代用肉Quornを試してみた

1.ミンス(ひき肉)
ピーマンの肉詰めをつくりました。ひき肉であれば、肉汁でピーマンがしっとりしますが、クォーンミンスには油分は含まれていないので、あらかじめオリーブオイルなどで和えておかないとぱさぱさになっていまいます。また、クォーンミンスに調味料が吸収されてしまうのか、味見の際には塩気をほとんど感じませんが、味を足してしまうと、調理後にものすごく塩辛くなってしまいます。
マーボー豆腐、ボロネーゼもつくりました。こちらの二品はとてもおいしかったです。強いて言うなら、お肉から出るはずの旨味が足りないくらい。クォーンミンスは、濃いソースに絡める料理で使用するのに適しています。
2.チキンピース
ササミの代用品。一口大にあらかじめカットされているので、調理の手間が省けます。鶏肉らしき匂いが添加されていますが、肉の臭みがないところがクォーンの利点のはずなので、これは余計。それから、塩分が強い。親子丼と、酢鶏(豚を鶏で)をつくりました。どちらも悪くなかったですが、チキンピースは柔らかく、食感に物足りなさを感じます。クォーンを使わないで卵丼にするとか、中華なら揚げ豆腐を加えて見た目にもベジタリアンディッシュに仕上げるほうがよいかもしれません。
3.ソーセージ
食感はイギリスのふにゃふにゃソーセージよりも柔らかいです。化学調味料でポークソーセージの味を再現しているところに抵抗を感じましたが、本物に比べると油の量がかなり少なく健康的。ただ、塩分が気になります。
4.チキンナゲット
今回食べたクォーン製品のなかではいちばんおいしかったです。中身のチキンもどきというよりは、外側の衣の味がファーストフード店のナゲット。
各種クォーン製品を試してみましたが、ミンス以外はもう買わないと思います。ベジタリアンディッシュにあえて代用肉を入れる必要を感じません。ナゲットはおいしいですが、ジャンクな味は、たまに行くファーストフードのお店で味わえればいいような気がしました。
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イギリス人は「すっぱい」がお好き
もともとすっぱいものが好きな私。モルトビネガーの洗礼を受けた日のことを忘れません。その強烈な酸味にむせながら、「この国でならやっていけるかもしれない」と思ったことを懐かしく思い出します。あれから十数年、モルトビネガーは私とともにあります。
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イングランド銀行博物館
イギリスの中央銀行であるイングランド銀行には、博物館(Bank of England Museum)が併設されています。ここには、銀行の成り立ちや歴史をわかりやすく解説したパネルや、現在の場所に移転したという1734年当時の銀行周辺の様子を再現したミニチュア模型などが展示されています。

貨幣や紙幣のコレクターにとっては天国のような博物館ですが、アンティーク好きにもたまらない場所のはず。その目玉となるのは、銀行が所有するシルバーコレクション。インク入れや燭台にはじまり、大型のワインクーラーなどの展示品はどれも美しく磨かれています。

この博物館では、金の延べ棒に実際に触れることができます。持ち上げてその重さを確かめることができますが、細長い棒状の塊でおよそ13キロ。思った以上の重さに驚くことでしょう。金の価値は毎日変化するそうですが、掴んだだけでお金持ちになった気分を味わえそう。イングランド銀行博物館を訪れて、金運にあやかりたいものです。


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トレドのレストラン
トレドでは、ユダヤ人街にあるホテルに泊まりましたが、2日ともホテルの近くにあるレストランで夕食をとりました。フランス人オーナーが経営する感じのよいレストランで、初日には、隣のテーブルで神父様のグループが食事をされていました。まずはビールで乾杯し、それからワインを注文の神父様ご一行。失礼とは重々承知しつつも、仕事着のままでビールを飲まれる姿に目が釘づけになりました。

La Perdiz
1日目は、相棒が前菜にガスパチョ、私は野菜を卵で寄せたベジタリアンディッシュをいただきました。ガスパチョは、メインの前にお腹がいっぱいになってしまいそうなほどの大皿にサーブされていました。暑い日だったせいもあり、感動的なおいしさ。2日目は、ガスパチョを食べるために同じレストランに行きました。とてもおいしかったのですが、前日よりも小さいお皿に盛られていて少し物足りなかったです。

初日のメインは、2人ともポークです。私の注文したのは豚の頬肉(写真右)だそうで、とてもおいしかったです。

2日目も、前日と同じ頬肉を注文しようかとも思いましたが、せっかくなので違うものを。私は鴨肉。相棒はタラ。鴨肉のソースはほんのり中華風で、タラの上にのっているのは、完全にスイート&サワー(甘酢あん)でした。鴨肉は、ほろほろと崩れるほどにやわらかくおいしかったですが、前日の豚の頬肉には及ばずでした。

デザートには、シャーベットとブラウニーをいただきました。オーナーは陽気な方で、ウェイター、ウェイトレスさんもとても感じがよかったです。オーナーが従業員教育をしっかりとしていることが感じられました。なにはともあれ、ガスパチョと豚の頬肉は絶品でした。

La Perdiz
1日目は、相棒が前菜にガスパチョ、私は野菜を卵で寄せたベジタリアンディッシュをいただきました。ガスパチョは、メインの前にお腹がいっぱいになってしまいそうなほどの大皿にサーブされていました。暑い日だったせいもあり、感動的なおいしさ。2日目は、ガスパチョを食べるために同じレストランに行きました。とてもおいしかったのですが、前日よりも小さいお皿に盛られていて少し物足りなかったです。


初日のメインは、2人ともポークです。私の注文したのは豚の頬肉(写真右)だそうで、とてもおいしかったです。


2日目も、前日と同じ頬肉を注文しようかとも思いましたが、せっかくなので違うものを。私は鴨肉。相棒はタラ。鴨肉のソースはほんのり中華風で、タラの上にのっているのは、完全にスイート&サワー(甘酢あん)でした。鴨肉は、ほろほろと崩れるほどにやわらかくおいしかったですが、前日の豚の頬肉には及ばずでした。


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ハーバード・ハウス
私たちが昼食をいただいた The Garrick Inn(ギャリック・イン)と隣り合うようにして建っているのは、Harvard House(ハーバード・ハウス)。ここには、キャサリン・ロジャースという女性が家族とともに暮らしていました。彼女はロバート・ハーバード氏と結婚し息子のジョンをもうけますが、彼は後に新大陸に渡り、ハーバード大学創設に寄与することとなります。

ストラトフォード・アポン・エイボンには、ハーフティンバー様式の建物がたくさんありますが、ここハーバード・ハウスの外観は個性的で、柱には素晴らしい彫刻が施されています。
内装も同様に美しく、大きな窓のある2階の部屋には、暖炉と食卓があり、温かい家庭の雰囲気が感じられます。ここは、大切なお客様を迎えるための応接間だったそうです。ずっしりと重そうなこげ茶色の家具がとても素敵です。この時代のインテリアには、きらきらとした装飾が施されておらず、シンプルで潔い美しさがあります。

この建物を訪れるまで、私はジョン・ハーバードの存在を知りませんでした。一介の田舎町に過ぎなかったストラトフォード・アポン・エイボンですが、シェイクスピアのほかにも、偉大な人物を輩出した土地でもあったということを知り驚きました。

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