーキに入れました。

小さな毛虫も冷凍されてました...。
毛虫さん、ごめんね。
見た目はイマイチですが、自分で焼いたケーキの中ではいちばんおいしかった!
2回焼きましたが、最初のケーキはブラックベリーを上に飾りました。
生地の量に対してプラムが多すぎたので、ブラックベリーを混ぜ込むことができなかったのです。

2回目はプラムもブラックベリーも生地に混ぜ込んで焼きました。
生地に混ぜ込んだ方が、フルーツの酸味が甘さ控えめにしたスポンジに溶け込んでおいしい。
自分で焼いたのにも関わらずすごくおいしくてびっくりするほどです。
1年ぶりに知人の家におよばれしたときにしたときの手に土産として持っていきましたが、評判は上々。
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ヨーロッパより高かった国内旅行
8月が終わります。
もう、夏も終わり...。
それにしても今年の夏は雨、しかも激しい雨が本当に多かったです。
こんなにウインドブレーカーのお世話になった年はなかった。
出かけるときには必ずカバンに入れて、それがとても役に立ちました。
コロナの影響で、今年は海外旅を諦めています。
その代わりにイギリス国内を旅行したいと思っていたのですが、私たちが休暇を取っていた期間は雨ばかり。
せっかくビーチサイドに行っても雨では楽しめないので、晴れた日を狙って出かけました。
2回出かけたのですが、どちらも週間天気予報とにらめっこで、明日は晴れるぞ!という日の前日にホテルを予約。
列車のチケットは当日窓口で買いました。

イギリスの(どこでもそうでしょうが)鉄道料金は、当日に買うと割高になります。
そして、それはホテルも同じ(しかも選択肢も狭まります)。
そんなわけで、今回の国内旅行はヨーロッパに出かけるよりも高くつきました。
海外旅行に行くときは、事前に格安航空券とホテルを予約しているので当然と言えば当然ですが。
コロナ以前は、毎年海外に旅行に行っていました。
病気や怪我で旅行をキャンセルしたこともなく、寝坊して飛行機を乗り過ごしたことも、悪天候で飛行機が飛ばなかった(ヒヤヒヤしたことは一度ありましたが)こともないのは、コロナ禍の今となっては奇跡のように思えます。
今年に入ってからはロックダウンの影響で海外旅行はおろかロンドン市内を歩き回ることもままならず、お金を使う機会が少なかったことを考えると、夏の旅行に思ったよりも多くのお金を使ってしまったことくらいどうってことないって?
いえいえ、そんな余裕はないので、イエローラベルハンターでケチケチ生活に戻ったところです。
もう、夏も終わり...。
それにしても今年の夏は雨、しかも激しい雨が本当に多かったです。
こんなにウインドブレーカーのお世話になった年はなかった。
出かけるときには必ずカバンに入れて、それがとても役に立ちました。
コロナの影響で、今年は海外旅を諦めています。
その代わりにイギリス国内を旅行したいと思っていたのですが、私たちが休暇を取っていた期間は雨ばかり。
せっかくビーチサイドに行っても雨では楽しめないので、晴れた日を狙って出かけました。
2回出かけたのですが、どちらも週間天気予報とにらめっこで、明日は晴れるぞ!という日の前日にホテルを予約。
列車のチケットは当日窓口で買いました。

