どちらが元祖?サリー・ランズ
旅行を計画するまでは知りませんでしたが、バースでは Bun(バン)とよばれる小型の丸いパンが名物(ハンバーガー用に使われるふっくらと丸い形のパンのがそれ)。

バンを味わえる場所はふたつあり、そのひとつが Sally Lunn’s(サリー・ランズ)。ローマン・バスやバース・アビーが建つアビー・チャーチヤードのすぐ近くです。15世紀に建てられたというバース最古の建物を使って営業されてるだけあって、天井が低かったり、傾いでいる箇所があったりと建物自体に味があります。

サリー・ランズは、ユグノー戦争の際にイギリスに亡命してきた女性。ここバースでパン屋に職を得た彼女は、祖国フランスで覚えたブリオッシュに似たバンを焼きはじめます。そのバンはいつしかサリー・ラン・バンという愛称で親しまれるようになりました。地下には、博物館とショップがあり、オリジナルバンや紅茶を手に入れることができます。

サリー・ランズでは、チキンやサーモン、ジャムやレモンカードなどのトッピングをトーストしたサリー・ラン・バンに載せていただきます。セイボリー(おかず系)、スイーツ(お菓子系)のどちらも選べるので、食事をしたいときだけではなく、カフェとしても利用できます。ただ、ランチタイムには長い行列ができるので待たされるのを覚悟して並びましょう(正午前に行くと比較的すんなり入れます)。

ホームページでは、サリー・ラン・バンこそが元祖バース・バンと謳われていますが、バース・バンを扱うお店はここひとつではないのです。次回は、もうひとつのほうをご紹介しましょう。

バンを味わえる場所はふたつあり、そのひとつが Sally Lunn’s(サリー・ランズ)。ローマン・バスやバース・アビーが建つアビー・チャーチヤードのすぐ近くです。15世紀に建てられたというバース最古の建物を使って営業されてるだけあって、天井が低かったり、傾いでいる箇所があったりと建物自体に味があります。

サリー・ランズは、ユグノー戦争の際にイギリスに亡命してきた女性。ここバースでパン屋に職を得た彼女は、祖国フランスで覚えたブリオッシュに似たバンを焼きはじめます。そのバンはいつしかサリー・ラン・バンという愛称で親しまれるようになりました。地下には、博物館とショップがあり、オリジナルバンや紅茶を手に入れることができます。

サリー・ランズでは、チキンやサーモン、ジャムやレモンカードなどのトッピングをトーストしたサリー・ラン・バンに載せていただきます。セイボリー(おかず系)、スイーツ(お菓子系)のどちらも選べるので、食事をしたいときだけではなく、カフェとしても利用できます。ただ、ランチタイムには長い行列ができるので待たされるのを覚悟して並びましょう(正午前に行くと比較的すんなり入れます)。

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はじめてのお菓子づくり in U.K.
高校生の頃クッキーを焼いて以来、イギリスに来てからは、はじめて焼き菓子をつくりました。日本からはかりを持ってきたこと、帰国した友人がパウンドケーキ型(クッキングシートと砂糖まで!)を置いて行ってくれたので、挑戦してみることにしました。

日本のレシピには薄力粉が必要ということが書いてありますが、残念ながらイギリスでは手に入りません(そのことは餃子の皮をつくったときに確認済)。この国では Plain Flour(プレーン・フラワー:中力粉)が一般的で、お菓子づくりには、ベーキングパウダーがあらかじめ混ぜてある Self Raising Flour(セルフライジング・フラワー)が人気です。厳密に言うとパウンドケーキにはベーキングパウダーを使わないらしいのですが、堅いことは言わずに(レシピによっては使われてもいるようですし)失敗が少ない(らしい)セルフライジングを使いました。
ハンドミキサーを持っていないのでバターを混ぜるのが大変でしたが、思っていたよりもずっと楽にはじめてのパウンドケーキ(ベーキングパウダーが入っているのでバターケーキになるのでしょうか)が焼けました。簡単、簡単と、調子に乗ってつくった2作目の緑茶ケーキは、表面が焦げてしまって70点でしたが、すっかりお菓子を焼くのが好きになりました。基本さえ抑えておけば、チョコレートやフルーツ、茶葉を入れることで応用がきくのでいろいろと試してみたくなります。
1つのケーキにつき250gのバターを半分、ブラウニーにはほぼ1個使ってしまうことには驚きましたが、手づくりのお菓子はやはりおいしいです。ブラウニーにいたっては、バターを湯煎にかけるだけでいいので、パウンドケーキの半分の時間でつくれてしまいました。自分にお菓子づくりができるなどとは考えたこともなかったので、なんだか意外ですが、休みの日にできることが増えてウキウキです。

