2009-12

コロッケは家計を救う

 日本人には米の味がわかるように、ヨーロピアンにはイモの味がわかるのだそうです。マッシュポテトやチップス(フライドポテト)は、ごはんの感覚なのでしょう。しかし、毎日のようにチップスを食べるイギリス人って...。だから横に大きくなっていくんだろうな。イギリスはEU圏内で肥満率が一番、高い国です。

index.jpg  庶民がいつも食べる食材なので、イギリスではジャガイモがとても安いです。そして美味しい。
 皮が赤い Rooster Potatoes(ルースターポテト)という種類のおイモのホクホク感がたまらないです。オリーブオイルをたらしてローストポテトにしたら最高においしいです。私はよくコロッケを作ります。このおイモは2Kgで£1.00(£1.00≠¥120)でした。

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アンネも眺めた街並

2006年3月
 オランダの首都、アムステルダムに行きました。オランダは、チューリップがかれんに花開き、水車が静かにまわっている、そんな豊かな田園風景が広がる穏やかな国というイメージがありますが、大麻や売春が合法で、安楽死も法的に認められている国でもあります。
 また、国民の教育水準が高く、多くの人がネイティブと同等の英語を話します。港町の多くがそうであるように、アムステルダムも貿易の拠点として様々な人種や文化を受け入れてきた歴史があります。現在も多様な文化と人種が混在する国際都市としての役割を担っています。
 アムステルダムは運河の街です。市内の移動には観光用のクルーズボートを利用しました。1日パスを買うと乗り放題です。移動の手段というよりはクルーズ自体を楽しみました。停留所は観光施設の近くにあるのでとても便利です。
 オランダがインドネシアの旧宗主国だった関係で、アムステルダムにはインドネシア料理レストランが多いです。本場のインドネシア料理を堪能することができます。

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ボートからの眺め

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アムステルダムの街並は運河とともにある

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アンネ・フランクも眺めていたであろう西教会
 アムステルダム西教会は1631年に完成したプロテスタントの教会です。オランダは16世紀の末にスペインとの間で独立戦争をし、1581年に独立を宣言しました。したがって、この教会は当初からプロテスタントの教会として建設されました。
 西教会は、アンネ・フランクとその家族ら8人が1942年から2年間、ナチスの迫害から逃れるために住んでいた家(現在は博物館として一般開放されています。)のほど近くに建っています。アンネは、嬉しいときも、辛いときも悲しいときもこの西教会を眺めていたに違いありません。

孤独なとき、不幸なとき、悲しいとき、そんなときには、どうかお天気のいい日を選んで、屋根裏部屋から外をながめる努力をしてみてください。街並みだの、家々の屋根を見るのではなく、その向こうの天をながめるのです。恐れることなく天を仰ぐことができるかぎりは、自分の心が清らかであることを自覚し、そして、これからもきっと幸福を見いだせると信じているかぎりは、いつも。
 「アンネの日記」完全版より 文芸春秋 アンネ・フランク:著 深町眞理子:訳

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アムステルダム西教会の塔
 西教会の塔は85mとアムステルダムで最も高く、そこからはアムステルダム市街が一望できます。

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レンブラント広場
 レンブラント広場は、17世紀を代表するオランダの画家、レンブラントの生誕400周年を記念して造られた公園です。この公園の目玉は、彼の代表作のひとつ「夜警」(1642年作)を銅像で表現してある実物大の群像です。

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ヨーロッパ最大の駐輪場
 アムステルダムは自転車人口の多い街でもあり、車道と歩道の間には自転車専用路が設けられています。知らないで自転車専用路を歩いてしまい何度か自転車に轢かれそうになりました。

参考文献:Wikipedia

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お掃除の強い味方 -Soda Crystals-

 Soda Crystals(ソーダクリスタルズ)はお掃除の強い見方です。水周りの掃除にも、食器洗いにも、お洗濯にも使えます。ソーダクリスタルズをスポンジにつけて磨くだけでシンクも食器もぴかぴかになります。(※アルミニウム製品には使用できませんのでご注意ください。)水垢はさっとこするだけで落ちます。
 ライムスケール(石灰)が気になる場合には、ビネガー(お酢)と組み合わせて使うと石灰もきれいに落とすことができます。お洗濯にはいつも使う洗剤の量を半分にして、半分をソーダクリスタルズで補うだけです。洗濯をした後には、洗濯機の中の汚れまでさっときれいになっています。無臭なのもうれしいです。一つ難を言えば、柔軟剤のききが悪いような気がしますが、環境にやさしいことを考えれば目をつぶりましょう。

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 Soda Crystals は大抵のスーパーマーケットで£1.00以下(£1.00≠¥120)で買うことができます。私は写真のパウダータイプを使っていますが、スプレータイプもあります。

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分業制

 ロンドンのスーパーでよく見かける光景です。
 レジに並ぶ買い物客が長蛇の列でも、スーツ姿のマネージャーはレジを手伝いません。「責任者のくせに客を待たせて平気なの。忙しいレジを手伝ってあげたら。」と私はお腹の中で悪態をつくのですが、この国では契約書で交わされた自分の仕事以外に手を出そうとする人はめったにいません。
 日本だと流通業界の社員なら、一定期間「現場」でレジ打ちの経験を積んだりするでしょう。若い社員は長くいるパートのおばさんに気を遣い、店長は自らトイレ掃除をしてこそ、バイトの女の子たちに「店長が頑張ってるんだから私も頑張らなくちゃ。」と思わせるものじゃないですか。
 しかし、ここイギリスでは分業が徹底しています。逆にマネージャーがレジを手伝ったりすると、レジ要員の仕事を侵していることになって、失礼なことらしいです。そういう事情を知ってはいても、若いマネージャー(白人)が、レジのパートのおばさん(黒人かインド系)にすごく横柄(なつもりはないのでしょうが。)な態度で接している姿を見ると個人的に嫌な気分になります。