イギリスの(どこでもそうでしょうが)鉄道料金は、当日に買うと割高になります。
そして、それはホテルも同じ(しかも選択肢も狭まります)。
そんなわけで、今回の国内旅行はヨーロッパに出かけるよりも高くつきました。
海外旅行に行くときは、事前に格安航空券とホテルを予約しているので当然と言えば当然ですが。
コロナ以前は、毎年海外に旅行に行っていました。
病気や怪我で旅行をキャンセルしたこともなく、寝坊して飛行機を乗り過ごしたことも、悪天候で飛行機が飛ばなかった(ヒヤヒヤしたことは一度ありましたが)こともないのは、コロナ禍の今となっては奇跡のように思えます。
今年に入ってからはロックダウンの影響で海外旅行はおろかロンドン市内を歩き回ることもままならず、お金を使う機会が少なかったことを考えると、夏の旅行に思ったよりも多くのお金を使ってしまったことくらいどうってことないって?
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ワクチン2回摂取しても油断は禁物
いよいよコロナが身近なところまで迫ってきました。
日本人の同僚が感染し、そこから社内の数人に広がりました。
感染者の全員が、ワクチンを2回とも接種済。
ワクチンのお陰か、幸いなことに皆重篤化することなく定められた隔離期間を経て、一人を除く全員が今は仕事に復帰しています。
それにしても、コロナの威力はスゴかった。
感染者第一号であるAさんのデスク周りの人たちが全滅。
社内では rapid lateral flow test キットによる定期的なコロナ検査を義務付けられているため、ほとんどの人が定期的に検査をしています。
Aさんも通常通り検査をしていましたが、症状が出はじめてからの数日は陰性の結果が出ていたのだとか。
調子が悪かったのは確かですが、キットで陰性と出ているのでまさかコロナだとは思わなかったそうです。
PCR検査に比べてこのキットでの検査は正確ではないことは以前から知っていましたが、定期的な検査が裏目に出てしまう形となってしまいました。
普段から検査などしていなければ、Aさんだって今のご時世ですから少しでも具合が悪かったら会社を休んでいたでしょうに。
よく「自分はワクチンを2回接種済だから(感染しない)」と言っている人がいますが、それは間違いなのだということが今回のことでよくわかりました。
たとえ2回ワクチンを接種していても感染もするし、人にもうつすのだということです。
ですから、7月19日のフリーダムデーに、マスクを含めたほとんどの規制が撤廃されたことには疑問が残ります。
全ての規制は撤廃しても、屋内でのマスク着用だけは残してほしかったです。
日本人の同僚が感染し、そこから社内の数人に広がりました。
感染者の全員が、ワクチンを2回とも接種済。
ワクチンのお陰か、幸いなことに皆重篤化することなく定められた隔離期間を経て、一人を除く全員が今は仕事に復帰しています。
それにしても、コロナの威力はスゴかった。
感染者第一号であるAさんのデスク周りの人たちが全滅。
社内では rapid lateral flow test キットによる定期的なコロナ検査を義務付けられているため、ほとんどの人が定期的に検査をしています。
Aさんも通常通り検査をしていましたが、症状が出はじめてからの数日は陰性の結果が出ていたのだとか。
調子が悪かったのは確かですが、キットで陰性と出ているのでまさかコロナだとは思わなかったそうです。
PCR検査に比べてこのキットでの検査は正確ではないことは以前から知っていましたが、定期的な検査が裏目に出てしまう形となってしまいました。
普段から検査などしていなければ、Aさんだって今のご時世ですから少しでも具合が悪かったら会社を休んでいたでしょうに。
よく「自分はワクチンを2回接種済だから(感染しない)」と言っている人がいますが、それは間違いなのだということが今回のことでよくわかりました。
たとえ2回ワクチンを接種していても感染もするし、人にもうつすのだということです。
ですから、7月19日のフリーダムデーに、マスクを含めたほとんどの規制が撤廃されたことには疑問が残ります。
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野鳥とプラスチック
ボーンマスのビーチで、できれば見たくなかった光景を目にしました。
若いカモメが封の開いていないケチャップの袋と格闘している姿です。
フィッシュ&チップスを食べていた人が落としていったケチャップではないかと思います。
それか、もしかしたらカモメがクスねてきたのかもしれません。

ブライトンやマーゲイトのカモメは素行が悪くてビーチサイドで人間様が食べている物を虎視眈々と狙っていていました。
トリップアドバイザーのような旅行サイトで「せっかく買ったフィッシュ&チップスのフィッシュを一尾丸ごとさらわれてしまいました。注意!」のような口コミを見たことがあります。
確かブライトンビーチのものだったような気がしますが、ボーンマスのカモメたちはそれよりもお行儀がよかったような気がします。

