2017-02

パンケーキデー

 ロンドンでホームステイをしていたある日、ホストファミリーは私にパンケーキを勧めました。その日は Pancake Day(パンケーキデー)でした。ホストマザーは私に「パンケーキを焼いているけど何枚、食べる」と聞きました。私はホットケーキを想像していたので、「1枚で結構です」と答えましたが、彼女は「本当に1枚でいいの」と怪訝な顔をしていました。それもそのはず、イギリスのパンケーキはクレープのように薄いのです。気を利かせたホストマザーが焼きあがったもの見せてくれたおかげで、ひもじい思いはしなくてすみました。
 2月28日(2017年)はパンケーキデーです。パンケーキデーは、四旬節(復活祭の46日前から復活祭の前日まで)の前日で、正式には Shrove Tuesday(シュローブ チューズデー)といいます。四旬節の期間中、キリスト教徒は自身に禁欲的な生活を課します。そのため、その前日のシュローブ チューズデーには、四旬節中には食べることが禁じられている卵やバターを使ってパンケーキを作りました。今では四旬節を厳格に守る人はめったにいませんが、この日にパンケーキを食べる習慣は今でも残っています。

IMG_3140_convert_20150215194103.jpg
グリークヨーグルト&ハニーをぬって食べてもおいしいです。

 ホームステイ先ではジャムやシロップとともに甘いパンケーキをいただきました。これが一般的な食べ方だと思いますが、私はツナや野菜を巻いておかずクレープ風にして食べます。試しに素焼きのパンケーキを食べてみたのですが、ほんのりと塩味がついていたので、以来ずっとこのように食べています。
 簡単に作ることができておやつにも食事にもなるパンケーキ、年に一度、食べるだけではもったいないくらいです。時々、作って食べることにします。

読んでくださいましてありがとうございました。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所

スポンサーサイト

代用肉Quornを試してみた

quorn mince ロンドン、リオデジャネイロとふたつのオリンピックで金メダルを獲得した陸上選手、モハメド・ファラーのCMでお馴染みの(最近、出演者がかわって残念。私は彼のファンです )Quorn(クォーン) 。代用肉というと、日本では大豆や麩が一般的ですが、これはキノコから作られているとのこと。ベジタリアンではなくても、健康的な食習慣のために食卓に取り入れてみましょうというのがCMのコンセプトですが、どのような味がするのか、実際に食べてみました。

1.ミンス(ひき肉)
 ピーマンの肉詰めをつくりました。ひき肉であれば、肉汁でピーマンがしっとりしますが、クォーンミンスには油分は含まれていないので、あらかじめオリーブオイルなどで和えておかないとぱさぱさになっていまいます。また、クォーンミンスに調味料が吸収されてしまうのか、味見の際には塩気をほとんど感じませんが、味を足してしまうと、調理後にものすごく塩辛くなってしまいます。
 マーボー豆腐、ボロネーゼもつくりました。こちらの二品はとてもおいしかったです。強いて言うなら、お肉から出るはずの旨味が足りないくらい。クォーンミンスは、濃いソースに絡める料理で使用するのに適しています。

2.チキンピース
 ササミの代用品。一口大にあらかじめカットされているので、調理の手間が省けます。鶏肉らしき匂いが添加されていますが、肉の臭みがないところがクォーンの利点のはずなので、これは余計。それから、塩分が強い。親子丼と、酢鶏(豚を鶏で)をつくりました。どちらも悪くなかったですが、チキンピースは柔らかく、食感に物足りなさを感じます。クォーンを使わないで卵丼にするとか、中華なら揚げ豆腐を加えて見た目にもベジタリアンディッシュに仕上げるほうがよいかもしれません。

3.ソーセージ
 食感はイギリスのふにゃふにゃソーセージよりも柔らかいです。化学調味料でポークソーセージの味を再現しているところに抵抗を感じましたが、本物に比べると油の量がかなり少なく健康的。ただ、塩分が気になります。

4.チキンナゲット
 今回食べたクォーン製品のなかではいちばんおいしかったです。中身のチキンもどきというよりは、外側の衣の味がファーストフード店のナゲット。

 各種クォーン製品を試してみましたが、ミンス以外はもう買わないと思います。ベジタリアンディッシュにあえて代用肉を入れる必要を感じません。ナゲットはおいしいですが、ジャンクな味は、たまに行くファーストフードのお店で味わえればいいような気がしました。

