2011-06

よく見るとかわいい

 家の中を整理していたら「キンチョウコウ」が出てきました。この蚊取り線香は10年前、私がバックパック一つを背負ってギリシャ、トルコ、エジプトの旅に出かけたとき、エジプトのルクソールで出会った日本人の男の子にいただいたものです。私がギリシャのミコノス島で数日間、テントで寝泊りしたという話をしたら、彼が「自分より、Masala さんが持っていたほうがいいですね。」と言って気前よく缶入りの金鳥香をくれました。

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昔からずっと変わらないこのレトロなデザイン、よく見るととてもかわいいです。

 アテネからミコノス島にフェリーで到着したのは午前4時を過ぎた頃でした。あたりはまだ真っ暗でしたが、港につくフェリーをあてにして、ホテルの客引きたちがたむろしていました。私は彼らと交渉して安宿に泊まるつもりでした。ロッジが空いていると言う客引きのマイクロバスに乗り、宿に向かいました。
 到着するとロッジに空室があるというのは間違いで、空いているのはテントであるということが判明しました。疲れていたのと、テントはロッジよりも宿代が安かったのとで、とりあえず一晩はそこに落ち着くことにしました。泊まってみると意外と快適であったため、空室が出たらロッジに移るという予定を変更して、ミコノス滞在中はテントで過ごしました。
 ストーリッジから出てきた蚊取り線香を眺めながら、楽しかった一人旅の記憶を懐かしく思い出しました。

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ポートベロー・マーケット

 自分の足を使って歩き回り、これぞというものにめぐり会えるマーケットめぐりは私のライフワークです。お気に入りのものとの出会いは、まさに一期一会です。週末にはどのマーケットに行こうかと考えるだけで、そわそわ、わくわくします。
 ある晴天の土曜日に Portobello Market(ポートベロー・マーケット)に行きました。このアンティーク・マーケットは、映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台となった Notting Hill Gate(ノッテング・ヒル・ゲイト)地区にあります。常設のアンティークショップや屋内マーケットが立並ぶ通りには、土曜日になるとたくさんの野外ストールが出店します。

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アンティーク・ショップの店先
 アンティークの定義は、製造されてからは100年以上を経過した手工芸品・工芸品・美術品とされています。しかしながら、100年を経過しないものも、ジャンクやコレクタブルと称してアンティーク・ショップの店先に並ぶこともしばしばです。出会ったものの歴史はどうであれ、自分の目で見て素敵だと思えるものに出会いたいものです。

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銀製品屋さん
 ステンレスとシルバーの見分けもつかないような私ですが、これだけたくさんのシルバーウェアが集まっているのを見ると何か一つくらい欲しくなります。

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古道具屋さん
 活版印刷機用の活字やそのケース、古いカメラなどを売るストールです。活字を入れるケースは小物入れとして使うにはちょうどよさそうです。

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カバン屋さん
 古めかしい革のトランクが素敵です。旅行のときにだけ使うのは勿体無いくらいです。いつも見えるところに置いて眺めていたいものです。部屋の中に散らかったごちゃごちゃしたものをトランクの中に詰め込んで、お部屋の中をすっきりさせるために使うのもいいかもしれません。

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大なべパエリア
 ポートベロー・マーケットにはアンティークだけではなく様々なストールが並びます。雑貨屋さんもあれば、八百屋さんや食べ物や屋さんの屋台もあります。おいしそうなパエリア屋さんを見つけました。大なべにいっぱいのパエリアは何人前くらいあるのでしょうか。ぐらぐらと湯気をたてながらおいしそうなにおいを辺りに漂わせていました。

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聖母子像ならぬ!?
 古着を扱うストールで仲睦まじい親子の像を発見しました。エリザベス2世はどんな洋服でも着こなすので、マーケットで売っているようなヴィンテージ風のワンピースなどはよくお似合いになることでしょう。(女王様自体がヴィンテージというお話もありますが。)軍服も似合いそうです。息子さんのトラックスーツ(トレーナー上下)姿などを見てみたいものです。

