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2012-12

フレッシュ レモン& ジンジャーティー

 モダンアジアンを提供するレストランに行ったとき、パッタイとともに、フレッシュ ジンジャーティーというものをオーダーしました。ぶつ切りにした生姜をティーポットに入れ、そこにお湯を注いだものが、フレッシュジンジャーティーでした。
 その手があったかと妙案を得た私は、早速、家に帰って同じものをつくってみました。もともとハーブティーのなかでは、Twinings(トワイニング)のレモン&ジンジャーが好きなので、生姜だけではなく、レモンも加えてみることにしました。

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本日のティーカップ JAJ Pyrex Cottage Rose

 用意するものは、輪切りのレモンと皮ごと千切りにした生姜です。お好みではちみつを加えてもおいしくいただけます。分量はお好みですが、私はレモンが好きなので少し多めに入れます。生姜はすりおろすと、味と香りが強まります。
 材料をティーポットに入れてお湯を注ぐと香りが引き立ちますが、私は中国茶風にレモンと生姜を直接マグカップに入れてお湯を注ぎます。生姜が口に入ってきたときは、そのまま食べてしまいます。
 このお茶は、安価で手軽に作ることができ、体が温まります。そして、とてもおいしいですよ。

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クリスマストランク

 すっかり「缶」集めに開眼してしまいました。ロンドン塔のギフトショップの一角にクリスマス用のディスプレーがありました。そこにちょこんと鎮座していたのがこのトランクです。中には申し訳程度にジェリービーンが入っていました。カラフルなジェリービーンは私には甘すぎましたが、このトランクに描かれているレトロでかわいらしい動物さんたちは私のハートを見事に射止めました。

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クリスマスツリーのオーナメントとして飾るととてもかわいいです。
 
 この缶は、携帯用の救急箱やお裁縫箱にぴったりなサイズです。おサイフにもできそうです。
 缶は割れないので気を遣わなくてすむのがとても良いです。

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コテージローズ

 最近、不調が続いていたチャリティーショップで久々に嬉しい出会いがありました。キッチン用品限定では、なんと1年ぶりの快挙です。
 今回の主役は、JAJ Pyrex(JAJ パイレックス)のカップ&ソーサーで、パターン名は Cottage Rose(コテージ ローズ)です。バラ好きの私は、いつか手に入れてみたいと思っていた一品です。やさしいバラ模様が文句なしにかわいらしく、乙女チックです。

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 今回の出会いは本当にラッキーでした。店内にはコテージ ローズのディナー21点セットと、私が購入した3客のカップ&ソーサーとがありました。なぜ2つのセットが別売りにされてたのかは不明でした。スタッフに聞いても首をかしげるばかりでした。ディナーセットにも3客のカップ&ソーサーが含まれていました。私のものとなった3客と21点セットがはぐれていて、別々に値付けされたものと思われますが、ディナー27点セットとして売られていたなら、購入は諦めていたと思います。

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 ディナーセットも欲しくてたまらず、店内でしばらく迷いましたが、収納スペースの限界を超えているのを充分に承知しているので、今回は泣く泣く諦めました。セットの1点として、キャセロールディッシュがありました。別売りだったら即、購入していたのですが...。また今度、どこかでお会いしましょう。

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聖ミヒャエル教会

2012年8月9日 ミュンヘン教会めぐり Part IV
 聖ミヒャエル教会は、その名の通り大天使ミヒャエルを称えた教会です。この壮大なルネサンス様式のカトリック教会は、宗教改革に反対していたヴィルヘルム5世によって1597年に建立されました。 

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聖ミヒャエル教会内部
 
 この豪華絢爛な教会を建設するために、当時の国庫が破綻しかけるほどの財がつぎ込まれたそうです。彫刻が施された白亜の壁や天井は、まるでアイスクリームのようになめらかでした。
 私が驚いたのは、大抵の教会にはあるはずの支柱がないことでした。遮るものがないせいか、教会全体が広々として見えました。教会内を散策しているうちに、大らかで寛大な心持になりました。空間の持つ力は計り知れません。

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聖ミヒャエル教会

 この教会の地下は、ビッテルスバッハ家の君主30人の墓所となっています。教会は無料で見学することができますが、この墓所を訪れるためには2ユーロ必要です。
 薄暗い部屋の中には棺が納めてあります。大きさは様々で、生まれてすぐに亡くなった赤ん坊の小さな棺は見るものの哀れを誘います。

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ルートヴィッヒ2世の棺

 そして、数々の棺の中で際立って目を引くのは、ルートヴィッヒ2世の墓所です。お花が絶えることなくお供えされています。空想の世界に生きた彼は、天国では、どのような夢を見ているのでしょうか。

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入り口付近のマリア像

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ロンドン塔

 ロンドン観光のハイライトともいえるロンドン塔に行ってきました。住み始めると観光をしなくなってしまいがちですが、たまには、観光名所を訪れるのも新鮮でよいものです。

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ロンドン塔外観

 ロンドン塔といえば監獄のイメージばかりが先に立ちますが、もともとは国王が居住する王宮としての役割を果たしていました。1078年にウィリアム1世が要塞の建設に着手し、4代目のイングランド王であるヘンリー3世の治世(1216年 - 1272年)に完成をみました。

