2015-02

3 for 2

 地道にヴィンテージハントを続けています。しかしながら、これ以上、物が増えても置き場所がありません。本当にほしいものだけを連れ帰ることにしていますが、そう決めると、何がほしいのかわからなくなり、買い物ができなくなってしまいました。カーブーツセールでも、何も買わないことがめずらしくなくなっていましたが、先日、久々に良品にめぐり会いました。
 Hornsea(ホーンジー)を主に扱うストールには、70年代らしきティーセットもありました。品揃えからディーラーさんに違いないと一度は通り過ぎましたが、どうしても気になって値段を尋ねに戻りました。言い値がびっくりするほど安かったので、全ての品物を買い占めたい衝動に駆られました。置き場所のことを考え、シュガーポットと、ソルト&ペッパージャーの2点だけを購入しましたが、本当は大きめのジャグもほしいと思いました。そのジャグの裏側には大きな欠けがあり、そのおかげで、諦めることができました。

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HORNSEA Saffron(サフラン)

 しかしながら、他のストールを見ていても、ジャグのことが気になって仕方がありませんでした。もう一度、そのストールに戻ると、売り手の初老のマダムは、私の顔を見て、「あら、戻ってきてくれたのね」と嬉しそうでした。私は、「ジャグが気になって。でも、欠けがあるので購入するかどうか迷っています」と正直な気持ちを伝えました。すると、彼女は、「あら、本当ねぇ。でも、ひっくり返さない限りは見えないから平気よ。よかったら差し上げますわよ」と私の返事を待たずに新聞紙で包み始めました。私は丁寧にお礼を述べて、その親切を受け入れることにしました。

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 彼女はディーラーさんではなく、コレクションを処分するためにストールを出していたようです。できるならば気に入ってくれた人に引き取ってもらいたいとの思いから、私にジャグをプレゼントしてくれたのでしょう。もし、私がコレクションを手放すことになったなら、同じ考えに至るだろうと思い、ありがたく頂戴しました。大切に使います。

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ヴィンテージ食器を重ね使い♪華やかテーブルコーディネートのコツ

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cheesy

 イギリス人は甘いものが大好きです。そのため、食べ物はまずいといわれているイギリスにおいても、甘いお菓子は充実しています。残念ながら、その分、甘くないお菓子の種類がとても少ないですが、多くはないチョイスの中にも、これぞというものはいくつかあります。ソルト&ビネガー味のクリスプス(ポテトチップス)、ポピーシードクラッカー、そして、Carr's Melts Cheese です。
 メルトチーズは、チーズクラッカーです。ポピーシードが練りこまれたさっくりとしたクラッカーの上には、ぱらぱらと振りかかるチーズの粉が。隠し味のドライオニオンの風味もなかなかのものです。サクサクとした歯ざわりを楽しみながら、口いっぱいに広がる、とろけるようなチーズの味を堪能できます。次から次へと手が出るおいしさです。

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 発売元の Carr's(カーズ)は、カンブリア地方のカーライルで、1831年に創業された老舗です。カーズといえばクラッカーというほど、誰もが知る有名ブランドの一つです。創始者、カー氏が始めたのは、工場を兼ねた小さなパン屋でしたが、1841年にはロイヤルワラント(王室御用達)のリストに加えられるほどになりました。現在は、大手メーカーの傘下に入っていますが、そのブランド名は健在です。
 プレーンやペッパー風味のクラッカーも販売されていますが、このメルトチーズが一番おいしいです。

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イギリスのティータイムに憧れ♡紅茶に合う人気のお菓子まとめ

ケチの奥義

一、お肉は黄色ラベル(おつとめ品の印)がついてから購入する。我が家の冷凍庫、開けると黄色がまぶしい。
一、底値を知る。よく使う保存食品、日用品などは特売の時にまとめ買いをする。底値の時にしか購入しない。
一、レシピにとらわれず、その日、安く手に入る食材を調達する。旬のものを食卓に取り入れることもでき、一石二鳥。
一、お店のクーポン、ポイントカード類は面倒くさがらずに利用する。1.90ポンドの牛乳を購入するときに、1.87ポンド分のクーポンを使用したことがありました。子どものお使いのように、こぶしに握りしめていた3ペンスをレジのおじさんに渡して大笑いされました。
一、ホテルのアメニティーは持ち帰って使用する。気前よくシャンプーやソープを毎日、補充してくれるホテルに泊まったときは、帰ってからも自宅のお風呂でそれを使います。
一、チャリティーショップやカーブーツセールを上手に利用して物は安く購入することを心がける。

 筋金入りのケチケチ生活を実践している私がケチに目覚めたのは、「イギリスで暮らしてみたい」という夢を持ち始めた頃からでした。安月給のなかから家賃と生活費、渡航費用を捻出しなければならなかった私は、ケチケチ生活を開始しました。もともと、順応性が高く、ハマリ性の私はこの生活に面白いほど馴染んでゆきました。「欲しがりません。行くまでは」と、毎月、通帳の残高が増えてゆくことに喜びを感じていました。
 デパートに行くときは、高級ブランドが並ぶ上の階から下の階へと向かいました。最初に素材もつくりも高級なドレスを見てしまうと、手の届きそうな若者向けブランドの服などは、安っぽくくすんで見えました。そうすることで、「いつか上の階にあるドレスを買えるようになりたい。でも、今は我慢の時期」と思うようにしていました。このようして、私はお金を使わない習慣を身につけました。
 念願かなって、憧れのロンドン生活が始まりました。しかしながら、いつしかお金を使わないことが習慣になってしまい、散財することに罪悪感を覚えるようになってしまいました。
 「お金持ちになるには」というような本には、私のやっていることとはまるで正反対のことが書いてあるそうです。お金を引き寄せる人は、つき合いがよく、気前が良い。そして、必要がある時には惜しみなくお金を使うそうです。 
 「あぁ、だから私はお金とは縁がないのね」とため息をつきながら、私は今日もケチケチ生活を続けています。お金を使おうとすると、内なる天子と悪魔が降りてきて大論争を繰り広げるのですから。長い年月をかけて鍛えられた天使は、とても意志が強く、弁も立つので、半端者の悪魔などはすぐに言い負かしてしまうのです。
 私にできることといえば、「Masala よ。よくここまで辛抱した。ここに褒美を遣わす」と天子が言ってくれるのを辛抱強く待つことくらいでしょうか。「好きなものを好きなだけ買ってもよいぞ。Masala、ここに通帳がある。これで望みのものを手に入れるがよい。見て驚くなかれ」と、天子が差し出した通帳の金額を見て私は、「あぁ、こんなにたくさん」と感激するのか、「えー、これだけー。あんなに我慢したのに!!ケチなんてばからしい」と憤慨するのか。
 どちらにしろ、お金は使うべきときにぱっと使わないと意味がありません。目的のためのケチケチ生活は結構ですが、ケチケチ生活自体が目標になっては、本末転倒というものです。

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イギリス、東ロンドン観光巡り。エキサイティングな街の遊び方

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