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
イギリスの味覚に挑戦!「すっぱおいしい」お土産3選

読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ


イギリス人は「すっぱい」がお好き

もともとすっぱいものが好きな私。モルトビネガーの洗礼を受けた日のことを忘れません。その強烈な酸味にむせながら、「この国でならやっていけるかもしれない」と思ったことを懐かしく思い出します。あれから十数年、モルトビネガーは私とともにあります。

Travel.jp 「たびねす」 に記事をアップしました。
よろしければご覧ください。
↓↓↓
イギリスの味覚に挑戦!「すっぱおいしい」お土産3選

IMG_0898_convert_20170206032126.jpg

過去記事一覧
↓↓↓
ロンドン「大英博物館」で垂涎のアンティーク食器と出会う

英国で中世の建築にふれる旅 シェイクスピアの故郷「ストラトフォード・アポン・エイボン」

「シティ・オブ・ロンドン」歴史が凝縮されたロンドン最古の場所

これぞイギリス土産!「ミスター・キプリング」のおもてなしスイーツ

下町ロンドンにある「ベーグル・ベイク」は早い安い旨いが基本!

スペインの古都「トレド」で教会めぐり 異文化が融合するエキゾチックな空間

ロンドン「V&A 子ども博物館」で懐かしのレトロ&ヴィンテージおもちゃに出会える

スペイン「トレド」中世で歩みを止めた異国情緒漂う世界遺産の街

スペイン「ホテル セルコテル サン フアン デ ロス レイエス」古都トレドの風格あるホテル

駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法

ロンドン「ジェフリー博物館」アンティーク家具に見るインテリアの歴史400年

ヘンリー8世に出会える!ロンドン郊外「ハンプトン・コート宮殿」で英国の歴史にふれる

「東ロンドン」は日曜日がおもしろい!マーケットとエスニックグルメを満喫

ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開

英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く

ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

シェイクスピアを育んだ街・英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」

「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠

ロンドン「バラマーケット」で実感 オーガニック先進国イギリスの「食」へのこだわり

ロンドン郊外「リッチモンド」テムズ川と美しい緑の空間を満喫

ロンドン随一の蚤の市「チズウィック・カーブーツセール」で掘り出し物を見つけよう

イギリス土産の決定版!ティータイムを彩る定番ビスケット5選

舞台はロンドン!名探偵「シャーロック・ホームズ」の軌跡を追え

ウィリアム王子が暮らすロンドン「ケンジントン宮殿」ヴィクトリア女王ゆかりの地

ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」

ロンドンの歴史が全てわかる「ロンドン博物館」でヴィクトリア朝にタイムスリップ

ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり

中世の趣が残るロンドン「ザ・テンプル」ダ・ヴィンチ・コードの舞台としても知られる歴史ある場所

ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地

中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力

ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所

読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ


イングランド銀行博物館

 イギリスの中央銀行であるイングランド銀行には、博物館(Bank of England Museum)が併設されています。ここには、銀行の成り立ちや歴史をわかりやすく解説したパネルや、現在の場所に移転したという1734年当時の銀行周辺の様子を再現したミニチュア模型などが展示されています。

IMG_0660_convert_20161205020809.jpg

 貨幣や紙幣のコレクターにとっては天国のような博物館ですが、アンティーク好きにもたまらない場所のはず。その目玉となるのは、銀行が所有するシルバーコレクション。インク入れや燭台にはじまり、大型のワインクーラーなどの展示品はどれも美しく磨かれています。

IMG_0753_convert_20161205020850.jpg

 この博物館では、金の延べ棒に実際に触れることができます。持ち上げてその重さを確かめることができますが、細長い棒状の塊でおよそ13キロ。思った以上の重さに驚くことでしょう。金の価値は毎日変化するそうですが、掴んだだけでお金持ちになった気分を味わえそう。イングランド銀行博物館を訪れて、金運にあやかりたいものです。

IMG_0746_convert_20161205021034.jpg

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
ロンドン「V&A 子ども博物館」で懐かしのレトロ&ヴィンテージおもちゃに出会える

読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ


トレドのレストラン

 トレドでは、ユダヤ人街にあるホテルに泊まりましたが、2日ともホテルの近くにあるレストランで夕食をとりました。フランス人オーナーが経営する感じのよいレストランで、初日には、隣のテーブルで神父様のグループが食事をされていました。まずはビールで乾杯し、それからワインを注文の神父様ご一行。失礼とは重々承知しつつも、仕事着のままでビールを飲まれる姿に目が釘づけになりました。