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Lanthorn Tower

 また、ロンドン塔は造幣所や動物園でもありました。1847年にロンドン動物園が開園するまでは、敷地内に珍しい動物が飼育されており、一般にも開放されていました。
 異国の珍しい動物を集めてくることで、時の支配者たちは、他の国々への影響力を顕示しました。ロンドン塔で最初に飼育された動物はライオン、ゾウ、白熊でした。ライオンは権力の象徴で、国王と同じ名前がつけられることも珍しくありませんでした。権力者と同名のライオンが死ぬと、その王朝も終焉を迎えると信じられており、実際にエリザベス1世のライオンが死んだ直後には女王も亡くなりました。

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Queen's House

 ロンドン塔で現在も飼育されているカラスにも伝説があります。17世紀後半、増殖し続ける野生のカラスを嫌ったチャールズ2世は駆逐を考えたていましたが、占い師は「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れ、ロンドン塔を失った英国が滅びる」と予言しました。それ以来、ロンドン塔では、一定数のカラスを飼育する風習が始まりました。
 このカラスは、Raven(レイバン:ワタリガラス)という種類で、そのへんにいるものと比べるとかなり大きいのが特徴です。しかしながら私は、レイバンを見ても所詮はカラスにすぎないと思ってしまいます。悪さをする懲りないカラスを日本で飽きるほど見てきたせいでしょうか。

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テムズ川のほとりで眺めるホワイト・タワー

 ロンドン塔は身分の高い政治犯を幽閉したり、処刑したりする監獄の役割を果たしていたことはあまりにも有名です。ヘンリー8世の二番目の妻であるアン・ブリンもここで処刑されました。ロンドン塔の中核をなすホワイト・タワーの地下は、牢獄として使用されていましたが、現在では、この建物で武器や武具に関する展示が行われています。私としては、ここで処刑された人々や拷問に関する資料を展示してほしかったのですが、悪趣味でしょうか。そして、アン・ブリンの亡霊によるガイドツアーなどがあれば最高なのですが。

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英国式庭園

2012年8月9日
 ロンドンには大小さまざまな公園があり、人々はそれぞれにスポーツを楽しんだり、日光浴をしたり、ベンチで読書にふけったりと、思い思いの方法で時を過ごします。ミュンヘンを散策した際にも、いたるところで緑豊かな公園を見かけました。ミュンヘン一の面積を誇るのは、ここエングリッシャーガルテン(イングリッシュガーデン)です。
 なぜドイツでイングリッシュガーデン(英国式庭園)なのだろうとの疑問がわいてきますが、英国式庭園とは、自然の景観美を追求した西洋風の庭園様式のひとつなのだそうです。

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 公園内の池のまわりでは、子どもたちが嬉々としてパンくずをばらまいていました。この公園内の鳥たちは、バンディング(動物生態行動の研究のために足環や首環をつけること)をされているせいか、人懐っこく、餌付けをしている人間についてまわっては、エサをねだっていました。下に落ちるのをまちきれない輩は、女の子の手から直接エサを食べていました。鳥に手をかまれたと思った小さな女の子が泣きだし、周囲を和ませる一幕もありました。(この子にとっては災難だったのでしょうけれど。)

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 この公園内には、池に浮かぶように日本の茶室があります。もみじの木も映え、和風の仕上がりです。それもそのはず、この茶室は、ミュンヘンオリンピックの際に日本の裏千家から贈呈されました。私が訪れた日は、残念ながらこの茶室は閉まっていましたが、お茶会が催される日もあるそうです。
 
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 中国風のパゴダが見えてくると、その一角はビアガーデンです。周囲には屋台がたくさん並んでいました。ここには、7,000ほどの席があるそうで、ミュンヘンでは二番目に大きなビアガーデンだそうです。
 私たちは、朝食をはちきれんばかりに食べた後だったので、見るだけで我慢しました。下戸でなければビールで一服ができたのですが、残念でした。

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 この公園で特筆すべきことは、サーフィンです。都会のど真ん中でマリンスポーツに勤しむ若者たちを見たときは、自らの目を疑いました。公園内の池には人工波が立つポイントがあり、ウエットスーツに身を包んだサーファーたちは、波乗りの練習に励んでいました。面白いので長いこと見ていましたが、ここでのサーフィンにはルールがありました。ボードは足にくくりつけること、一度に波に乗れるのは一人だけで、一人がボードから降りて脇によけたことを確認してから、次の人が波に乗るという具合でした。
 北国育ちの私は、サーフィンを間近で見たのは初めてのことでした。しかも、それがドイツだったので本当に驚きました。

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 写真には収めませんでしたが、ここエングリッシャーガルテンにはヌーディストエリアもあります。老いも若きも、男も女も素っ裸でバトミントンをしたり、寝転んだりする姿は壮観でした。ここまであけっぴろげにされると、いやらしさは全くなく、爽快感さえ感じました。彼らにとって夏は良い季節なのでしょうが、冬場も裸で乾布摩擦などするのでしょうか。興味深いところです。

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