日本のレシピには薄力粉が必要ということが書いてありますが、残念ながらイギリスでは手に入りません(そのことは餃子の皮をつくったときに確認済)。この国では Plain Flour(プレーン・フラワー:中力粉)が一般的で、お菓子づくりには、ベーキングパウダーがあらかじめ混ぜてある Self Raising Flour(セルフライジング・フラワー)が人気です。厳密に言うとパウンドケーキにはベーキングパウダーを使わないらしいのですが、堅いことは言わずに(レシピによっては使われてもいるようですし)失敗が少ない(らしい)セルフライジングを使いました。
ハンドミキサーを持っていないのでバターを混ぜるのが大変でしたが、思っていたよりもずっと楽にはじめてのパウンドケーキ(ベーキングパウダーが入っているのでバターケーキになるのでしょうか)が焼けました。簡単、簡単と、調子に乗ってつくった2作目の緑茶ケーキは、表面が焦げてしまって70点でしたが、すっかりお菓子を焼くのが好きになりました。基本さえ抑えておけば、チョコレートやフルーツ、茶葉を入れることで応用がきくのでいろいろと試してみたくなります。
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母の形見をチャリティーへ
遺品整理のために一時帰国しました。なるべく物を捨てないように家の中の整理を進めています。今回は親戚や知り合いに好きな物をもらってもらいましたが、次回はフリマサイトも利用したいと思っています。とは言っても、限られた滞在期間に写真を撮ってサイトにアップし、発送手続きをするとなると結構な手間。売れるならばそれでよいですが、売れなければ時間のロスになってしまいます。実際のフリマを開催したいところですが、私の実家は田舎なのでそのような機会もなさそう。
その点、イギリスにはチャリティーショップがあるので便利。家を片づけている最中に何度チャリティーショップのことを考えたことか。そこでひらめいたのは、不用品でイギリス人にも受けがよさそうな物を持ち帰ってチャリティに寄付すること。けれどもこの考えはすぐに却下されました。今回の一時帰国では、写真や母の形見など、ただでさえも持ち帰る物が多いのに加え、いつもながらにスーツケースのスペースと重量の最優先権は日本食に与えられていることに気付いたからです。どんなことがあっても、日本食を諦めるなんてことはできません。
それでもこのアイディアは悪くないと、母が身に着けていた(そして、私の好みに合わない、なにしろ、ほとんどが好みに合わないのですから)アクセサリーなどのかさばらない物を数点持ってきてチャリティーショップに寄付しました。イギリスに住む誰かが、母が大切に使っていた物を身に着けてくれる。それはとても素敵なことだと私は思います。
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料理上手になったかと思ったら
白菜とパプリカ、人参、マッシュルームのスープをつくりました。それがいつもの野菜スープより格段においしかったのです。野菜の配分と組み合わせが絶妙で、旨味がほどよく溶け合ったとか?と、一瞬そんなことを本気で考えてしまいましたが、いえいえ、いつもとは異なる固形スープの素を使っていたのでした。クノールのスープストック、おいしいです。

普段はOXO(オクソ)の物を使っていますが、あまりの違いに驚きました。クノールの方が若干高いですが、こんなにも味が違うのなら、これからはこちらを買うことにしようかな。でも、ロゴとパッケージがかわいらしいオクソも捨てがたい。そして、指で簡単に崩せるところも好きです。

