こだわりとかわいらしさ満点のホテル
オビドスで1泊したホテルがとてもよかったのでご紹介します。ホテル レアル D オビドスは、城門の目の前に建つ中世と騎士をテーマにしたブティックホテル。絶好のロケーションもさることながら、ビュッフェ形式の朝食がとてもおしゃれでした。自由に選べるハムやチーズが中世の騎士をイメージした食卓に並べられ、ケーキやデザートのプレートには、野菜や果物、ハーブを使って花模様のデコレーションが。そのこだわりと、かわいらしさに100点満点をあげたいです!
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中世 騎士の館 ポルトガル「ホテル レアル D オビドス」

過去記事一覧
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イギリスの城下町「ルイス」アンティークハントと歴史をたどる旅
短時間で「リスボン」を満喫!旧市街名所&グルメコース
白雪姫城のモデル!スペイン セゴビア「アルカサル」の絶景スポット
海洋生物から学ぶ未来への遺産「リスボン水族館」
地下鉄駅から徒歩1分!「ホテル フェニックス リスボン」
リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!
「オビドス」青と黄色に彩られるポルトガルで最も美しい村
ロンドン「オスタリーパーク」イングリッシュブルーベルの群生地
顧客は女王様!イギリスのスーパー「ウェイトローズ」は王室御用達
セゴビア三大名所から徒歩圏内「ホテル パラシオサンファクンド」
「ロンドン・ドックランズ博物館」その名を馳せた埠頭の過去と現在
スペイン「セゴビア」知られざる教会と秘宝を有する修道院
スペイン世界遺産「セゴビア旧市街」絶対に外せない三大名所
港町「ヘイスティングス」英国が誇る美しいビーチと町並み
マルタ共和国 海辺のリゾート・スリーマの高級ホテル「ザ・パレス」
マルタ共和国「イムディーナ」古都の雅を今に伝える城壁の町
もうマズイなんて言わせない!パブで味わう三大「イギリス料理」
英国ストラトフォード・アポン・エイボン「メアリー・アーデンの家」シェイクスピアの母を育んだ農場
マルタ共和国の首都「ヴァレッタ」街全体が世界遺産の要塞都市
キラキラと輝く青の宝石!マルタ共和国「スリーマ」の海岸線
キーワードは最小限&使い捨て!海外旅行の荷物を減らすコツ
ロンドン「大英博物館」で垂涎のアンティーク食器と出会う
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これぞイギリス土産!「ミスター・キプリング」のおもてなしスイーツ
下町ロンドンにある「ベーグル・ベイク」は早い安い旨いが基本!
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スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街
スペイン「ホテル セルコテル サン フアン デ ロス レイエス」古都トレドの風格あるホテル
駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法
ロンドン「ジェフリー博物館」アンティーク家具に見るインテリアの歴史400年
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「東ロンドン」は日曜日がおもしろい!マーケットとエスニックグルメを満喫
ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開
英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く
ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時
シェイクスピアを育んだ街 英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」
「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠
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ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」
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ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり
中世の趣が残るロンドン「ザ・テンプル」ダ・ヴィンチ・コードの舞台としても知られる歴史ある場所
ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地
中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力
ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所
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中世 騎士の館 ポルトガル「ホテル レアル D オビドス」