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National Health Service

 イギリスでは NHS(National Health Service:ナショナル・ヘルス・サービス、略してNHS)が供給する医療は全て無料です。生活保護を受けていない限り、薬代は自己負担ですが診療、検査、その他の医療行為は全て無料で享受することができます。自己負担額が増える一方の日本のそれとを比べると、イギリスの国民医療制度を羨ましいとお思いになる方も多いのではないかと思います。私もこの制度の恩恵に預かる一人です。しかしながら、「万人に公平な医療を」という精神の基に成立するこの寛容な医療システムは崩壊寸前です。
 NHS の財政は税金で賄われています。納税者は当然、医療行為を受ける権利があります。しかしながら、納税者ではなくとも、医療費は無料です。「手厚すぎる生活保護」という記事にも書きましたが、イギリスには生活保護だけで呑気に生活している人々があふれていて、国の財政を圧迫しています。
 また、旧植民地からの移民に加えて、EU拡大による東欧からの移民による人口増加の影響で、「万人に公平な医療を」という NHS の大義名分が機能しなくなっている状況です。イギリスの人口は増え続けています。人が外からどんどん入ってくることに加え、ベビーブームがそれに拍車を掛けています。東欧からの若い労働者たちはイギリスに根を下ろし、家族を作る傾向にあるのだそうです。

 イギリスの医療制度は日本とは異なります。病院にかかりたい場合は、自分が登録してあるGP(General practitioner:ジェネラル・プラクティショナーの略)に予約を取ります。General practitioner は開業医と訳されますが、イギリスにおいての GP とは NHS が運営する地域の診療所に勤務する医者のことで、ファミリードクターとも呼ばれています。
 彼らは広範囲の医療知識を持ち、いかなる症状にも対応する義務があります。日本では目に異常を感じたなら直接、眼科に行くことができ、自分で眼科を選ぶことができますが、イギリスではまず GP の診断を受けます。GP の治療だけでは不十分な場合は GP が専門医を紹介してくれます。しかしながら、GP はいつも予約が一杯で、すぐに診てもらうことができずに数週間、数ヶ月と待たされることも珍しくはありません。
 万年予算不足に加えて GP は毎日、多くの患者を診察しなくてはならず、一人一人の患者に時間を掛ける余裕はありません。以前、私が腰痛で GP に予約を取ろうとしたところ、予約は1ヶ月先だと言われ、やむなく Walk-in Centre(ウォーク-イン・センター:予約なしでも行ける診療所で、急を要しますがそれほど重症でない患者を受診します。)に行きました。そこでは医者ではなく看護師が私を診察し、頭痛や生理痛用の痛み止めを処方しました。処方箋なしでも薬局やスーパーで簡単に買うことができる薬でした。私は痛みを止めることよりも、その原因が知りたいがために受診したので、薬は買わずに帰宅後インターネットで「腰痛」の項目を調べました。
 私はその時、運よくウォーク-イン・センターで診てもらうことができましたが、多くの患者は「まずは GP に予約を取ってください。」と追い帰されていました。GP の予約が取れなかった患者がウォーク-イン・センターを頼るのでしょうが、大勢がここに殺到すると、本来の救急患者に対応できなくなってしいます。

 多くの人々が私と同様の経験をしています。病院の清掃が行き届かず、入院患者が細菌に感染して亡くなったというような事故のニュースも多く聞きます。それでも、「万人に公平な医療を」という精神と真剣に仕事に従事する医療関係者たちの努力は尊敬に値すると思います。

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貧乏は不幸か

 私はフルタイムで働いてはいるのですが、ロンドンは物価が高くて家賃を払うと欲しいものもロクに買えません。「こんな貧乏暮らしは嫌だ!」と時々キレるのですが、そんな時、友人は「そんな贅沢は言うな。移民たちの大部分が貧しくて、底辺の仕事に甘んじていることを考えろ。」と言って私を諭します。私はもっとキレて、「何を言うか。私は日本から来たんだ。そんな生活ができるか。」と叫びます。
 差別でも偏見でもないです。私の正直な気持ちです。紛争地帯から来た難民は狭い部屋にすし詰め状態で暮らしていようとも、真冬に路上で駐車違反の取締りをしていようとも、祖国に居るより、安全で幸せだと感じるかもしれません。もし、そう感じているなら彼らは幸せだと思うのです。私はそんな生活は嫌です。ある程度は社会的な要因も働くのかもしれませんが、私の次元の「幸せ」というものは私が感じることです。
 以前働いていた会社の清掃作業員たちはガーナ出身です。彼らは祖国では寄宿学校で学んでいたそうです。自分たちの親もロンドンで同じ仕事をして仕送りをしてくれたように、自分たちも子供のために仕送りをしているとのことでした。彼らは紳士、淑女的に振る舞い、掃除をしているにも関わらずとてもおしゃれでした。英語もとても綺麗で、歌いながら掃除機をかけていました。彼らが本当に幸せと思っているかどうかは聞いた事がないので分かりませんが、私は彼らに好感を持っていました。

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