IMG_9355_convert_20160829023908.jpg
La Perdiz

 1日目は、相棒が前菜にガスパチョ、私は野菜を卵で寄せたベジタリアンディッシュをいただきました。ガスパチョは、メインの前にお腹がいっぱいになってしまいそうなほどの大皿にサーブされていました。暑い日だったせいもあり、感動的なおいしさ。2日目は、ガスパチョを食べるために同じレストランに行きました。とてもおいしかったのですが、前日よりも小さいお皿に盛られていて少し物足りなかったです。

IMG_9357_convert_20160829023532.jpg IMG_9358_convert_20160829023555.jpg
 
 初日のメインは、2人ともポークです。私の注文したのは豚の頬肉(写真右)だそうで、とてもおいしかったです。

IMG_9362_convert_20160829023629.jpg IMG_9359_convert_20160829023611.jpg

 2日目も、前日と同じ頬肉を注文しようかとも思いましたが、せっかくなので違うものを。私は鴨肉。相棒はタラ。鴨肉のソースはほんのり中華風で、タラの上にのっているのは、完全にスイート&サワー(甘酢あん)でした。鴨肉は、ほろほろと崩れるほどにやわらかくおいしかったですが、前日の豚の頬肉には及ばずでした。

IMG_9617_convert_20160829023709.jpg IMG_9618_convert_20160829023726.jpg
 
 デザートには、シャーベットとブラウニーをいただきました。オーナーは陽気な方で、ウェイター、ウェイトレスさんもとても感じがよかったです。オーナーが従業員教育をしっかりとしていることが感じられました。なにはともあれ、ガスパチョと豚の頬肉は絶品でした。

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
スペインの古都「トレド」で教会めぐり 異文化が融合するエキゾチックな空間

読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ


ハーバード・ハウス

 私たちが昼食をいただいた The Garrick Inn(ギャリック・イン)と隣り合うようにして建っているのは、Harvard House(ハーバード・ハウス)。ここには、キャサリン・ロジャースという女性が家族とともに暮らしていました。彼女はロバート・ハーバード氏と結婚し息子のジョンをもうけますが、彼は後に新大陸に渡り、ハーバード大学創設に寄与することとなります。

IMG_7664_convert_20160524031559.jpg

 ストラトフォード・アポン・エイボンには、ハーフティンバー様式の建物がたくさんありますが、ここハーバード・ハウスの外観は個性的で、柱には素晴らしい彫刻が施されています。
 内装も同様に美しく、大きな窓のある2階の部屋には、暖炉と食卓があり、温かい家庭の雰囲気が感じられます。ここは、大切なお客様を迎えるための応接間だったそうです。ずっしりと重そうなこげ茶色の家具がとても素敵です。この時代のインテリアには、きらきらとした装飾が施されておらず、シンプルで潔い美しさがあります。

IMG_7669_convert_20160524031359.jpg

 この建物を訪れるまで、私はジョン・ハーバードの存在を知りませんでした。一介の田舎町に過ぎなかったストラトフォード・アポン・エイボンですが、シェイクスピアのほかにも、偉大な人物を輩出した土地でもあったということを知り驚きました。

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中 です。よろしければそちらもご覧ください。
「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠

読んでくださいましてありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。よろしければバナーのクリックをお願いします。

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank""にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Lady Masala

Author:Lady Masala
移民の街ロンドンへようこそ。
各国文化を織り交ぜつつ、
Lady Masala が厳選したイギリスらしいものをご紹介します。
欧州旅行記と自分の足で集めたヴィンテージ、アンティーク コレクションのお披露目も。
文中の太字をクリックすると関連記事にリンクします。

Travel.jp 「たびねす」

Travel.jp 「たびねす」 にてガイド記事を執筆中

Column Latte

生活情報サイト Column Latte にてコラムを執筆中

ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ロンドン情報へ

target="_blank""人気ブログランキングへ""target="_blank"

カテゴリ

イギリス生活あれこれ (53)
年中行事 (10)
博物館めぐり (29)
移民の街ロンドン (22)
ぶらりロンドン (51)
ふらっとイギリス (34)
安くておいしい (77)
お茶のはなし (17)
エコライフ (22)
花鳥風月 (34)
掘出物 (31)
ヴィンテージ (73)
日本とイギリス (8)
書物に親しむ (16)
時には怒り (4)
欧州旅行記 (170)
フランス (25)
イタリア (5)
スペイン (33)
ポルトガル (32)
マルタ共和国 (17)
ドイツ (17)
ベルギー (23)
オーストリア (12)
たびねす (4)
Column Latte (4)

最新記事

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

Copyright

このブログに掲載されている文章・写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ユートラベルノート

Lady MasalaさんのMyノート

フォートラベル

ロンドン 旅行

訪問者数

ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR