カップはどこへ
カーブーツセールやチャリティーショップでよくソーサーを見かけます。小さいことと値段が手頃なこともあって目にするとついつい買ってしまいます。コーヒーやティーカップのセットは6客が基本ですが、6枚セットのソーサーを私は3組、持っています。そこで、カップはどこへ行ったのだろうという疑問がわいてきます。
今回、購入した6枚セットのソーサーはチャリティーショップで見つけました。かわいいと思って目をつけてはいましたが、これ以上、ソーサーばかりを増やしても仕方がないと思い我慢していました。しかしながら、見切り品コーナーのカゴに追いやられ、誰も見向きもしなくなったときに、かわいそうになって思わず買ってしまいました。
このソーサーは50年代に製造されたコーヒーセットの一部です。インターネットでその製品について調べたときに、カップはどこへいったのだろうという疑問の答えを見つけました。このソーサーと対になるコーヒーカップは黒いシンプルなものでした。そのカップを見ただけではこのソーサーの片割れであるとは思いもよりません。そのために引き離されてしまったのでしょう。50年代、60年代には黒いカップと柄物のソーサーという組合わせは一般的であったようです。

Palissy Red Clover
Palissy(パリッシー)は Staffordshire(ストラットフォードシャー)にある Stoke-on-Trent(ストーク・オントレント)に1853年に創業された窯元、A.E. Jones and Sons(ジョーンズ・アンド・サンズ)が扱っていた陶磁器ブランドの名前です。パリッシーは16世紀に活躍したフランスの陶芸家、Bernard Palissy(ベルナール・パリッシー)の名前にちなんでいます。
ジョーンズ・アンド・サンズは、多くの伝統ある窯元がたどるように、1958年には Royal Worcester(ロイヤル・ウースター)グループに買収されました。1974年にはロイヤル・ウースター・グループも Carborundum company(カーボランダム・カンパニー)に吸収合併され、パリッシーブランドは1988年を持ってその歴史の幕を閉じました。
今回、購入した6枚セットのソーサーはチャリティーショップで見つけました。かわいいと思って目をつけてはいましたが、これ以上、ソーサーばかりを増やしても仕方がないと思い我慢していました。しかしながら、見切り品コーナーのカゴに追いやられ、誰も見向きもしなくなったときに、かわいそうになって思わず買ってしまいました。
このソーサーは50年代に製造されたコーヒーセットの一部です。インターネットでその製品について調べたときに、カップはどこへいったのだろうという疑問の答えを見つけました。このソーサーと対になるコーヒーカップは黒いシンプルなものでした。そのカップを見ただけではこのソーサーの片割れであるとは思いもよりません。そのために引き離されてしまったのでしょう。50年代、60年代には黒いカップと柄物のソーサーという組合わせは一般的であったようです。


Palissy Red Clover
Palissy(パリッシー)は Staffordshire(ストラットフォードシャー)にある Stoke-on-Trent(ストーク・オントレント)に1853年に創業された窯元、A.E. Jones and Sons(ジョーンズ・アンド・サンズ)が扱っていた陶磁器ブランドの名前です。パリッシーは16世紀に活躍したフランスの陶芸家、Bernard Palissy(ベルナール・パリッシー)の名前にちなんでいます。
ジョーンズ・アンド・サンズは、多くの伝統ある窯元がたどるように、1958年には Royal Worcester(ロイヤル・ウースター)グループに買収されました。1974年にはロイヤル・ウースター・グループも Carborundum company(カーボランダム・カンパニー)に吸収合併され、パリッシーブランドは1988年を持ってその歴史の幕を閉じました。
参考文献:Wikipedia
British Red Cross や 日本赤十字社 が東日本大震災への義援金を受付ています。
読んでくださいましてありがとうございました。
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