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2019-08

ガトウィック空港で前泊

マデイラ島へ旅行した際には、イギリスのバジェットエアライン easyJet(イージージェット)を利用しました。安い航空券はありがたいですが、出発時刻が早朝だったり深夜だったりすることが多いのが不便です。マデイラ行きも朝早い時間だったので、ガトウィック空港直結のホテル「ハンプトン バイ ヒルトン ロンドン ガトウィック エアポート」に前泊しました。施設としては何ということもない普通のホテルでしたが、玄関を出ると空港というロケーションがとてもよかったです。そして、私たちのような旅行者のためにコールドブレックファーストを午前4時から提供してくれているところもうれしいポイント。コールドと言ってもトースターもあってパンも焼けるし、ハムやチーズもありました。そして、コーヒーマシーンが用意されているのがとてもよかったのです(が、私は飛行機の中で寝たかったので泣く泣く諦めました)。

「LINE トラベルjp」 に記事をアップしました。
よろしければご覧ください。
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空港直結「ハンプトン バイ ヒルトン ロンドン ガトウィック エアポート」

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過去記事一覧
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ブラガ「ボン・ジェズス・ド・モンテ聖域」ポルトガルの巡礼地

「モンテ宮殿熱帯植物園」ポルトガル領マデイラ島の理想郷

ポルトガル領マデイラ島「ポルト マーレ ポルト ベイ」で南国リゾートを満喫

花と緑の競演!ポルトガル領マデイラ島「マデイラ植物園」

ポルトガル領マデイラ島「フンシャル」で過ごすカラフルな休日

花盛りロンドン!ピクニックもできるお花見スポット4選

「ヘンリエッタ ハウス」イギリス世界遺産の街バースの心地よいホテル

「ローマン・バス」イギリス世界遺産の街バース最大の見どころ

街歩き&名物バンに挑戦!イギリス「バース」王道観光1日モデルコース

イギリスの城下町「ルイス」アンティークハントと歴史をたどる旅

中世 騎士の館 ポルトガル「ホテル レアル D オビドス」

短時間で「リスボン」を満喫!旧市街名所&グルメコース

白雪姫城のモデル!スペイン セゴビア「アルカサル」の絶景スポット

海洋生物から学ぶ未来への遺産「リスボン水族館」

地下鉄駅から徒歩1分!「ホテル フェニックス リスボン」

リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!

「オビドス」青と黄色に彩られるポルトガルで最も美しい村

ロンドン「オスタリーパーク」イングリッシュブルーベルの群生地

顧客は女王様!イギリスのスーパー「ウェイトローズ」は王室御用達

セゴビア三大名所から徒歩圏内「ホテル パラシオサンファクンド」

「ロンドン・ドックランズ博物館」その名を馳せた埠頭の過去と現在

スペイン「セゴビア」知られざる教会と秘宝を有する修道院

スペイン世界遺産「セゴビア旧市街」絶対に外せない三大名所

港町「ヘイスティングス」英国が誇る美しいビーチと町並み

マルタ共和国 海辺のリゾート・スリーマの高級ホテル「ザ・パレス」

マルタ共和国「イムディーナ」古都の雅を今に伝える城壁の町

もうマズイなんて言わせない!パブで味わう三大「イギリス料理」

英国ストラトフォード・アポン・エイボン「メアリー・アーデンの家」シェイクスピアの母を育んだ農場

マルタ共和国の首都「ヴァレッタ」街全体が世界遺産の要塞都市

キラキラと輝く青の宝石!マルタ共和国「スリーマ」の海岸線

キーワードは最小限&使い捨て!海外旅行の荷物を減らすコツ

ロンドン「大英博物館」で垂涎のアンティーク食器と出会う

イギリスの味覚に挑戦!「すっぱおいしい」お土産3選

英国で中世の建築にふれる旅 シェイクスピアの故郷「ストラトフォード・アポン・エイボン」

「シティ・オブ・ロンドン」歴史が凝縮されたロンドン最古の場所

これぞイギリス土産!「ミスター・キプリング」のおもてなしスイーツ

下町ロンドンにある「ベーグル・ベイク」は早い安い旨いが基本!