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ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所
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少しずつ変わる日本
数年ぶりに日本に一時帰国しました。前回の帰国時と比較して、変わったと思ったところ、そうでないところがありましたが、いつもながらに、到着して真っ先に立ち寄る空港のお手洗いで日本を感じました。ウォシュレットに音姫、日本のトイレは清潔で機能的。ただ、前回はハンドドライヤーを完備している場所が少なく、ハンカチの必要性を感じましたが、今回はほとんどのトイレにドライヤーがついていて便利でした。
そして、以前に比べるとクレジットカードが使える場所が確実に増えていて、スーパーでもカードが使えました。もしかしたら以前から使えたのかもしれませんが、使っている人は少数派だったのではないでしょうか。カード決済だと、お金を下ろす手間が省けると同時にポイントが貯まるので一石二鳥です。
ひとつ疑問に思ったのは、過剰包装。日本ではお菓子ひとつを食べるのにもゴミ箱が一杯になってしまいます。帰ったら絶対に食べるぞ!と意気込んでいたカステラを買いました。わくわくしながら封を開けましたが、カステラになかなかたどりつきません。店名の入った紙袋、包装紙、箱、ビニール袋、能書き、またもや箱、台紙、シリカゲル。ほとんどがリサイクルできる素材とはいえ、そこまでする必要があるのでしょうか。パッケージにお金をかけるくらいなら、中身を充実させてほしいと思います。
カステラの他にもお菓子を買ったので、店員さんに小分けの袋をつけるかどうか尋ねられました。全部自分用だったので断りましたが、そういう人があまりいないのか、ひどく感激されました。
これはどうなの?と思うこともありましたが、久々の日本は便利で快適でした。何より言葉がわかるので、周りで何が起こっているのかをほぼ100パーセント理解できるのがよかったです。日本に住んでいれば当たり前、そして、イギリスに住んでいる以上は、英語でも周りの状況を見通せるようにならないといけないのですが。
そして、以前に比べるとクレジットカードが使える場所が確実に増えていて、スーパーでもカードが使えました。もしかしたら以前から使えたのかもしれませんが、使っている人は少数派だったのではないでしょうか。カード決済だと、お金を下ろす手間が省けると同時にポイントが貯まるので一石二鳥です。
ひとつ疑問に思ったのは、過剰包装。日本ではお菓子ひとつを食べるのにもゴミ箱が一杯になってしまいます。帰ったら絶対に食べるぞ!と意気込んでいたカステラを買いました。わくわくしながら封を開けましたが、カステラになかなかたどりつきません。店名の入った紙袋、包装紙、箱、ビニール袋、能書き、またもや箱、台紙、シリカゲル。ほとんどがリサイクルできる素材とはいえ、そこまでする必要があるのでしょうか。パッケージにお金をかけるくらいなら、中身を充実させてほしいと思います。
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リベイラ市場
ホリデー最終日の午前中、空港に行くまでには少し時間があったので、ホテルから歩いて街の中心部まで行ってみました。ロシオ広場からコルメシオ広場、テージョ川沿いを散策して、Mercado da Ribeira(リベイラ市場)に到着。

ここには最初にリスボンを訪れた2012年にも来ています。そのときは、野菜や果物、鮮魚に精肉などを扱う伝統的な食品市場しかありませんでしたが、敷地の半分がおしゃれなフードコートに生まれ変わっているのを見てびっくりしました。早朝から昼過ぎまでの営業で、伝統的な生鮮食料品の市場も健在です。

Time Out Market(タイムアウト・マーケット)は、旅行・タウン情報誌タイムアウトとリスボン市の共同プロジェクトとして運営されているフードコートで、老舗のハム、チーズ専門店やステーキハウスなど、リスボンの有名店が多数出店しているそうです。ロンドンのスピタルフィールド・マーケットにあるフードストールを彷彿とさせます。

以前来たときには、使われていないスペースががらんとしていて、もったいないような気がしていたので、有効活用されるようになってよかったと思います。雇用も促進されたでしょうから文句うを言う筋合いはありませんが、伝統的なやり方が縮小され、新しいものに取って代わられてゆくのを見るのは、なんだか寂しいような気もします。

ここには最初にリスボンを訪れた2012年にも来ています。そのときは、野菜や果物、鮮魚に精肉などを扱う伝統的な食品市場しかありませんでしたが、敷地の半分がおしゃれなフードコートに生まれ変わっているのを見てびっくりしました。早朝から昼過ぎまでの営業で、伝統的な生鮮食料品の市場も健在です。

Time Out Market(タイムアウト・マーケット)は、旅行・タウン情報誌タイムアウトとリスボン市の共同プロジェクトとして運営されているフードコートで、老舗のハム、チーズ専門店やステーキハウスなど、リスボンの有名店が多数出店しているそうです。ロンドンのスピタルフィールド・マーケットにあるフードストールを彷彿とさせます。

以前来たときには、使われていないスペースががらんとしていて、もったいないような気がしていたので、有効活用されるようになってよかったと思います。雇用も促進されたでしょうから文句うを言う筋合いはありませんが、伝統的なやり方が縮小され、新しいものに取って代わられてゆくのを見るのは、なんだか寂しいような気もします。
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リスボン水族館
リスボンのアルファマ地区で毎週火曜日と土曜日に開催される蚤の市「泥棒市」を訪れた後、Oceanario de Lisboa(リスボン水族館)に行きました。蚤の市の後は、下町情緒溢れるアルファマ地区をぶらぶらと歩いてみたかったのですが、相棒がとても行きたそうだったので、水族館のあるオリエンテへ。

リスボン空港に程近いオリエンテ駅周辺は、1998年に開催されたリスボン万博の会場として開発された地域。テージョ川沿いに広がるリスボン国際広場の一角に、水族館が見えてきます。

訪れる人々に、海洋やそこに生息する生き物について知ってもらうことと、環境破壊への理解を深めてもらうことを最大の目的として建てられたというリスボン水族館。館内の展示は、大西洋・太平洋・インド洋・南極に分かれており、それぞれの地域に生息する海洋生物が収容されています。
大きな水槽を目の前にすると、自分自身が水の中にいるような感覚に囚われます。サメなんかが目の前を横切ると、思わずドキリ。

かわいらしいラッコたちにも出会えます。彼らは常に仲良く寄り添いながら、水の上をゆらゆら。一日の大半を毛づくろいをして過ごすのだとか。
そんなラッコたちも、毛皮のための乱獲で一時期絶滅の危機に瀕したことがあるそうです。現在ではその生息数は回復傾向にあるとのことですが、人間の欲望のために、こんなにもかわいらしい生き物がこの世から消えてしまわないように願わずにはいられません。

常設展と同時に、2015年から「Forests Underwater」と題した特別展が開催されています。巨大な水槽に水草を植え、そこに生態系を創り出すというネイチャーアクアリウムという展示は、写真家で水景クリエーターとして世界的に高い評価を受けた天野尚氏の指揮により創られました。

自然をモデルにして水草を美しく配置することで、水槽内には、水草・魚・微生物が小さな生態系をつくりだし、自然の縮図のような環境が出来上がります。活き活きと泳ぐ魚たちの姿が見られるのはそのためなのです。
この展示には、美しい水槽の風景が、がかけがえのない地球環境の重要性をもう一度考え直すきっかけとなり、多くの人たちに自然を大切にする心を持ってほしいというの天野氏願いがこめられています。私も、彼の遺作となった展示に感銘を受けたひとり。常設展も楽しめましたが、天野氏が創り上げた美しい水景を見ながら環境について改めて考えさせられました。

リスボン空港に程近いオリエンテ駅周辺は、1998年に開催されたリスボン万博の会場として開発された地域。テージョ川沿いに広がるリスボン国際広場の一角に、水族館が見えてきます。

訪れる人々に、海洋やそこに生息する生き物について知ってもらうことと、環境破壊への理解を深めてもらうことを最大の目的として建てられたというリスボン水族館。館内の展示は、大西洋・太平洋・インド洋・南極に分かれており、それぞれの地域に生息する海洋生物が収容されています。
大きな水槽を目の前にすると、自分自身が水の中にいるような感覚に囚われます。サメなんかが目の前を横切ると、思わずドキリ。

かわいらしいラッコたちにも出会えます。彼らは常に仲良く寄り添いながら、水の上をゆらゆら。一日の大半を毛づくろいをして過ごすのだとか。
そんなラッコたちも、毛皮のための乱獲で一時期絶滅の危機に瀕したことがあるそうです。現在ではその生息数は回復傾向にあるとのことですが、人間の欲望のために、こんなにもかわいらしい生き物がこの世から消えてしまわないように願わずにはいられません。

常設展と同時に、2015年から「Forests Underwater」と題した特別展が開催されています。巨大な水槽に水草を植え、そこに生態系を創り出すというネイチャーアクアリウムという展示は、写真家で水景クリエーターとして世界的に高い評価を受けた天野尚氏の指揮により創られました。

