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2016-02

キューピーちゃん

 物心ついたころから実家にあったキューピーちゃんのお人形。大きさも顔立ちもそっくりな子をカーブーツセールで見かけました。相棒には、「イギリスでは高くて買えないけど、日本に帰った時には必ず買ってくるキューピーマヨネーズ。あの子は、その会社のキャラクターだよ」と説明しました。その時私は、キューピーちゃんが「不二家」のペコちゃんのように、会社のイメージキャラクターとして生み出されたものと思っていましたが、実は違っていたことを知り大層驚きました。

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 アメリカのイラストレーター、ローズ・オニール氏によって描かれ、1903年に「コスモポリタン」誌に掲載されたイラストが、元祖 Kewpie(キューピー)であるといわれています。1912年には、ドイツのメーカーが人形の制作を手がけ、アメリカをはじめ、ヨーロッパや日本でもキューピー人気が高まりました。

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 キューピーの名前やイメージは、アメリカの「キューピー・ハンバーガー」や、日本のキユーピー株式会社など、複数の企業で使用されているそうです。そういわれてみると、ベビー石けんにもキューピーちゃんが使われていたような。ピンクの石けん箱に、キューピーちゃんのシールが貼られていましたっけ。
 しかしながら、キューピーちゃんの生みの親がアメリカ人だったとは意外でした。

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 カーブーツセールでは、びっくりするようなお値段がつけられていたキューピーちゃん。その時は、連れて帰ることができませんでしたが、日本から私の幼なじみを呼び寄せました。

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 うちのキューピーちゃんは、はだかんぼうです。手編みのかわいらしい服を着せてもらっている子が羨ましいです。私は、不器用すぎて編み物も、お裁縫もできないので、かわいい子ども服をお店で選んであげることしかできません。手編み風、または、花柄・フリフリのお洋服を探しています。

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甘やかさないでくださいね。

 今回の帰国でとても驚いたことは、アジアからの観光客の増加です。彼らの振る舞いにも多少の問題があるようですが、私の友人などは、彼らのことを快く思っていないようでした。しかしながら、日本人には、昔からアジア人を低く見て、西欧人を高く扱う傾向があることも否めません。
 相棒は、観光地に行くたびにちやほやされました。彼がイギリスから来たと言うと、「アメリカ人やオーストラリア人は珍しくはないけれど、イギリスから来られる方はそう多くはない」と、シェイクスピアや歴史の話をはじめる方が何人もいらっしゃいました。難しいことを通訳させられたうえに、教養のなさが次々と露見するたびに冷や汗たらたらの私をよそに、相棒は王様のように祀り上げられて会話が終了するのでした。
 話しかけてこられるのは、外国に興味のある方や英語を勉強中の方が多いようでした。声をかけていただいたり、お話をするのは、私たちとしてもとても嬉しいことですが、どうか、彼をそんなに甘やかさないでくださいね。彼が調子に乗って、悪い子になってしまうといけないですから。 

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ゴールデンバンビ公園デビュー

 わたくし、子どもたちを連れて日本から参りましたのよ。日本にずっと住んでおりましたのに、おめめは青色。外国のシカのようだって言われていましたの。ボディは黄金に輝いて、金属でできているように見えますでしょ。実は、ここだけの話、わたくしたち、焼き物なんですの。白磁に金色の塗装がされていますの。どうして、金色なのでございましょうねぇ。きらきらと輝いて高貴に見えるからでしょうか。ですので、わたくしたち、それほど重さがあるわけではございませんのよ。飛行機でロンドンまで来ましたけれども、手荷物ではなくて、スーツケースに詰めていただきましたの。もちろん、新聞紙のベッドと、お菓子の箱でお家をご用意していただきましたのよ。幸いなことに、わたくしにも、子どもたちにも怪我はありませんでしたわ。

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 せっかくロンドンに住むことになりましたので、ぜひとも、リッチモンド公園に行こうと思っておりますの。子どもたちの公園デビューはリッチモンドでということになりますわね。なんでもあそこには、ヘンリー8世の代から続く、やんごとなきシカ様の末裔がお住まいなのだとか。わたくしの子どもたちも、彼らと仲良しになって、前途ある未来を切り開いていってほしいものですわ。ただ、恐ろしい犬が追いかけてくること(注「フェントン・ザ・ドック事件」)があるようですので、注意してみてあげないといけないですわね。あら、子どもたちが目を覚ましたようですわ。それでは、ごきげんよう。

Fenton the dog!

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なつかしの缶入りドロップス

 フリーマーケットに行ったとき、ディーラーさんのストールに懐かしの「サクマのドロップス」の古い缶がありました。欲しいと思いましたが、高かったのでそこでは購入しませんでした。新品ならば手に入るだろうと、日本滞在中は、スーパーに行くたびに缶入りドロップスを探しましたが、見つかりませんでした。ないとなると欲しいと思うのが人情というもの。

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 諦めていましたが、最終日の羽田空港、「ハローキティージャパン」で売っているのを見つけて喜び勇んで購入しました。缶を手荷物のバックパックのポケットに入れて搭乗までの間、免税店をうろうろしました。自分が歩くたびにガシャガシャと缶の中のドロップスが鳴り、「これこれ、この音」と、とても楽しい気分になりました。

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 サクマの缶入りドロップスのことが気になって、ロンドンに戻ってから公式サイトを調べてみました。昔ながらのものが二種類と、私の購入したものとは違う絵柄ですが、キティーちゃんのものとが製造されているそうです。定番の二つは大きさが違うそうですが、私は大きいほうを見たことがないような気がします。今度、帰国するときには、ぜひとも手に入れたい商品です。

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