スペインの古都「トレド」で教会めぐり 異文化が融合するエキゾチックな空間

ロンドン「V&A 子ども博物館」で懐かしのレトロ&ヴィンテージおもちゃに出会える

スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街

スペイン「ホテル セルコテル サン フアン デ ロス レイエス」古都トレドの風格あるホテル

駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法

ロンドン「ジェフリー博物館」アンティーク家具に見るインテリアの歴史400年

ヘンリー8世に出会える!ロンドン郊外「ハンプトン・コート宮殿」で英国の歴史にふれる

「東ロンドン」は日曜日がおもしろい!マーケットとエスニックグルメを満喫

ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開

英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く

ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

シェイクスピアを育んだ街 英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」

「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠

ロンドン「バラマーケット」で実感 オーガニック先進国イギリスの「食」へのこだわり

ロンドン郊外「リッチモンド」テムズ川と美しい緑の空間を満喫

ロンドン随一の蚤の市「チズウィック・カーブーツセール」で掘り出し物を見つけよう

イギリス土産の決定版!ティータイムを彩る定番ビスケット5選

舞台はロンドン!名探偵「シャーロック・ホームズ」の軌跡を追え

ウィリアム王子が暮らすロンドン「ケンジントン宮殿」ヴィクトリア女王ゆかりの地

ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」

ロンドンの歴史が全てわかる「ロンドン博物館」でヴィクトリア朝にタイムスリップ

ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり

中世の趣が残るロンドン「ザ・テンプル」ダ・ヴィンチ・コードの舞台としても知られる歴史ある場所

ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地

中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力

ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所

ポルトガル旅行のベストシーズンは?気候や服装についても解説

マルタ島旅行のベストシーズンは?気候や服装についても解説

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コレヒオ教会

マデイラ島最大の都市フンシャルでは、4つの教会を訪れました。その中で私がいちばん美しいと思ったのは、Igreja do Colegio(コレヒオ教会)です。17世紀に広大なマデイラワインの生産地を所有したイエズス会が、そこで得た利益によってこの壮麗な教会を建立したそうです。

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白と黒の半月模様の石が敷き詰められたLargo do Municipio(ラルゴ・ド・ムニシピオ広場)の西側に建つその外観は派手ではありませんが、その内部は、フレスコ画やアズレージョ、金箔に覆われた木工細工で美しく装飾されています。

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マデイラ島一の規模を誇るフンシャル大聖堂にも引けを取らないくらいの、もしくは、それ以上に美しい教会内部は、決して広くはありません。しかし、そこに飛び交う光と色彩のシャワーに目を奪われます。

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窓から差し込む日差しが教会内を装飾する色と溶け合って幻想的で神聖な空間を作り上げています。できることならずっとここにいたいと思うほどに立ち去りがたい場所で、長い間そこに座っていました。

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ポルトガル領マデイラ島「ポルト マーレ ポルト ベイ」で南国リゾートを満喫

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モンテ宮殿熱帯植物園

Monte(モンテ)は、マデイラ島最大の都市フィンシャルよりもおよそ560メートルも高台にあるため、夏でも涼しく過ごしやすい気候なのだそうです。別荘地として発展したモンテには、マデイラ植物園と並ぶ大規模な植物園があります。

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Jardim Tropical Monte Palace(モンテ宮殿熱帯植物園)は、1987年にマデイラ島の実業家ホセ・ベラルド氏によってつくられた理想郷のような植物園。彼自身が思い描いた世界観を体現した場所なのだといいます。

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モンテ宮殿熱帯植物園には、世界各国の珍しい植物が集められているとともに、アズレージョとよばれるポルトガルの伝統的タイルをはじめとする、さまざまな芸術作品が収蔵されています。世界一美しい植物園とも謳われる園内を彩るのは、さまざまな時代につくられた彫像やアーチなどの装飾品。

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園内の随所に見られるアズレージョは、宮殿や教会、邸宅など国内のさまざまな場所から集められたもので、ポルトガル国内では、国立アズレージョ博物館に次いで二番目の規模を誇る貴重なコレクションとなっているそうです。

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園内にはふたつのオリエンタル庭園があります。ベラルド氏が日本と中国を訪れた際にその歴史と文化に魅了され、園内にアジア風庭園を再現したのだといいます。

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日本人の私から見ると日本庭園とはかけ離れた異空間に見えますが、西洋人が憧れる東洋の神秘のようなものを感じることができます。南国情緒漂う椰子の木の緑と東アジア風建築の赤のコントラストは、東洋的でありながらもどこかに西洋を感じさせる租界風の不思議な空間をつくり上げています。

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自分も日本を離れて久しいせいか、このオリエンタル庭園自体にさほど違和感を感じず、むしろ親近感さえ覚えました。植物とアズレージョのコントラストもとてもよかったですが、私はこのオリエンタル庭園がいちばん気に入りました。と言ったら、驚かれるでしょうか。

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「ローマン・バス」イギリス世界遺産の街バース最大の見どころ

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環境にはこちらの方がよさそう

今回マデイラ島フンシャルで宿泊した「ホテル ポルト マーレ ポルト ベイ」では、ボディークリームを除くトイレタリーは、備え付けのポンプタイプのボトルに入っていました。日本とイギリスにあるチェーンホテルでは通常この形式ですが、ヨーロッパ(大陸)のホテルでは、小さいボトルに入っているのが一般的。大陸のホテルには何度も宿泊しましたが、バスルームに大きなボトルが置いてあるのを見たのは今回が初めてでした。環境のことを考えると、断然こちらに軍配が上がります。そして、帰りの私のカバンが重くならないという利点も。

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小ボトルの場合毎日新しい物が補充され、私はそれを全て持ち帰ってしまうのです。置いて帰ればよいのではとおっしゃるかもしれませんが、いただいたものを持ち帰らないなどということは、私にはできません。今回は、小ボトルに入った(そして毎日補充された)ボディークリームと固形石けんをありがたく頂戴しました。前泊したイギリスのホテルのアメニティーも全て備え付けのボトルに入っていたので、今回の旅行では、帰りに荷物が増えすぎずに快適でした。自分にも環境にもやさしい大ボトルのアメニティー。グッドアイディアです。

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花と緑の競演!ポルトガル領マデイラ島「マデイラ植物園」

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移民の街ロンドンへようこそ。
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