それはさておき、カモメが袋の中身を食べようと、くちばしでつついては諦めて少し運び、また砂の上に置いてはつついている姿を見てとても気の毒になりました。
上手く中身だけ取り出して食べられるとよいのですが、袋ごと飲み込んでそれが原因で命を落とすこなどありませんように。
プラスチックの害が野生動物に及ぼす影響を目の当たりにして、なるべくプラスチック製品を買わないようにしようと改めて思ったのでした。
カモメには恨まれた(そして、もしかしたら襲撃された)かもしれませんが、取り上げたほうがよかったかなぁ?
若いカモメが封の開いていないケチャップの袋と格闘している姿です。
フィッシュ&チップスを食べていた人が落としていったケチャップではないかと思います。
それか、もしかしたらカモメがクスねてきたのかもしれません。

ブライトンやマーゲイトのカモメは素行が悪くてビーチサイドで人間様が食べている物を虎視眈々と狙っていていました。
トリップアドバイザーのような旅行サイトで「せっかく買ったフィッシュ&チップスのフィッシュを一尾丸ごとさらわれてしまいました。注意!」のような口コミを見たことがあります。
確かブライトンビーチのものだったような気がしますが、ボーンマスのカモメたちはそれよりもお行儀がよかったような気がします。

それはさておき、カモメが袋の中身を食べようと、くちばしでつついては諦めて少し運び、また砂の上に置いてはつついている姿を見てとても気の毒になりました。
上手く中身だけ取り出して食べられるとよいのですが、袋ごと飲み込んでそれが原因で命を落とすこなどありませんように。
プラスチックの害が野生動物に及ぼす影響を目の当たりにして、なるべくプラスチック製品を買わないようにしようと改めて思ったのでした。
カモメには恨まれた(そして、もしかしたら襲撃された)かもしれませんが、取り上げたほうがよかったかなぁ?
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読んでくださいましてありがとうございました。
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レトロかわいくフリフリしちゃおう
先日、久々に行ったチズウィック・カーブーツセールから連れてきた物、第二弾。
レトロな花柄が可愛らしい小麦粉、または砂糖シェイカーです。
Taunton Vale Orange Blue Daisy(トーントン・ベール・オレンジ・デイジー)
ブルー・デイジーの方は大分前に同じくカーブーツセールで購入しました。
ブログの過去記事を確認すると、ブルーの方は2012年のお買い上げ。
偶然にも同じ値段で、もしかしたら同じおじさんから買ったのかもしれません。
ディーラーさんではなさそうなアラブ系のおじさんとおじいさんの中間くらいの方でした。

粉物を保管する容器ですが、取っ手がついています。
50-70年代の人たちはケーキを焼くときや料理をするとき、こんなかわいらしいシェイカーから小麦粉や砂糖をフリフリしていたのでしょうか。
私は似たようなシェイカーに Soda Crystals(ソーダクリスタルズ)を入れてお掃除のときに使っていますが、少しずつしか出てこないのでイラっとしてしまうことがあります。
一昔前の人たちは、そんな小さなことでイライラしなかったのでしょうね。
忙しい毎日に疲れを感じてしまうときは、こんな可愛らしい食器たちを見て癒されることにします。
レトロな花柄が可愛らしい小麦粉、または砂糖シェイカーです。
Taunton Vale Orange Blue Daisy(トーントン・ベール・オレンジ・デイジー)
ブルー・デイジーの方は大分前に同じくカーブーツセールで購入しました。
ブログの過去記事を確認すると、ブルーの方は2012年のお買い上げ。
偶然にも同じ値段で、もしかしたら同じおじさんから買ったのかもしれません。
ディーラーさんではなさそうなアラブ系のおじさんとおじいさんの中間くらいの方でした。

粉物を保管する容器ですが、取っ手がついています。
50-70年代の人たちはケーキを焼くときや料理をするとき、こんなかわいらしいシェイカーから小麦粉や砂糖をフリフリしていたのでしょうか。
私は似たようなシェイカーに Soda Crystals(ソーダクリスタルズ)を入れてお掃除のときに使っていますが、少しずつしか出てこないのでイラっとしてしまうことがあります。
一昔前の人たちは、そんな小さなことでイライラしなかったのでしょうね。
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ユダヤ教徒と海水浴
天候には恵まれない今年の夏ですが、晴れた日を選んでボーンマスのビーチに行ってきました。
砂も海も去年行ったマーゲイトよりもきれいだったように思います。
ビーチサンダルも履かずに砂の上を歩けるくらいにサラサラの砂が気持ちよかった。
マーゲイトもそうでしたが、海沿いにはいくつものビーチがあり、私たちも東のボスコムビーチから西に向かって、隣の都市にまたがるプールビーチまで歩きました。

ビーチでは、興味深い光景を目にしました。
ボーンマスにはシナゴーグがあり、ユダヤ人コミュニティーが形成されているそうです。
ロンドンからの電車にも正装したウルトラオーソドックス(超正統派)の母子が乗っていましたが、ユダヤ教徒のなかでもウルトラオーソドックスの男性は、長く伸ばした髭と黒い帽子に黒いスーツで常に正装しているのが特徴。

ビーチには、ウルトラオーソドックスの家族が多数いて、海遊びを楽しんでいました。
成人男性はジャケットこそ脱いていましたが、正装のまま。
男女ともに肌の露出は極力少ない方が望ましいらしく、男の子はハーフパンツにTシャツ、女の子は、ワンピースを着たまま海に入ったり砂で遊んだりしていました。
海水パンツに上半身裸や水着という子はいません。

成人女性の服装が遠目に見るとイスラム教徒のアバヤやチャドルに見えて驚きました。
ユダヤ教徒の女性はツーピース(トップとスカート)を着ているのですが、スカートの色は黒ではないといけないらしく、敬虔な人ほど上着も黒いために、イスラム女性のようにゆったりとした布で全身を覆っているように見えるのです。
ユダヤ教の既婚女性は剃髪するためカツラですが、その上に帽子をかぶったり、スカーフで頭そのものを覆ったりしている人が多いために、遠くから見るとイスラム女性と区別がつきにくいです。
ここで、キリスト教徒の修道女を思い浮かべてください。
結局、ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も同じ信仰で、文化による解釈の違いにより若干の差異が生まれただけの話なのだろうと思わずにはいられません。

数年前、フランス語圏でイスラム教過激派によるテロが盛んだった頃、ビーチでブルキニを着ていたイスラム女性がピーチの管理者から強制的に追い出されているニュース画像を見ました。
ほとんどダイビングのウエットスーツと見た目は変わらないのになぜ?と思いましたが、そのビーチではブルキニの着用が禁止されているというのが排除の理由。
イスラム教徒への差別なのは明らかで、女性が意思に反して物理的にビーチから引きずり出されていた映像は痛ましく衝撃的でした。

(傍目には暑苦しいですが)ウルトラオーソドックスの家族が楽しそうに海遊びに興じている姿を見ながら、ブルキニの衝撃映像を思い出し、ユダヤ教徒もイスラム教徒もキリスト教徒も争いごとを止めてそれぞれの夏を楽しめるといいのになと思ったのでした。
ボーンマスのビーチには、もちろんイスラム教徒の家族の姿もちらほら。
黒や茶色の布で全身をすっぽり覆った女性たちも、(傍目には暑苦しいですが)イギリスの短い夏を楽しんでいました。
砂も海も去年行ったマーゲイトよりもきれいだったように思います。
ビーチサンダルも履かずに砂の上を歩けるくらいにサラサラの砂が気持ちよかった。
マーゲイトもそうでしたが、海沿いにはいくつものビーチがあり、私たちも東のボスコムビーチから西に向かって、隣の都市にまたがるプールビーチまで歩きました。

ビーチでは、興味深い光景を目にしました。
ボーンマスにはシナゴーグがあり、ユダヤ人コミュニティーが形成されているそうです。
ロンドンからの電車にも正装したウルトラオーソドックス(超正統派)の母子が乗っていましたが、ユダヤ教徒のなかでもウルトラオーソドックスの男性は、長く伸ばした髭と黒い帽子に黒いスーツで常に正装しているのが特徴。

ビーチには、ウルトラオーソドックスの家族が多数いて、海遊びを楽しんでいました。
成人男性はジャケットこそ脱いていましたが、正装のまま。
男女ともに肌の露出は極力少ない方が望ましいらしく、男の子はハーフパンツにTシャツ、女の子は、ワンピースを着たまま海に入ったり砂で遊んだりしていました。
海水パンツに上半身裸や水着という子はいません。

成人女性の服装が遠目に見るとイスラム教徒のアバヤやチャドルに見えて驚きました。
ユダヤ教徒の女性はツーピース(トップとスカート)を着ているのですが、スカートの色は黒ではないといけないらしく、敬虔な人ほど上着も黒いために、イスラム女性のようにゆったりとした布で全身を覆っているように見えるのです。
ユダヤ教の既婚女性は剃髪するためカツラですが、その上に帽子をかぶったり、スカーフで頭そのものを覆ったりしている人が多いために、遠くから見るとイスラム女性と区別がつきにくいです。
ここで、キリスト教徒の修道女を思い浮かべてください。
結局、ユダヤ教もイスラム教もキリスト教も同じ信仰で、文化による解釈の違いにより若干の差異が生まれただけの話なのだろうと思わずにはいられません。

数年前、フランス語圏でイスラム教過激派によるテロが盛んだった頃、ビーチでブルキニを着ていたイスラム女性がピーチの管理者から強制的に追い出されているニュース画像を見ました。
ほとんどダイビングのウエットスーツと見た目は変わらないのになぜ?と思いましたが、そのビーチではブルキニの着用が禁止されているというのが排除の理由。
イスラム教徒への差別なのは明らかで、女性が意思に反して物理的にビーチから引きずり出されていた映像は痛ましく衝撃的でした。

(傍目には暑苦しいですが)ウルトラオーソドックスの家族が楽しそうに海遊びに興じている姿を見ながら、ブルキニの衝撃映像を思い出し、ユダヤ教徒もイスラム教徒もキリスト教徒も争いごとを止めてそれぞれの夏を楽しめるといいのになと思ったのでした。
ボーンマスのビーチには、もちろんイスラム教徒の家族の姿もちらほら。
黒や茶色の布で全身をすっぽり覆った女性たちも、(傍目には暑苦しいですが)イギリスの短い夏を楽しんでいました。
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ちょっと寂しいショッピングセンター
こちらも1年ぶりに Shepherd's Bush(シェファーズ・ブッシュ)にあるショッピングセンター Westfield London (ウェストフィールド・ロンドン)に行ってきました。
今回も前回と同様、相棒のショッピングにお付き合い。
私は元々ショッピングセンターというものが好きではないし、人がたくさんいそうなのでできれば行きたくなかったのですが...。
平日だったせいもあり閑散としていたのが救いでした。
人が少ないだけではなく、扉を閉ざしているお店もちらほら。
.jpg)
今年(2021年)5月に閉店したデパート Debenhams(デベナムス)が出店していた場所をはじめ、ところどころに閉鎖された店舗があり寂しい感じがしました。
(オンライン大手の Boohoo に買収され、現在もオンラインサイトとしての Debenhams は残されているようです。)
開いているお店もコロナ対策のために通路を大きくとっているせいか、商品がいつもより少ない気がしました。
人ごみは嫌ですが、いつもは人で賑わっているはずの場所が閑散としているのを見ると少し不安になってきます。
大丈夫か、イギリス経済。

相棒もオンラインで見つけて目を付けていた商品が店舗にはなく、結局何も買うことができませんでした。
オンラインで買えばいいだけなのですが、私も相棒も服や靴など身につけるものは、PC上のディスプレーだけではなく、実物を見て試着してから買いたい主義。
私たちのような古いタイプ?の人間は、オンラインショッピングが主流になりつつある今の時代から取り残されそうです。

たくさんのお店を覗いてのウィンドーショッピングって、とても楽しいです。
オンラインでのサーチも楽しいことは楽しいですが、二つの違いは実物を手に取れるかどうか。
文句を言っても仕方がないので、この日は John Lewis(ジョン・ルイス)の店内をくまなく見て回りました。
オーラ・カイリーのビンテージ風のティーセットが超かわいい!!

そして、ランチを食べにジャパンセンターが経営している Ichiba へ。
前回ショッピングセンターを訪れたときは、コロナ禍でまだ閉店していました。
ラーメンとたこ焼き(または枝豆)とドリンクがついているセットメニューを注文しました。
相棒は、チキンカツカレーのセット。
こちらもピカデリーにあるジャパンセンター同様、どちらかというと日本人というよりは日本好きな外国人向けのお店なのであまり期待はしていませんでしたが、ラーメンがとてもおいしかったです。

以前は、ピカデリーのジャパンセンターにあったような気がした?レトロな看板がありました。
今回のショッピングセンターで私の気分が盛り上がったのは、この看板とラーメンとオーラー・カイリーだけ。
結局、ランチを食べて、食料品の買い物をして帰ってきただけになってしまいました。
今度行くのはまた一年後くらいでしょうか。
そのときは、コロナが本当の意味で落ち着いていてくれればよいのですが。
今回も前回と同様、相棒のショッピングにお付き合い。
私は元々ショッピングセンターというものが好きではないし、人がたくさんいそうなのでできれば行きたくなかったのですが...。
平日だったせいもあり閑散としていたのが救いでした。
人が少ないだけではなく、扉を閉ざしているお店もちらほら。
.jpg)
今年(2021年)5月に閉店したデパート Debenhams(デベナムス)が出店していた場所をはじめ、ところどころに閉鎖された店舗があり寂しい感じがしました。
(オンライン大手の Boohoo に買収され、現在もオンラインサイトとしての Debenhams は残されているようです。)
開いているお店もコロナ対策のために通路を大きくとっているせいか、商品がいつもより少ない気がしました。
人ごみは嫌ですが、いつもは人で賑わっているはずの場所が閑散としているのを見ると少し不安になってきます。
大丈夫か、イギリス経済。

相棒もオンラインで見つけて目を付けていた商品が店舗にはなく、結局何も買うことができませんでした。
オンラインで買えばいいだけなのですが、私も相棒も服や靴など身につけるものは、PC上のディスプレーだけではなく、実物を見て試着してから買いたい主義。
私たちのような古いタイプ?の人間は、オンラインショッピングが主流になりつつある今の時代から取り残されそうです。

たくさんのお店を覗いてのウィンドーショッピングって、とても楽しいです。
オンラインでのサーチも楽しいことは楽しいですが、二つの違いは実物を手に取れるかどうか。
文句を言っても仕方がないので、この日は John Lewis(ジョン・ルイス)の店内をくまなく見て回りました。
オーラ・カイリーのビンテージ風のティーセットが超かわいい!!

そして、ランチを食べにジャパンセンターが経営している Ichiba へ。
前回ショッピングセンターを訪れたときは、コロナ禍でまだ閉店していました。
ラーメンとたこ焼き(または枝豆)とドリンクがついているセットメニューを注文しました。
相棒は、チキンカツカレーのセット。
こちらもピカデリーにあるジャパンセンター同様、どちらかというと日本人というよりは日本好きな外国人向けのお店なのであまり期待はしていませんでしたが、ラーメンがとてもおいしかったです。

以前は、ピカデリーのジャパンセンターにあったような気がした?レトロな看板がありました。
今回のショッピングセンターで私の気分が盛り上がったのは、この看板とラーメンとオーラー・カイリーだけ。
結局、ランチを食べて、食料品の買い物をして帰ってきただけになってしまいました。
今度行くのはまた一年後くらいでしょうか。
そのときは、コロナが本当の意味で落ち着いていてくれればよいのですが。
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