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Blue Mood

 恒例のカーブーツセールハウス・クリアランスのストールからコーヒーポットを購入しました。使用感はあまりありませんが、表面にひびが入っています。しかしながら、お値段は目玉が飛び出るくらい安かったので文句は言いません。私はコーヒー派ではないのでこのポットで麦茶を作ったり、水差しとして使おうと思い購入しました。花瓶にもできそうです。
 Midwinter(ミッドウインター)などのミッドセンチュリーに製造されたコーヒーポットは陶磁器製のものが多いです。ステンレスやホウロウのポットであれば直火にかけられるのでコーヒーを煮出すことができますが、今回、私が購入したような磁器のコーヒーポットの使用方法を常々、疑問に思っていました。
 調べたところ、コーヒーポットの上にドリッパーをのせてお湯を注ぐのが正しい使い方のようです。人数が多いときには重宝しますが、冷めたときに温め直すことができないのが欠点と言えましょうか。最近では、直火にかけられる透明の耐熱ガラスのコーヒーポットが一般的ですが、磁器のポットから注がれたコーヒーを想像するととてもおいしそうです。

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Hostess Tableware(ホステス・テーブルウエア) Blue Mood(ブルー・ムード)
 ホステス・テーブルウエアというメーカーから60年代に発売されたブルー・ムードというシリーズのコーヒーポットです。ミッドウインターの契約デザイナーでもあった、Jhon Russel(ジョン・ラッセル)のデザインです。ミッドセンチュリーらしい大きな花柄がとてもかわいらしいです。

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Abbey Road

 Abbey Road(アビー・ロード)は、ビートルズがレコーディングを行っていたアビー・ロード・スタジオがある通りです。スタジオ前の横断歩道では、彼らのアルバムジャケットの撮影が行われました。
 アビー・ロードは交通量が多い幹線道路ですが、ジャケットを真似て横断しようとするファンや観光客が後を断ちません。時には車が急ブレーキを踏んだり、タクシーの運転手さんが怒鳴っている場面に遭遇します。まれに接触事故も起こります。ビートルズが撮影を行った際には、警察の許可を得て通行止めにしたそうです。

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世界一、有名な横断歩道
 ビートルズのアルバムジャケットでお馴染みの横断歩道です。背後に見える白い建物がアビー・ロード・スタジオです。当初、ジャケットの撮影はエヴェレストの麓で行われる予定でしたが、ポールの「ヒマラヤまで行かなくても、ちょっと外に出て写真を撮ろうじゃないか。」という一言で変更になったそうです。
 この横断歩道は、2010年12月にイギリス政府によって英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けました。建物以外が指定されたのは初めてのことです。

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Abbey Road
 こちらのジャケットが本家本元です。アビー・ロードは、1969年9月26日に発売されたビートルズの12作目のオリジナル・アルバムです。

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Abbey Road Studios
 横断歩道とスタジオ付近はいつもたくさんの人でにぎわっています。スタジオの周りは、ファンたちが残した落書きで覆われています。

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こんなフラットに住みたい!!
 アビー・ロード・スタジオはロンドン屈指の高級住宅地、St John's Wood(セント・ジョンズ・ウッド)にあります。このあたりにはどこを見渡しても立派なお屋敷がそびえています。

参考文献:Wikipedia

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English Gardens II

 小雨、曇り空、気候が冴えないイメージがつきまとうイギリスですが、6月は一年のうちで最も天候が良いといわれています。

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 Pitzhanger Manor House(ピッツハンガー・マナーハウス)の敷地内にあるバラ園には満開のバラが咲き誇っています。

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 一日の中に四季があると言われている変わりやすいイギリスのお天気、

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 空を見上げると曇行きが怪しくなってきました。

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 みるみるうちに空が真っ暗になり、激しい雨が降ってきました。

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 この雨はシャワーとよばれています。一時的に激しく降りますが、すぐにお日様が顔を出します。

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 雨が上がりました。雨が辺り一面を洗い流してくれました。深呼吸して清清しい空気を吸い込みます。青空が心地よいです。

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オトコマエ

 私は月に一度、行われるカーブーツセールをとても楽しみにしています。何度か訪れるうちに毎月、出店されている常連さんが多いことに気がつきました。彼らはハウス・クリアランスの業者さんであったり、アンティークやコレクティブル商品を扱うプロのディーラーさんであったりします。
 ハウス・クリアランスのストールでは時々、超がつくほどの掘出物にめぐり会うことができる半面、大方の場合は安いだけが取得のガラクタが大部分を占めます。プロのディーラーさんのストールではコンディションも良好で垂涎ものの商品が所狭しと並んでいますが、お値段もそれに比例します。私は普段、プロのディーラーさんのストールでは目の保養をさせていただくだけで、売上げにはほとんど貢献しませんが、今回は予期せずプロ、もしくはセミプロらしい業者さんのお世話になりました。
 若くて育ちのよさそうなイギリス人のお兄さんが店番をしていたストールには、泥まみれのヴィクトリアンボトルをはじめ、ミッドセンチュリー風の食器、コレクティブルな玩具などがありました。大抵のディーラーさんは商品をテーブルに見栄えよくディスプレーしますが、彼のストールでは商品は全て土の上に直に置かれていました。
 ヴィクトリアンボトルを購入しようとしゃがみこんで商品を吟味していた私は、パソコンの画面上ではお御馴染みだった HORNSEA(ホーンジー)のカップ&ソーサーを発見しました。このパターンを実際に見たのは初めてだったので手にとってみました。間近で見ると、その焼き物には厚みがあり、高級感がただよっていました。私の手の中に納まるカップ&ソーサーを見ているうちに、ぜひとも連れて帰りたくなり、即座に購入しました。

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HORNSEA(ホーンジー)Heirloom(ヘアルーム)
土の温かさが伝わってくるような頑丈で男性的な造りが気に入りました。
 今回私が購入したカップ&ソーサーは、1967から87年にかけて製造、販売されていたシリーズです。私が購入した色はレイクランドグリーンですが、同シリーズには、オータムブラウンとミッドナイトブルーの色違いがあります。
 ホーンジーは同名の都市に1949年に創業された陶磁器メーカーです。創業当初は、海辺のリゾート地であったホーンジーを訪れる観光客向けの土産物の製造が行われていました。
 1967年に発売された John Clappison(ジョン・クラピソン)のデザインによるヘアルームシリーズが人気を博し、Saffron(サフラン)、Bronte(ブロンテ)シリーズと併せて長期にわたるヒット商品となりました。しかしながらホーンジー社の財政は70年代後半から徐々に悪化し、2000年にはその歴史に幕を閉じました。

参考文献:Wikipedia

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安カフェで朝食を

 「人間の絆」を著したイギリスの作家、ウィリアム・サマセット・モームは「イギリスでおいしいものを食べようと思えば朝食を三回食べよ。」との格言を残しています。その朝食は English Breakfast(イングリッシュ・ブレックファースト)とよばれ、ベーコン、目玉焼き、ふにゃふにゃソーセージ、マッシュルームのソテー、焼きトマト、ブラック・プディング(豚の血で作ったソーセージ)、ベイクド・ビーンズ(大豆の煮物)にバターやジャムを塗ったトーストとミルクティーが添えられます。
 同じような一皿でも、スコットランドではスコティッシュ・ブレックファースト、ウエールズではウエリッシュ・ブレックファーストになります。
 このようなヴォリュームたっぷりの朝食が食べられるようになったのは産業革命の時代からで、たっぷりの食事を時間をかけて食べる習慣が生まれました。とはいえ、平日の朝からこのようにヴォリュームのある朝食を食べる余裕を持つイギリス人は多くはありません。普段はトーストやシリアルなどで簡単に朝食を済ませ、休日の朝にだけイングリッシュ・ブレックファーストを食べるという人が多数派のようです。

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イングリッシュ・ブレックファースト
 写真の一皿は自宅で作りました。と言ってもベーコンと卵を焼いて野菜とソーセージをオーブンに入れただけです。ビーンズにいたっては缶詰です。私はイギリスで焼きトマトを初めて食べました。トマトに熱を加えると甘みが出てとてもおいしいです。

 イギリスのホテルや B&B(ベット・アンド・ブレックファースト)に宿泊すると朝食にイングリッシュ・ブレックファーストが供されるのが一般的です。また、パブやカフェでは、朝食の時間帯だけではなく一日中、ブレックファーストを扱っているところもあります。
 高級なホテルやレストランでは、上品でおいしいブレックファーストを堪能することができますが、パブや街角にある安カフェでも充分にブレックファーストを楽しむことができます。私が行ったのはロンドンの街角を探すとどこにでもありそうな安カフェです。

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Cafe Rest
 地元のおじいちゃんおばあちゃん、付近で仕事をしている労働者たちが集まるお店でした。

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 このカフェでは午前11時までしかブレックファーストを提供していないということでしたので、私はベーコンのセットを注文しました。このカフェにたどり着いたときはもう正午を過ぎていましたが、私にとってはまだ朝食の時間でした。

参考文献:Wikipedia

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