ちなみに、クノールもオクソもドイツ発祥。古いオクソ缶をアンティークマーケットやカーブーツセールでよく見かけるので、オクソはイギリスの会社だとずっと思い込んでいました。ドイツ対イギリスなら間違いなくイギリスを応援するところですが、どちらもドイツとなると、うーん、しばらくは、クノールのスープストックを使うことになりそうです。

普段はOXO(オクソ)の物を使っていますが、あまりの違いに驚きました。クノールの方が若干高いですが、こんなにも味が違うのなら、これからはこちらを買うことにしようかな。でも、ロゴとパッケージがかわいらしいオクソも捨てがたい。そして、指で簡単に崩せるところも好きです。

ちなみに、クノールもオクソもドイツ発祥。古いオクソ缶をアンティークマーケットやカーブーツセールでよく見かけるので、オクソはイギリスの会社だとずっと思い込んでいました。ドイツ対イギリスなら間違いなくイギリスを応援するところですが、どちらもドイツとなると、うーん、しばらくは、クノールのスープストックを使うことになりそうです。
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バースで絶対に外せない場所
Bath(バース)と言えば温泉。イギリスでは唯一温泉の湧き出る場所です。その歴史が一目でわかるのは The Roman Baths(ローマン・バス:ローマ浴場博物館)。展示の中心となる大浴場「グレート・バス」や、紀元前から枯れることなく湧き出す源泉「キングス・バス」は必見ですが、私のイチオシは、オカルトチックな「呪いのタブレット」。古代ローマ人に思わず親近感を覚えてしまいます。どんなものかって?興味のある方は記事をご覧ください。
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「ローマン・バス」イギリス世界遺産の街バース最大の見どころ

過去記事一覧
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「ヘンリエッタ ハウス」イギリス世界遺産の街バースの心地よいホテル
街歩き&名物バンに挑戦!イギリス「バース」王道観光1日モデルコース
イギリスの城下町「ルイス」アンティークハントと歴史をたどる旅
中世 騎士の館 ポルトガル「ホテル レアル D オビドス」
短時間で「リスボン」を満喫!旧市街名所&グルメコース
白雪姫城のモデル!スペイン セゴビア「アルカサル」の絶景スポット
海洋生物から学ぶ未来への遺産「リスボン水族館」
地下鉄駅から徒歩1分!「ホテル フェニックス リスボン」
リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!
「オビドス」青と黄色に彩られるポルトガルで最も美しい村
ロンドン「オスタリーパーク」イングリッシュブルーベルの群生地
顧客は女王様!イギリスのスーパー「ウェイトローズ」は王室御用達
セゴビア三大名所から徒歩圏内「ホテル パラシオサンファクンド」
「ロンドン・ドックランズ博物館」その名を馳せた埠頭の過去と現在
スペイン「セゴビア」知られざる教会と秘宝を有する修道院
スペイン世界遺産「セゴビア旧市街」絶対に外せない三大名所
港町「ヘイスティングス」英国が誇る美しいビーチと町並み
マルタ共和国 海辺のリゾート・スリーマの高級ホテル「ザ・パレス」
マルタ共和国「イムディーナ」古都の雅を今に伝える城壁の町
もうマズイなんて言わせない!パブで味わう三大「イギリス料理」
英国ストラトフォード・アポン・エイボン「メアリー・アーデンの家」シェイクスピアの母を育んだ農場
マルタ共和国の首都「ヴァレッタ」街全体が世界遺産の要塞都市
キラキラと輝く青の宝石!マルタ共和国「スリーマ」の海岸線
キーワードは最小限&使い捨て!海外旅行の荷物を減らすコツ
ロンドン「大英博物館」で垂涎のアンティーク食器と出会う
イギリスの味覚に挑戦!「すっぱおいしい」お土産3選
英国で中世の建築にふれる旅 シェイクスピアの故郷「ストラトフォード・アポン・エイボン」
「シティ・オブ・ロンドン」歴史が凝縮されたロンドン最古の場所
これぞイギリス土産!「ミスター・キプリング」のおもてなしスイーツ
下町ロンドンにある「ベーグル・ベイク」は早い安い旨いが基本!
スペインの古都「トレド」で教会めぐり 異文化が融合するエキゾチックな空間
ロンドン「V&A 子ども博物館」で懐かしのレトロ&ヴィンテージおもちゃに出会える
スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街
スペイン「ホテル セルコテル サン フアン デ ロス レイエス」古都トレドの風格あるホテル
駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法
ロンドン「ジェフリー博物館」アンティーク家具に見るインテリアの歴史400年
ヘンリー8世に出会える!ロンドン郊外「ハンプトン・コート宮殿」で英国の歴史にふれる
「東ロンドン」は日曜日がおもしろい!マーケットとエスニックグルメを満喫
ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開
英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く
ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時
シェイクスピアを育んだ街 英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」
「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠
ロンドン「バラマーケット」で実感 オーガニック先進国イギリスの「食」へのこだわり
ロンドン郊外「リッチモンド」テムズ川と美しい緑の空間を満喫
ロンドン随一の蚤の市「チズウィック・カーブーツセール」で掘り出し物を見つけよう
イギリス土産の決定版!ティータイムを彩る定番ビスケット5選
舞台はロンドン!名探偵「シャーロック・ホームズ」の軌跡を追え
ウィリアム王子が暮らすロンドン「ケンジントン宮殿」ヴィクトリア女王ゆかりの地
ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」
ロンドンの歴史が全てわかる「ロンドン博物館」でヴィクトリア朝にタイムスリップ
ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり
中世の趣が残るロンドン「ザ・テンプル」ダ・ヴィンチ・コードの舞台としても知られる歴史ある場所
ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地
中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力
ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所
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ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所
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too good to be true
昨年春のホリデーでは、はじめて British Airways(ブリティッシュ・エアウェイズ)を利用しました。驚くことに、いつものバジェット・エアライン(格安航空会社)よりも運賃が安かったのです。さすがフラッグ・キャリアだけあって、バジェット・エアラインよりもよいと思う点がたくさんありましたが、ひとつだけ不便な点がありました。それは、前日まで搭乗券の印刷ができないことです。通常私たちは機内預け入れの荷物がないので、チェックインカウンターに行くことなどほとんどありませんが、スマホを持たない私は、搭乗券発券のために並びました。

