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2020-10

梯子はかけられた?Part 2

不動産サイトを調べてみると、現在住んでいるフラットに売り物件が!
Part 1 からつづいています。)

イギリスでは、不動産を購入する手続きがとても込み入っていて難しいとは聞いていましたが、この時点では私たちは何も知りません。
ビューイングの次はオファーを出すということを不動産屋の担当者から聞きました。
ネットで調べると、最初のオファーは安い値段にした方がよく、市場価格から8-10パーセントくらい引いた値段で交渉してみるべしとあったので、きっかり10パーセント引きの値段を伝えるとあっさり却下。
よくよく調べてみると、人気のある物件は市場価格より高く売れることも珍しくないということがわかりました。

その間に、売り手にアピールするためにモーゲージ(住宅ローン)が組めそうかどうかの証明(mortgage in principle)を手に入れる必要があることも不動産屋に教えられました。
モーゲージアドバイザー(有利な住宅ローンを見繕い手続きを代行してくれる人)に依頼する方法もあり、紹介もできると言ってくれましたが、人選は慎重にしたかったのでお断りしました。

mortgage in principle を自分たちで用意し(インターネットで簡単にできます)、売主に聞きたいことをまとめて不動産屋に再度の内覧を希望したところ、現金での購入希望者が現れそうだということを知らされました。
それでも、私たちの内覧希望日を求められたので日程を伝えましたが、一向にメールの返事が返ってきません。
サイトを見ると、交渉中(under offer)というステイタスに変わっていました。

夢のマイホームを手に入れることはできるのでしょうか?
Part 3 へとつづきます。

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ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開

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イギリス料理を食べ続けたら

先日、マーゲイトに行きました。到着した日のランチはお約束のフィッシュ&チップス。海辺の街を訪れたときはこれを食べると決めているのです。

普段はあまり食べないこともあり、とてもおいしいと感じますが、完食するのはけっこう大変。どちらも揚げ物なのですぐに満腹になり、喉も渇きます。それでも頑張って食べました。

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翌朝の朝食は、ホテルのイングリッシュブレックファスト(コンチネンタルも選べました)。平常時はビュッフェスタイルの朝食を提供しているとのことですが、コロナの影響で時間を予約してテーブルにつきました。

そんなに量が多いようには見えませんが、ソーセージ、ベーコン、ベークドビーンズ、塩分とカロリーが高い食品のオンパレードで朝から満腹になりました。

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「イギリスでおいしいものを食べようと思えば朝食を3回食べよ」とは言ったもので、昼になってもお腹が空かず、早めの夕食にしました。

ホテルのレストランはコロナのために営業をしておらず、近所にはめぼしいレストランもありません。市街に出る元気もなく、チャイニーズとの2択で再びフィッシュ&チップスをテイクアウェーして食べました。

そして、次の朝も再びイングリッシュブレックファスト。どちらも(たまに)食べるとおいしいですが、塩分と脂肪分で体にはよくなさそうです。2日間食べただけでも体が重くなったように感じるほどなので、毎日食べ続けると生活習慣病へとまっしぐらです。

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舞台はロンドン!名探偵「シャーロック・ホームズ」の軌跡を追え

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梯子はかけられた?Part 1

まずは言い訳から。

今借りているフラット(集合住宅)は、2つの地下鉄とオーバーグラウンドの駅に徒歩圏内。
近所には大型スーパーや個人経営の八百屋や万事屋もあり、双方の通勤にもとても便利な場所にあります。
家賃も手頃で大家さんもとてもよい人。
何か不具合が出た場合にはすぐに修理の手配をしてくれます(ロンドンでは奇跡のような僥倖)。
そのような理由で、家を購入するきっかけもつかめずに家賃を払い続けていました。
自分たちの年齢を考えると、不動産購入は10年も前に考えておかなくてはならないことでした。

ロックダウンの最中に、時間があったので不動産サイトを見始めました。
そうしたら、私たちの住んでいるフラットの物件が売りに出ているではありませんか。
さっそく不動産屋に連絡をとり、ビューイング(内覧)をさせてもらいました。
いいお値段ですが、こんなチャンスはめったにないので、買いたいと思いました。
というのも、このフラットのほとんどが賃貸で、今回のように自分で住んでいた物件を売りに出そうというケースは稀なのです。

さて、どうしたものでしょうか。
Part 2 へとつづきます。

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英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く

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カリッとおいしいポーランドの味

いつも食料品の買い出しに行く Morrisons(モリソンズ)でおいしいソーセージを見つけました。
世界各国からの移民とその子孫が多いイギリスだけに、ほとんどの大手のスーパーでは、地域ごとのエスニック食材を扱っています。
オリエンタルコーナーには、日本や中国、韓国、タイなどの食材が並び、アジアコーナーには、インド系のスパイスや食品があります。
アフリカ、中東、東欧コーナーもあり、東欧の場所でこれを見つけました。

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ポーランド版シャウエッセンと言いたいカリッ、パリッとした歯ごたえのソーセージ。
600グラムとずっしり重たいのに2ポンドちょっとで買えます。
調理しなくてもこのまま食べられるので、小さく切ってポテトサラダに入れるとおいしいです。
また、ナポリタンをはじめとするパスタの具材として使うにも便利。
私はオーブンで温めてそのまま食べるのが一番好きです。
温めることでパリパリになります。
ただ、1本1本が太いのでシャウエッセンのように噛み切るのは少し難しいかもしれません。
そして、塩気が多いので料理に使用するときは他の調味料で加減するとよいと思います。
安くておいしい食材を見つけたときは、テンションが上がります。

