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2017-11

フランダースの野に

フランダースの野に ジョン・マクレー 詩

フランダースの野にケシの花がそよぐ
十字架が幾重にも並ぶ
そこは私たちの場所
そして、空にはヒバリたちが勇ましくさえずりながら飛んでいる
銃声の轟にかき消されても

私たちは死者である
数日前までは生きていた
朝焼けを感じ、夕日が真っ赤に輝くのを見た
愛し、愛された
そして今、私たちは眠る
フランダースの野に

どうか戦ってほしい
私たちのすでに力尽きた手から松明を明渡そう
松明を高くかかげてほしい
あなたがたが、ここに死んだ者たちの想いを忘れるなら
私たちは眠らない
どんなにケシの花が咲き乱れても
フランダースの野に

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ホワイトホールにある Cenotaph(セネタフ:世界大戦戦没者記念碑)

In Flanders Fields by John McCrae

In Flanders fields the poppies blow
Between the crosses, row on row, 
That mark our place; and in the sky 
The larks, still bravely singing, fly 
Scarce heard amid the guns below.

We are the Dead. Short days ago
We lived, felt dawn, saw sunset glow,
Loved and were loved, and now we lie,
In Flanders fields.

Take up our quarrel with the foe:
To you from failing hands we throw
The torch; be yours to hold it high.
If ye break faith with us who die
We shall not sleep, though poppies grow
In Flanders fields.

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ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地

マドリッド空港からレンフェでセゴビアへ

 マドリッドからセゴビアへのアクセス方法はふたつ。高速バスと列車です。安いこと、セゴビア旧市街の中心部にターミナルがあることで、高速バスの人気が高いようです。しかしながら、私たちはマドリッド・バラス空港から市街に立ち寄らずに直接セゴビアに移動したため、Renfe(レンフェ)の高速列車を利用しました。

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 レンフェの駅は空港第4ターミナル(T4)に直結しています。私たちはT1に降りたので、無料のシャトルバスを利用してT4へ移動。T1からT3は隣接していますが、T4はかなり離れた場所にあります。
 T4にあるレンフェのインフォメーションでチケットを入手。それには空港からセゴビア行きの列車が発着するマドリッド・チャルマティン駅までの料金も含まれています。チケットは往復で買った方が割安。空港内にあるインフォメーションでは英語も通じました。

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 Estación de ferrocarril de Madrid-Chamartín(マドリード・チャマルティン)駅に到着後、一旦改札を出て、セゴビア行きの列車が発車するのプラットフォームへ向かいます。手荷物検査を受けてから乗車。全席指定で、30分ほどで Segovia-Guiomar(セゴビア・ギオマール)駅に到着します。
 ギオマール駅からは、路線バスで旧市街へ向かいます。駅前にあるバス停から11番のバスで20分ほど。運転手に水道橋前で降りることを告げ、運賃2ユーロ(2017年現在)を支払って乗車します。おつりももらえます。

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 列車は快適で乗車時間が短いですが、その後、路線バスに乗らなければならないのが難点。30分ほど余計に時間がかかりますが、マドリッド市内からセゴビアを訪れる場合は、長距離バスのほうが便利かもしれません。

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スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街

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今も昔も

 日本人の私にとって花火は夏の風物詩です。浴衣を着て花火大会に出かけるのが夏の夜の楽しみでした。花火大会に出かけないまでも、庭先で燈す線香花火も夏を風流に彩っていました。しかしながら、イギリスで盛んに花火が打ち上げられるのは10月末から11月にかけてです。
 私はイギリス人に「花火といえば夏です。花火は暑い夏の夜空に浮かぶからこそ美しいのであって、こんなに寒くては気分が盛り上がりません。」と文句を言ったことがあります。文句を言われたイギリス人は困った顔をしながら「ヨーロッパの夏に花火は不向きです。なかな日が暮れないではないですか。」と言いました。イギリスでは夏至の頃は夜の9時近くになってようやく日が沈みます。なるほど、暗くなるのを待っていたら子どもたちは寝る時間になってしまいます。納得です。

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Big Ben(ビッグ・ベン:時計塔)とウエストミンスター宮殿
 The Palace of Westminster(ザ・パレス・オブ・ウエストミンスター:ウエストミンスター宮殿)が位置するテムズ川河畔は、中世には戦略上の要衝だったことから、歴代の王はこの地に宮殿を建設しました。1925年に設立された初の議会が王の住居である宮殿で行われたため、以来、テムズ川河畔は政治の中心地となりました。

 11月5日のボンファイアー・ナイトが近づくと、街のいたるところで花火が盛んに打ち上げられます。ボンファイアー・ナイトは、1605年に発覚した Gunpowder Plot(ガンパウダー・プロット:火薬陰謀事件)の実行犯である Guy Fawkes(ガイ・フォークス)にちなんだ行事です。
 子どもたちがガイを模した大きな人形を引廻し、最後には人形を篝火に投げ込んで燃やします。近年では、ガイを燃やすかわりに花火を打ち上げることが多くなりました。そのような理由で、10月の下旬から11月にかけては一般家庭や自治体などがこぞって花火を打ち上げます。

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現在では The Palace of Westminster は House of Parliament と呼ばれるほうが一般的
 1529年までウェストミンスター宮殿は王の住居として機能しましたが、それ以降は議会が行われる House of Parliament(ハウス・オブ・パーラメント:国会議事堂)として使用されています。建物は大火や世界大戦での爆撃によって破壊され、現在の建物は19世紀に再建されました。

 火薬陰謀事件は、1605年11月5日にウエストミンスター宮殿内の国会議事堂で行われる開院式に出席する予定であった国王ジェームズ1世や国会議員たちを狙ったテロ未遂事件です。当時の英国国教会優遇政策のもとで弾圧に苦しんでいたカトリック教徒の過激派、ガイ・フォークスらが宮殿内部に大量の火薬を仕込みましたが、実行直前に露見して計画は失敗に終わりました。
 最初、ガイとその一味は、宮殿近くに家を借り、この借家から国会議事堂の地下室に至るトンネルを掘り進めようと計画しましたが、結局は、宮殿の地下倉庫を借り受け、そこに大量の火薬を仕掛けました。ある国会議員のもとに開院式への出席を取りやめるように警告する匿名の手紙が届けられましたが、ガイ一味は怯むことなく爆破の準備を進めました。
 しかし、11月5日未明に治安判事らが地下室を襲撃し、ガイらは捕らえられ、計画は未遂に終わりました。ガイは最初、黙秘を決め込みましたが、凄まじい拷問の末に全てを自白し、処刑されました。以来、11月5日はガイ・フォークス・ナイト、あるいは、ボンファイアー・ナイトと呼ばれるようになりました。

 宗教的な情熱は、時として暴力的な方向へ突き進んでしまうことがあります。悲しいことですが、それは今も昔も変わりません。

参考文献:Wikipedia

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中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力

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