カウンター職員は、私たちの搭乗する便は大変混みあっているので、この便ではなく1時間遅い TAP ポルトガル航空に乗ってくださるのなら謝礼として1人につき200ユーロお支払いします。もしそれに同意してくださるのなら、BAの搭乗時間までに搭乗口までお越しください。そこからは BAのスタッフがご案内いたします。お金はその時にお渡ししますと言いました。空港のカウンター内に制服で勤務している職員が言ったことなので、騙されているとは思いませんでしたが、戸惑いました。
いろいろ考えて、結局もともと予約していた BA でロンドンに戻るということをその場で職員に伝えましたが、惜しいことをしたかなと思う気持ちもありました。私が少なからずも「上手い話には裏がある」と思ってしまったのは、200ユーロという金額です。2人で400ユーロ。ユーロ圏内では、1ユーロは100円の感覚なので、4万円として考えてください。私たちにとっては大金です。1時間待つだけで200ユーロは多すぎると私は思ってしまったのです。

次のフライトまで5時間待つ代わりに1人200ユーロとか、1時間後のフライトですが、無料で機内食をおつけしまして、お車代に(実際1時間遅れだと地下鉄の終電を逃す恐れがありました)1人50ユーロ差し上げます。などと言ってくれたほうが私にとっては信憑性がありました。BA くらいの大企業が組織ぐるみで詐欺まがいのことをするはずはありませんが、たった1時間で200ユーロとは。普段からBAを利用するような人たちにとっては、200ユーロなどどうということもない金額なのでしょうか。
なぜその便がオーバーブッキングになってしまっていたのかという説明はありませんでした。悪天候とは無関係のようです。ロンドンの天候が気になって BA のロンドン、リスボン間のフライト情報を滞在中に毎日調べていましたが、キャンセルや大幅な遅れが出た便はひとつもありませんでした。次に考えたのは、なぜそんな大金を払う必要があるのかということです。1時間くらいならお食事券くらいで充分ではないでしょうか。企業の利益は乗客から得たものです。わけのわからないことに大枚をはたくくらいなら運賃をもっと安くして乗客に還元していただきたいです。

