春はお花の季節(なのに雪)
3月だというのに2回目の雪に見舞われたロンドン。まだまだ寒い日が続いています。そんななかでも咲きはじめたラッパ水仙は、イギリスでは春の訪れを告げる花として知られています。水仙の次はブルーベル、Isabella Plantation(イザベラ プランテーション)のつつじと花の開花ラッシュが訪れるはずですが、こう寒くては花に申し訳ない気がします。
4月末から5月にかけて咲くブルーベルを毎年楽しみにしています。去年は見ごろを少し逃してしまったので、今年は満開の時期をねらって「オスタリーパーク」に出掛けたいと思っています。花の開花を予測するのは、なかなか難しいのですけれどもね。
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シーサイドでフィッシュ&チップス
海辺の町に出かけたなら、新鮮なシーフードを味わいたいと思うでしょう。日本ならばお刺身や海鮮丼とゆきたいところですが、イギリスではフィッシュ&チップス。ヘイスティングスは、ドーヴァー・ソール(舌平目)の本場としても知られていますが、私たちは Neptune(ネプチューン)でフィッシュ&チップスを食べました。

とてもお腹が空いていましたが、運ばれてきた大ぶりの魚を見てびっくり。ミディアムサイズなのに大きくて肉厚。食べきれないほどの量でした。ロンドンで食べるよりも身が締まっていておいしかったです。海岸沿いには、リーズナブルなお店がたくさんあります。テイクアウェイ(イギリス英語でテイクアウトのこと)もできるので、お天気がよければ、ビーチで食べるのもよいでしょう。

フィッシュ&チップス自体が庶民的な食べ物ですが、ネプチューンは大衆食堂のようなたたずまいのレストラン。かわいらしい魚のテーブルクロスとアルコパルのカップ&ソーサーが60年代風。おしゃれでヴィンテージのカップを集めたわけではなく、古いものをずっと使いつづけているのでしょう。こういう雰囲気、好きです。

外観は、ネット・ショップを思わせる伝統的なたたずまい。下町お姉さん風のウェイトレスの感じもとても良くて、食事だけではなくお店の雰囲気自体も楽しめました。「お姉さん、イーストエンダーズに出てなかった?」と思わず尋ねたくたるほど、むかし、このドラマに出ていた女優さん似ていたのです。なかなかの美人さんでした。

とてもお腹が空いていましたが、運ばれてきた大ぶりの魚を見てびっくり。ミディアムサイズなのに大きくて肉厚。食べきれないほどの量でした。ロンドンで食べるよりも身が締まっていておいしかったです。海岸沿いには、リーズナブルなお店がたくさんあります。テイクアウェイ(イギリス英語でテイクアウトのこと)もできるので、お天気がよければ、ビーチで食べるのもよいでしょう。

フィッシュ&チップス自体が庶民的な食べ物ですが、ネプチューンは大衆食堂のようなたたずまいのレストラン。かわいらしい魚のテーブルクロスとアルコパルのカップ&ソーサーが60年代風。おしゃれでヴィンテージのカップを集めたわけではなく、古いものをずっと使いつづけているのでしょう。こういう雰囲気、好きです。

外観は、ネット・ショップを思わせる伝統的なたたずまい。下町お姉さん風のウェイトレスの感じもとても良くて、食事だけではなくお店の雰囲気自体も楽しめました。「お姉さん、イーストエンダーズに出てなかった?」と思わず尋ねたくたるほど、むかし、このドラマに出ていた女優さん似ていたのです。なかなかの美人さんでした。
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ガーキンでピクルスをつくる
マーケットで一山1ポンドで売られていたGherkin(ガーキン)を見つけて買いました。ガーキンとよばれるメキシコ原産の小ぶりなキュウリは、日本のものと比べると半分以下の大きさ。ピクルスにするのが一般的で、こちらのスーパーでは瓶詰めをよく見かけます。日本ではあまり馴染みのない食べ物ですが、ハンバーガーに入っているピクルスがそれです。
さっそく私もピクルスをつくってみることにしました。用意するのはガラスのビン、酢、砂糖、塩、マスタードシード、コリアンダーシード、ブラックペッパーコーン、ローリエなどのスパイス。参考にしたサイトによって材料はまちまちでしたが、スパイスがなくても、酢、砂糖、塩さえあればそれらしきものをつくることができます。ただし、マスタードシードは入れたほうがよいとのこと。私は家にあったクミンシード、ブラックペッパーコーン、ローリエ、モルトビネガーとリンゴ酢を混ぜて使いました。モルトビネガーは酸味が強すぎるので、ワインビネガーや日本の米酢のほうがよさそうです。

