レトロなおたま
もうティーポットは買わないと宣言した私ですが、先日のカーブーツセールで60-70年代風のお玉を購入しました。使い込まれた形跡はありますが、造りがしっかりしてメジャーもついています。取っ手が木製でレトロな色使いがたまりません。
最近、図書館で Collectables Price Guide(コレクタブル・プライス・ガイド)という本をぱらぱらとめくりました。私の目は50年代、60年代、そして70年代という頁に釘付けになりました。陶磁器のみならず、お鍋やユテンシルに至るまで、キッチン用品にはカラフルでポップな柄が溢れていました。
私は特にこの時代の花柄が大好きです。とてもかわいいと思います。この頁にあるようなキッチン用品が実家にあったことを思い出しました。その一部は、未だに使われているかもしれません。そう考えると、私のコレクションには「懐かしさ」という思い入れが隠されているということになります。今更ながらにそれに気づかされ、少し温かい気持ちになりました。

このお玉は、Prestige(プレスティージ)という現役のキッチンウェアを製造しているメーカーの製品です。
最近、図書館で Collectables Price Guide(コレクタブル・プライス・ガイド)という本をぱらぱらとめくりました。私の目は50年代、60年代、そして70年代という頁に釘付けになりました。陶磁器のみならず、お鍋やユテンシルに至るまで、キッチン用品にはカラフルでポップな柄が溢れていました。
私は特にこの時代の花柄が大好きです。とてもかわいいと思います。この頁にあるようなキッチン用品が実家にあったことを思い出しました。その一部は、未だに使われているかもしれません。そう考えると、私のコレクションには「懐かしさ」という思い入れが隠されているということになります。今更ながらにそれに気づかされ、少し温かい気持ちになりました。


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ヴィクトリアン生活
ある日曜日の出来事でした。出先から戻ると、キッチンとバスルームの天井から水が滴り落ちていました。当然、床もびしょぬれでした。水周りのパイプが破裂したのか、洗濯機の故障か、上の階で何か事故があったことは確実でした。「もぉー。」とため息を漏らしつつ上階のドアをノックしました。上階の住人は、「お風呂のお湯を溢れさせてしまいました。お騒がせして本当にに申し訳ない。パイプや洗濯機の問題ではないのでもう水漏れする心配はないです。水漏れさせてしまったのはたった5分かそこらの話ですから...。」と恐縮するばかりでした。
モップでキッチンの床を拭いているとき、「ズズズズ。」という蜂の羽音のような音が聞こえてきました。音は水に濡れた照明から漏れていました。水と電気、素人の私でも危険なことくらいは理解できました。とても不安になりました。とりあえず電球を外しましたが、音は止まるどころかだんだん激しくなってゆきました。999(イギリスでは緊急の場合にはこの番号をダイヤルします。110番と119番が一緒になった番号です。)をダイヤルするほどではないので、地元の消防署に電話をして対処法を教えてもらおうと思いました。ネットで調べてみましたが、緊急を要しない消防のヘルプラインは平日の午前8時30分から午後5時が営業時間ということでした。その夜は照明をコントロールするフューズを下ろして寝ました。
月曜日の朝に消防のヘルプラインに電話をしました。オペレーターに事情を話し対処法を尋ねました。「大家さんが電気技師を連れてきてくれることになってはいますが、それまではどうしたらよいのでしょうか。」と私。「僕は電気技師じゃないから詳しいことはわからないけど、技師の人が点検をしてO.K.を出すまでは照明は使わないほうがいいですね。」とオペレーター。電気技師じゃないからって...。でもあなたは消防でしょうが、と私が思って苦笑していると、「大家さんに技師はいつ来てくれるか確かめたほうがいいですよ。」とちょっとトンチンカンなアドバイスもしてくれました。そして、電話を切るころにはすっかり打ち解けて、「グットラック!」と励ましてもくれました。感じの良いオペレーターさんではありましたが、あまり役に立つ情報は得られませんでした。
電気技師さんの下した判断は、照明は新しいものに付け替えなければならない、工事が終わるまでは照明をコントロールするフューズを下ろしておかなければならないというものでした。大家さんはビルの管理会社や保険会社やらと交渉を始めました。私の階下のフラットにまで水漏れが及んでいたそうで、思っていたよりも多くの人間がこの問題に関わることになりました。その結果、問題は複雑になり、進展には時間がかかりました。その間、私は大家さんが貸してくれたランプで生活をしました。私は、照明が使えないくらいの不自由ですんでよかったと安堵しました。そのうち、間接照明の生活に馴染んでくるとそれもなかなか良いものだなとすら思い始めました。休日は日が暮れるまでに家事を終わらせて夜は薄暗いランプの下でディケンズを読みました。ヴィクトリア時代にタイムスリップしたような気分でした。一月が過ぎようとしていた頃、新しい照明がつきました。嬉しいような名残惜しいような複雑な心境です。
モップでキッチンの床を拭いているとき、「ズズズズ。」という蜂の羽音のような音が聞こえてきました。音は水に濡れた照明から漏れていました。水と電気、素人の私でも危険なことくらいは理解できました。とても不安になりました。とりあえず電球を外しましたが、音は止まるどころかだんだん激しくなってゆきました。999(イギリスでは緊急の場合にはこの番号をダイヤルします。110番と119番が一緒になった番号です。)をダイヤルするほどではないので、地元の消防署に電話をして対処法を教えてもらおうと思いました。ネットで調べてみましたが、緊急を要しない消防のヘルプラインは平日の午前8時30分から午後5時が営業時間ということでした。その夜は照明をコントロールするフューズを下ろして寝ました。
月曜日の朝に消防のヘルプラインに電話をしました。オペレーターに事情を話し対処法を尋ねました。「大家さんが電気技師を連れてきてくれることになってはいますが、それまではどうしたらよいのでしょうか。」と私。「僕は電気技師じゃないから詳しいことはわからないけど、技師の人が点検をしてO.K.を出すまでは照明は使わないほうがいいですね。」とオペレーター。電気技師じゃないからって...。でもあなたは消防でしょうが、と私が思って苦笑していると、「大家さんに技師はいつ来てくれるか確かめたほうがいいですよ。」とちょっとトンチンカンなアドバイスもしてくれました。そして、電話を切るころにはすっかり打ち解けて、「グットラック!」と励ましてもくれました。感じの良いオペレーターさんではありましたが、あまり役に立つ情報は得られませんでした。
電気技師さんの下した判断は、照明は新しいものに付け替えなければならない、工事が終わるまでは照明をコントロールするフューズを下ろしておかなければならないというものでした。大家さんはビルの管理会社や保険会社やらと交渉を始めました。私の階下のフラットにまで水漏れが及んでいたそうで、思っていたよりも多くの人間がこの問題に関わることになりました。その結果、問題は複雑になり、進展には時間がかかりました。その間、私は大家さんが貸してくれたランプで生活をしました。私は、照明が使えないくらいの不自由ですんでよかったと安堵しました。そのうち、間接照明の生活に馴染んでくるとそれもなかなか良いものだなとすら思い始めました。休日は日が暮れるまでに家事を終わらせて夜は薄暗いランプの下でディケンズを読みました。ヴィクトリア時代にタイムスリップしたような気分でした。一月が過ぎようとしていた頃、新しい照明がつきました。嬉しいような名残惜しいような複雑な心境です。
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終息宣言
私は、Oxfam(オックスファム)の鍵のかかったショーケースの前に立っていました。「買います。」と、私は内なる天使が登場する前に宣言しました。「今回は買わせていただきます。Poole Pottery(プール・ポタリー)の2つ目のコーヒーポットを少し前に買ったのも覚えています。このセットを入れる場所がもはやどこにもないことも自覚しています。でも買います。
ただし、このセットをもちまして、私のコレクションハンティングに一応の区切りをつけたいと思います。」胡散臭そうに眺めていた内なる天使がここで口を挟みました。「それって、もう買わないってことなの。」私は厳粛に、「買わないということではなく、これからは本当に気に入ったものしか買わないということです。レアだからとか、安いからとか、そういう理由では買いません。自分が本当に欲しいものだけを買うつもりです。」と答えました。
すっかり呆れ顔の天使は、「やっぱり買うってことね。そう、あなたチョコレートのときもそんなこと言ってたわよね。チョコレート禁止宣言をしておきながら、チョコレートケーキやチョコレートビスケットは食べているのと一緒ね。」と冷たく言い放ちました。私はすっかり恐縮して、「禁止以来、板チョコとチョコレートバーは今の今まで買ったことはありません。貰っては食べましたけど...。チョコレートビスケットは毎日、食べています。すみません。」と消え入りそうな声で付け加えました。天使はもうそっぽを向いて、「どうだか。」と言ったっきり消えてしまいました。
ホーンジーに限らず、50-70年代風のコーヒーポットは比較的どこででも見かけるのですが、ティーポットは稀です。紅茶の国のイギリス人は、ティーポットを日常的に使っていたせいか状態の良いティーポットはあまり市場に出回りません。
小花が可憐なこのティーポットを日常的に使っています。満足しています。もうティーポットは買いません。(多分...。)今度は、これまでに収集したコレクションをディスプレーできる家具を探しています。カーブーツセールへ、ゴー。
ただし、このセットをもちまして、私のコレクションハンティングに一応の区切りをつけたいと思います。」胡散臭そうに眺めていた内なる天使がここで口を挟みました。「それって、もう買わないってことなの。」私は厳粛に、「買わないということではなく、これからは本当に気に入ったものしか買わないということです。レアだからとか、安いからとか、そういう理由では買いません。自分が本当に欲しいものだけを買うつもりです。」と答えました。
すっかり呆れ顔の天使は、「やっぱり買うってことね。そう、あなたチョコレートのときもそんなこと言ってたわよね。チョコレート禁止宣言をしておきながら、チョコレートケーキやチョコレートビスケットは食べているのと一緒ね。」と冷たく言い放ちました。私はすっかり恐縮して、「禁止以来、板チョコとチョコレートバーは今の今まで買ったことはありません。貰っては食べましたけど...。チョコレートビスケットは毎日、食べています。すみません。」と消え入りそうな声で付け加えました。天使はもうそっぽを向いて、「どうだか。」と言ったっきり消えてしまいました。
HORNSEA(ホーンジー) Saffron(サフラン)
チャリティーショップはカーブーツセールほど商品を安く販売しません。私としてはかなりの大枚をはたいたつもりです。というのは、この HORNSEA(ホーンジー)の Saffron(サフラン)シリーズのティーポットは非常にレアなのだそうです。ホーンジーに限らず、50-70年代風のコーヒーポットは比較的どこででも見かけるのですが、ティーポットは稀です。紅茶の国のイギリス人は、ティーポットを日常的に使っていたせいか状態の良いティーポットはあまり市場に出回りません。
小花が可憐なこのティーポットを日常的に使っています。満足しています。もうティーポットは買いません。(多分...。)今度は、これまでに収集したコレクションをディスプレーできる家具を探しています。カーブーツセールへ、ゴー。
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ストーク・オン・トレント
2011年11月2日
Wedgwood(ウエッジウッド)を初め Royal Doulton(ロイヤル・ダルトン)など、世界的に有名な窯元が集まる陶磁器の里として知られている Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に行きました。ストーク・オン・トレントはイングランドの中ほどに位置する Stratfordshire(ストラットフォードシャー)にある都市で、6つの街から形成されています。その中心となるのが Hanley(ヘンリー)で、この街の中心にあるバスセンターから点在する窯元とそのファクトリーショップへ行くことができます。
ロンドンの Euston(ユーストン)駅を午前7時47分に出発して、10時13分にストーク・オン・トレントの駅に到着しました。駅前のバス停からヘンリー行きのバスに乗りました。乗車する際に4.65ポンド(£1.00≠¥120)で一日乗車券を購入しました。電車の切符と一緒に購入すると3ポンドで買えたそうです。City Centre(シティー・センター)の矢印の方向へ向かうバスをつかまえたのですが、実はその矢印は Stoke(ストーク)という街のシティーセンターを指していて、ヘンリーへ行くためには反対方向のバスに乗るのが正しかったようです。幸先の悪いスタートでしたが、なんとかヘンリーに到着し、バスセンターの近くにあるツーリストインフォメーションセンターで地図とバスマップを貰って市内観光へと繰り出しました。