雪で危ぶまれたホリデーに無事に旅立つことができました。計画していた通りに観光し、楽しい時間を過ごしました。行けないのではないかと危惧していた場所に行くことができたのです。それを喜び感謝して終わるはずのホリデー。得たものは大きく失ったものは何もないのに、浅はかにも200ユーロをみすみす逃してしまったのではないかという思いに囚われてしまいます。200ユーロのことは、できることなら知りたくありませんでした。世の中には、知らなくてよいことがたくさんあるようです。

カウンター職員は、私たちの搭乗する便は大変混みあっているので、この便ではなく1時間遅い TAP ポルトガル航空に乗ってくださるのなら謝礼として1人につき200ユーロお支払いします。もしそれに同意してくださるのなら、BAの搭乗時間までに搭乗口までお越しください。そこからは BAのスタッフがご案内いたします。お金はその時にお渡ししますと言いました。空港のカウンター内に制服で勤務している職員が言ったことなので、騙されているとは思いませんでしたが、戸惑いました。
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なぜその便がオーバーブッキングになってしまっていたのかという説明はありませんでした。悪天候とは無関係のようです。ロンドンの天候が気になって BA のロンドン、リスボン間のフライト情報を滞在中に毎日調べていましたが、キャンセルや大幅な遅れが出た便はひとつもありませんでした。次に考えたのは、なぜそんな大金を払う必要があるのかということです。1時間くらいならお食事券くらいで充分ではないでしょうか。企業の利益は乗客から得たものです。わけのわからないことに大枚をはたくくらいなら運賃をもっと安くして乗客に還元していただきたいです。

雪で危ぶまれたホリデーに無事に旅立つことができました。計画していた通りに観光し、楽しい時間を過ごしました。行けないのではないかと危惧していた場所に行くことができたのです。それを喜び感謝して終わるはずのホリデー。得たものは大きく失ったものは何もないのに、浅はかにも200ユーロをみすみす逃してしまったのではないかという思いに囚われてしまいます。200ユーロのことは、できることなら知りたくありませんでした。世の中には、知らなくてよいことがたくさんあるようです。
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キムチをつくった
などと言おうものなら韓国のご婦人たちに鼻で笑われそうですが、塩もみした白菜にモリソンズで買った Ajumma Republic Korean Kimchi Sauce を混ぜるだけで、おいしいキムチができました。韓国人にしてみれば、塩やニンニク、唐辛子を調合してヤンニョムとよばれるキムチの素を調合することこそが、キムチをつくるということなのでしょうが、混ぜるだけで手軽にキムチがつくれてしまうこのソース、本当に便利です。
白菜のほかにも、大根やキュウリなどともよく合います。どれも塩もみして、水気を切った野菜にキムチの素を混ぜるだけです。もみすぎると野菜に歯ごたえがなくなってしまうのでほどほどに。すぐにも食べられますが、数日おくと乳酸発酵がはじまり、より本物らしくなります。時間の経過とともに酸味が増すので、自分の好みに合わせて食べごろを見極めるようにしています。モリソンズで買えるこのキムチの素でも充分おいしいですが、韓国スーパーにはいろいろなメーカーのものが揃っていそうです。今度、探しに行ってみよう。
白菜のほかにも、大根やキュウリなどともよく合います。どれも塩もみして、水気を切った野菜にキムチの素を混ぜるだけです。もみすぎると野菜に歯ごたえがなくなってしまうのでほどほどに。すぐにも食べられますが、数日おくと乳酸発酵がはじまり、より本物らしくなります。時間の経過とともに酸味が増すので、自分の好みに合わせて食べごろを見極めるようにしています。モリソンズで買えるこのキムチの素でも充分おいしいですが、韓国スーパーにはいろいろなメーカーのものが揃っていそうです。今度、探しに行ってみよう。
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