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「ローマン・バス」イギリス世界遺産の街バース最大の見どころ

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ロックダウン中にできたこと その③

新型コロナウィルスによるロックダウンが始まって間もなく、スーパーマーケットの棚から食料品が消えました。
はじめは、パスタや缶詰などの保存食、次に生鮮食料品。
ついでに、トイレットペーパーも売り切れが続出しましたっけ。
そして、小麦粉はしばらく買えない物リストのトップを走り続けました。
買いだめに走る人がいて、パニックがパニックを呼んだあの頃のことを思い起こすとぞっとします。

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開店と同時に買い出しに行かないと物が手に入らない状態でした。
私たちも例外ではなく、在宅勤務のない土曜日の朝一に買い物に行っていました。
朝早く行くと、長時間並ばなくてよく、欲しい物も手に入りました。
フレックスタイムで在宅勤務をしていた頃だったので、土曜日くらいは早く起きるかという気持ちもあったように思います。
以来、週に一度の買い出しは土曜日の朝早くに行くのが習慣になりました。
在宅勤務が終了し、土曜日くらいはゆっくり寝ていたいという日々にもどりましたが、今のところは早起きして Morrisons(モリソンズ)に出かけています。

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平常時は土曜日の午後に出かけていましたが、その時間帯は人も多く売れ残りのような野菜しか残っていなかったり、品切れの物もあったりましたが、朝早くだと人も少なく、開店前に品出ししたと思われる棚には商品が詰まっています。
早起きは三文の得。休日の時間も有効に使えて得した気分になります。
朝早くに買い出しに行く習慣は、コロナで得た数少ないよかったことのひとつ。
この習慣はこれからも続けてゆくつもりです。

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ロンドン「バラマーケット」で実感 オーガニック先進国イギリスの「食」へのこだわり

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国内旅行っていいね

前にも全く同じことを書いたような気がしますが、国内旅行は気軽に行けて、気分的にも楽です(コロナ禍においてはそう簡単にはいきませんが、一般論として)。

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夏の休暇中にマーゲイトに2泊3日で出かけましたが、電車は予約せず、前日にホテルを予約しました。事前に予約をした方が電車は安いですが、その日にお天気が悪くなっても困るので、週間天気予報を見て行く日を慎重に選びました。お天気次第では行かないという選択もありです。

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そして、コロナ禍の昨今では、行く先とロンドンがローカルロックダウンにならないかどうかも見極める必要があります。このような状況なので、ホテルの予約は前日まで待ちました。

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パスポートも両替も必要なく、銀行のデビットカードさえあれば困ることはありません。ブロードステアーズからマーゲイトまで路線バスに乗りましたが、小銭やICカードを持っていなくてもデビットカード(コンタクトレス)をスキャンして料金を払うことができました。

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言葉が通じなくて困るということもなく(私の場合は往々にしてありますが)、何かあってもすぐにロンドンに戻れるという安心感もあります。

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いろいろな国に行きたいとは思いますが、イギリス国内にもよさそうな場所があります。このような状況になってしまったからということも、もちろんありますが、むしろ積極的に国内旅行をしてみたいと思いはじめました。

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でも、その前にお預けになっているポルトガルに行っておかないと。いつになったら行ける日が来るのでしょうか。

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ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」

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安売りとプラスチック

環境のことを考えてなるべくプラスチックを避けるようにしていますが、なかなか難しいです。
食料品や日用品のパッケージは、ほとんどがプラスチック。

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野菜や果物は袋やパックに入っていない計り売りの物を買うようにしていますが、それよりも袋詰めの物の方が安いことがあるのです。
意志薄弱で安いに流れがちな私、そして、少しでも安い買い物をして家計を助けたい大部分の人はプラスチックのパッケージに詰まった食料品を買ってしまうでしょう。

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野菜なんかは全て量り売りにすればよいのにと思いますが、売る方にしてみると、形や質が悪い物だけが売れ残るのは困るのでしょう。
まとめ売りするなら、プラスチックの袋に詰めないで、レジで回収できるボウルにでも入れてくれればよいのに(そうすると、品物を入れ替えてしまう人が出てきてしまうのですが)。
その辺の工夫をスーパーマーケットさんには、お願いしたいです。
パッケージが少ない商品を安くしてください。

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安さに惑わされプラスチックバッグをため込むダメな私ですが、プラスチックバッグだけは買わないようにしています。
どうしても必要な時は、野菜やパンが入っていた袋を使っています。
野菜を入れて保存したり、ゴミ袋にしたりと結構使えます。
私の住んでいる地域では、プラスチックバッグはリサイクルできないのです。
ゴミ袋にするには、堆肥化可能で地球にやさしい物の方が絶対よいに決まっているのは重々承知ですが...。

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生産者は、堆肥化可能な素材をパッケージにを使う。
消費者はそのためのコストを負担していくようにしていかないことには、この問題は解決しないでしょう。
私も少しお金を払ってでも環境を優先させるようにしないと。
とは思っていますが、
堆肥可能なパッケージが安く作れるようになる日が早く来ないかな。
というよりも、パッケージ自体が必要ないような気がしているのですが。

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>シェイクスピアを育んだ街 英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」

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