駅を出ると Josiah Wedgwood(ジョサイア・ウエッジウッド)氏が迎えてくれます。
インターネットの書き込みには、ファクトリーショップが点在しているため、車がないと不便であるという意見が多数でしたが、どのバスもヘンリーのバスセンター発着なので、そこを起点にするとどこへでも行くことができました。インフォメーションセンターで貰える地図にはバスの詳細も載っていてとても便利でした。殆どのバスは10分毎に発着し、遠いところでもバスで20分ほどの距離にありました。バスの運転手さんをはじめ、観光局のスタッフ、道行く市民の方々がとても親切に道案内をしてくださり、非常に助かりました。人々が素朴で親切なところはロンドンとは大きく違う点でした。

Bottle Oven(ボトル・オーブン)
ただ一つ困ったことは、お店が早く閉まってしまうことでした。ファクトリーショップや博物館の営業時間は9時、または10時から17時で(日曜日は10時から16時です。)ショッピングセンターも18時には閉店してしまいました。夕食を済ませてから帰ろうと思っていたのですが、中心街を散策してもレストランを見つけられず、マクドナルドで寂しい夕食をとりました。開いていたのはパブとマックだけでした。スタバなどのチェーンのカフェでさえも18時には閉店していました。ロンドンとは違って全ての施設が早い時間に営業を終えるため、電車の時間まで何もすることがなく、途方にくれてしまいました。もう少し早い時間の電車を予約しておくべきでした。ストーク・オン・トレントを20時53分に出発し、ユーストン駅に22時33に到着しました。午後10時を過ぎているというのに、ユーストン駅の売店は営業中でロンドンに戻ってきたことを実感しました。
ストーク・オン・トレントの街を歩いていると、時々このボトル・オーブンにお目にかかりました。窯の形がボトルの形に似ていることから名づけられました。ヴィクトリア朝には多くの窯元がボトル・オーブンを使用していましたが、石炭を使用するこの窯は次第に姿を消してゆきました。現在ではほんの数箇所で使用されるのみとなりました。写真のボトル・オーブンは Gladstone Pottery Museum(グラッドストーン・ポタリー・ミュージアム)のものです。
Wedgwood(ウエッジウッド)を初め Royal Doulton(ロイヤル・ダルトン)など、世界的に有名な窯元が集まる陶磁器の里として知られている Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に行きました。ストーク・オン・トレントはイングランドの中ほどに位置する Stratfordshire(ストラットフォードシャー)にある都市で、6つの街から形成されています。その中心となるのが Hanley(ヘンリー)で、この街の中心にあるバスセンターから点在する窯元とそのファクトリーショップへ行くことができます。
ロンドンの Euston(ユーストン)駅を午前7時47分に出発して、10時13分にストーク・オン・トレントの駅に到着しました。駅前のバス停からヘンリー行きのバスに乗りました。乗車する際に4.65ポンド(£1.00≠¥120)で一日乗車券を購入しました。電車の切符と一緒に購入すると3ポンドで買えたそうです。City Centre(シティー・センター)の矢印の方向へ向かうバスをつかまえたのですが、実はその矢印は Stoke(ストーク)という街のシティーセンターを指していて、ヘンリーへ行くためには反対方向のバスに乗るのが正しかったようです。幸先の悪いスタートでしたが、なんとかヘンリーに到着し、バスセンターの近くにあるツーリストインフォメーションセンターで地図とバスマップを貰って市内観光へと繰り出しました。

駅を出ると Josiah Wedgwood(ジョサイア・ウエッジウッド)氏が迎えてくれます。
インターネットの書き込みには、ファクトリーショップが点在しているため、車がないと不便であるという意見が多数でしたが、どのバスもヘンリーのバスセンター発着なので、そこを起点にするとどこへでも行くことができました。インフォメーションセンターで貰える地図にはバスの詳細も載っていてとても便利でした。殆どのバスは10分毎に発着し、遠いところでもバスで20分ほどの距離にありました。バスの運転手さんをはじめ、観光局のスタッフ、道行く市民の方々がとても親切に道案内をしてくださり、非常に助かりました。人々が素朴で親切なところはロンドンとは大きく違う点でした。

Bottle Oven(ボトル・オーブン)
ただ一つ困ったことは、お店が早く閉まってしまうことでした。ファクトリーショップや博物館の営業時間は9時、または10時から17時で(日曜日は10時から16時です。)ショッピングセンターも18時には閉店してしまいました。夕食を済ませてから帰ろうと思っていたのですが、中心街を散策してもレストランを見つけられず、マクドナルドで寂しい夕食をとりました。開いていたのはパブとマックだけでした。スタバなどのチェーンのカフェでさえも18時には閉店していました。ロンドンとは違って全ての施設が早い時間に営業を終えるため、電車の時間まで何もすることがなく、途方にくれてしまいました。もう少し早い時間の電車を予約しておくべきでした。ストーク・オン・トレントを20時53分に出発し、ユーストン駅に22時33に到着しました。午後10時を過ぎているというのに、ユーストン駅の売店は営業中でロンドンに戻ってきたことを実感しました。
ストーク・オン・トレントの街を歩いていると、時々このボトル・オーブンにお目にかかりました。窯の形がボトルの形に似ていることから名づけられました。ヴィクトリア朝には多くの窯元がボトル・オーブンを使用していましたが、石炭を使用するこの窯は次第に姿を消してゆきました。現在ではほんの数箇所で使用されるのみとなりました。写真のボトル・オーブンは Gladstone Pottery Museum(グラッドストーン・ポタリー・ミュージアム)のものです。
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autumn roses
秋のバラが咲きました。

春に芽生えて夏には心地よい芳香を放つバラは、秋にももう一度花を咲かせます。私にはそれがとても不思議で神秘的なことのように思えます。

夏ほどに力強くはないけれど、堂々と形の良い花を咲かせてくれました。

秋の空は澄み渡っていても、高く、光は弱まっています。

やわらかく包みこむような昼間の光も弱まり、もうすぐ日が暮れます。

春に芽生えて夏には心地よい芳香を放つバラは、秋にももう一度花を咲かせます。私にはそれがとても不思議で神秘的なことのように思えます。

夏ほどに力強くはないけれど、堂々と形の良い花を咲かせてくれました。

秋の空は澄み渡っていても、高く、光は弱まっています。

やわらかく包みこむような昼間の光も弱まり、もうすぐ日が暮れます。
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