自然をモデルにして水草を美しく配置することで、水槽内には、水草・魚・微生物が小さな生態系をつくりだし、自然の縮図のような環境が出来上がります。活き活きと泳ぐ魚たちの姿が見られるのはそのためなのです。
この展示には、美しい水槽の風景が、がかけがえのない地球環境の重要性をもう一度考え直すきっかけとなり、多くの人たちに自然を大切にする心を持ってほしいというの天野氏願いがこめられています。私も、彼の遺作となった展示に感銘を受けたひとり。常設展も楽しめましたが、天野氏が創り上げた美しい水景を見ながら環境について改めて考えさせられました。
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1ポンドで服が買える場所
ときどき、同僚に「Masala さんのスカートかわいい」などと褒められることがあります。そんなとき「これ1ポンドだったの!」と、親しい人になら声を大にして、そういう間柄ではない人には「ありがとうございます。でも、ほんの安物なんですよ」と、金額は明かさずに自慢します。そんなとき、誰もが私が謙遜していると思っているようですが、いえいえ、そんなことはありません。本当に安物なんです。そして、その安いことを自慢しているのです。お互いに貧乏自慢を常としている間柄の友人たちなら、地団太を踏んで悔しがるところ。「えー、どこで買ったの?」と。今日は、その答えを特別にお教えしましょう。
「チャリティーショップに決まってるじゃないですか」
「だからどこの?」
「Shepherd's Bush(シェファーズ・ブッシュ)にある FARA」
FARA はルーマニアの恵まれない子どもたちや若者を支援するチャリティー団体で、そのショップがロンドン各所にあります。どちらかというと、おしゃれで質のよい服を集めて売っています。値段設定は高めですが、よく値引きをするので私のお気に入りのチャリティーショップのひとつ。売れないとすぐに半額くらいに下がります。
同じ FARA でも各ショップによってカラーがありますが、シェファーズ・ブッシュには「1ポンドレール」が設けられています。売れなかった服が集められているので、行くたびによい物が見つかるという保障はありません。当然、「こんなの誰が着るの?デザイナーの顔が見てみたい」という服の方が多いです。でも、よくよく探すと、よい物が混ざっていたりもするのです。
デザインがよくないもの、コンディションがよくないものに混ざって、サイズが大きすぎる、小さすぎるものがあります。日本人ならサイズが小さすぎるものが狙えます。私はもう無理ですが、UK8(XS)が着られる人はラッキーです。デザインもコンディションも悪くないのに1ポンド!という服がけっこうな頻度で見つかります(入るかもしれないと試着して、何度泣きを見たことか)。
シェファーズ・ブッシュの FARA と同じ通りにある traid は(恐らく)半期に一度、店内全品2ポンドセールをします。ここは、チャリティーショップとは思えないくらいの高い値段で服を売っているお店。その代わり質のよい商品を扱っているので、セール中に行けばよい服を安くゲットできます。
と、私のワードローブには1ポンドやら2ポンドやらの服がたくさん。こんなことしか自慢できませんが、私には安くてよい服を見つける才能だけはあるみたいです。
「チャリティーショップに決まってるじゃないですか」
「だからどこの?」
「Shepherd's Bush(シェファーズ・ブッシュ)にある FARA」
FARA はルーマニアの恵まれない子どもたちや若者を支援するチャリティー団体で、そのショップがロンドン各所にあります。どちらかというと、おしゃれで質のよい服を集めて売っています。値段設定は高めですが、よく値引きをするので私のお気に入りのチャリティーショップのひとつ。売れないとすぐに半額くらいに下がります。
同じ FARA でも各ショップによってカラーがありますが、シェファーズ・ブッシュには「1ポンドレール」が設けられています。売れなかった服が集められているので、行くたびによい物が見つかるという保障はありません。当然、「こんなの誰が着るの?デザイナーの顔が見てみたい」という服の方が多いです。でも、よくよく探すと、よい物が混ざっていたりもするのです。
デザインがよくないもの、コンディションがよくないものに混ざって、サイズが大きすぎる、小さすぎるものがあります。日本人ならサイズが小さすぎるものが狙えます。私はもう無理ですが、UK8(XS)が着られる人はラッキーです。デザインもコンディションも悪くないのに1ポンド!という服がけっこうな頻度で見つかります(入るかもしれないと試着して、何度泣きを見たことか)。
シェファーズ・ブッシュの FARA と同じ通りにある traid は(恐らく)半期に一度、店内全品2ポンドセールをします。ここは、チャリティーショップとは思えないくらいの高い値段で服を売っているお店。その代わり質のよい商品を扱っているので、セール中に行けばよい服を安くゲットできます。
と、私のワードローブには1ポンドやら2ポンドやらの服がたくさん。こんなことしか自慢できませんが、私には安くてよい服を見つける才能だけはあるみたいです。
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