画像は写真ACより借用
煮沸消毒(長期保存の予定がなければ省略可)したビンにガーキンを隙間なく詰めます。次に、鍋に酢、砂糖、塩、スパイスを鍋に入れて沸騰させます。分量はお好みですが、砂糖を多めに入れて甘酸っぱくするのがコツ。液が熱いうちにガーキンに注ぎ、荒熱がとれたら冷蔵庫に入れて保存します。細かく切ってサラダに混ぜたり、サンドイッチに入れたり、もちろん、そのままでも食べられるのでつくっておくと重宝します。
今回は、ガーキンを切らずにそのままつくりましたが、食べやすい大きさに切ってもよいでしょう。イギリス、ヨーロッパのキュウリは日本のものに比べると大ぶりで水分が多いのが特徴ですが、ガーキンは水分が少なく日本のキュウリに近いので、ピクルスにしなくても、日本のキュウリが恋しくなったときに使ってみてもよいのかなとも思いました。
さっそく私もピクルスをつくってみることにしました。用意するのはガラスのビン、酢、砂糖、塩、マスタードシード、コリアンダーシード、ブラックペッパーコーン、ローリエなどのスパイス。参考にしたサイトによって材料はまちまちでしたが、スパイスがなくても、酢、砂糖、塩さえあればそれらしきものをつくることができます。ただし、マスタードシードは入れたほうがよいとのこと。私は家にあったクミンシード、ブラックペッパーコーン、ローリエ、モルトビネガーとリンゴ酢を混ぜて使いました。モルトビネガーは酸味が強すぎるので、ワインビネガーや日本の米酢のほうがよさそうです。

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煮沸消毒(長期保存の予定がなければ省略可)したビンにガーキンを隙間なく詰めます。次に、鍋に酢、砂糖、塩、スパイスを鍋に入れて沸騰させます。分量はお好みですが、砂糖を多めに入れて甘酸っぱくするのがコツ。液が熱いうちにガーキンに注ぎ、荒熱がとれたら冷蔵庫に入れて保存します。細かく切ってサラダに混ぜたり、サンドイッチに入れたり、もちろん、そのままでも食べられるのでつくっておくと重宝します。
今回は、ガーキンを切らずにそのままつくりましたが、食べやすい大きさに切ってもよいでしょう。イギリス、ヨーロッパのキュウリは日本のものに比べると大ぶりで水分が多いのが特徴ですが、ガーキンは水分が少なく日本のキュウリに近いので、ピクルスにしなくても、日本のキュウリが恋しくなったときに使ってみてもよいのかなとも思いました。
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これは安いだろうと思ったら
私が毎月楽しみにしている Chiswick Car Boot Sale(チズウィック・カーブーツセール)には、プロのディーラーさんも一般の方もセラーとして参加できます。商品をダンボールごと地べたに置いてあれば、ハウスクリアランス業者のストール、日用品が多ければ一般の方というように、ストールの品物を見るとセラーがどのような人かがわかりますが、目玉商品を一番目立つところにディスプレーするのは、どのストールも同様です。
テーブルの上、テーブルの下の敷物の上、テーブルの下の箱の中と、品物にはランクがあるようで、多くの場合、値段もそれに比例します。地べたに置いてある箱の中には、欠けていたり、薄汚れていたり、なんだこりゃ?というような物がごちゃごちゃと入れられていることが多く、ほとんどがガラクタですが、そこに掘り出し物が紛れている可能性もあります。

JAJ Pyrex June Rose
ある時、一般の方が出しているストールで、テーブルの下の敷物からもはみ出したような場所に JAJ Pyrex(JAJ パイレックス)のプレートが重ねて置かれているのが見えました。「これは、安いだろうな」と予想して値段を尋ねてみると、セラーは、一瞬何のことを言われているのかわからないような顔をしてテーブルの下を覗き込みました。そして、その存在をやっと思い出したように「パウンド」(1ポンドのこと)と言いました。心の中でガッツポーズをしたのは言うまでもありません。
手にとってコンディションを確かめてみると、どのプレートにも裏側に茶色い汚れがうっすらと残っていました。耐熱皿についた汚れには注意が必要です。焦げつき汚れだと、洗っても落ちない場合があります。爪でこすってみましたが、なかなかしつこい汚れのようでした。幸い汚れているのは裏側だけ。自分で使う分には問題ないと判断してお金を払おうとすると、セラーはすでに上機嫌で新聞紙を用意して待っていました。そして、丁寧に梱包して、満面の笑みで送り出してくれました。「こんなもの絶対に売れないと思っていたのに、買ってくれる人がいるなんて!」と思っていたに違いありません。

あなたのガラクタ私のお宝。これだからカーブーツセールはやめられません。プレートの裏にこびりついていた汚れは、 SodaCrystals(ソーダクリスタルズ)を溶かしたお湯につけおきして、簡単に落とすことができました。
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