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2023-06

硬水用の紅茶を買ってみた

家で飲む紅茶を PG tips(ピージーティップス)から Yorkshire Tea(ヨークシャーティー)に代えてからしばらくたちます。
前回240袋入りの箱を買いましたが、それがなくなったので今度は同じくヨークシャーティーのハードウォーター(硬水)用を買ってみました。
イギリスでは約60パーセントの地域の水が硬水。
なかでもロンドン周辺の水はかなり硬いそうです。
そのため、水に含まれる石灰が原因でシャワーやボイラー、ケトルなどが壊れることも珍しくありません。

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ちょうど、いつも食料品の買い出しに行く Morrisons(モリソンズ)でハードウォーターに適したヨークシャーティーが特売になっていたので試しに買ってみました。
さっそく、飲みましたが好みの味ではありません。
苦みが強く、渋味もあります。
マイルドさが全く感じられません。
失敗したなぁ。
あと数ヶ月はこれを飲み続けなければならないとは...。
次は、また普通のヨークシャーティーを買うことにします。

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クイーン オブ イギリス土産!スーパーで買える紅茶4選

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冷めてもおいしいヨークシャーティー

最近家で飲む紅茶を PG tips(ピージーティップス)から Yorkshire Tea(ヨークシャーティー)に代えました。
ピージーティップスも十分においしいですが、ヨークシャーティーのほうが私の好みに合っていることに気づいたのです。
淹れたてはどちらもおいしくいただけますが、決定的な違いは冷めてからの味。
ピージーティップスに限らず、ティーバックの紅茶は淹れてから時間をおくと味が落ちますが、ヨークシャーティーは冷めても淹れたときの味のまま。
味が劣化しないのです。

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いつも食料品の買い出しに行く Morrisons(モリソンズ)で、いちばん大きい箱を買いました。
160バッグ入りが5ポンド40ペンスなのに、この日は特売で240バッグ入りが5ポンド。
当然、240バッグの方を買いますよね。
しかも、紅茶・コーヒー50ペンス引きというモリソンズの割引券も持っていたので4.5ポンドで手に入れられました。
すごく得した気分です。
当分、紅茶は買わなくてもよさそう。

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ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

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ティーポットがほしい

バースホテルに泊まった際、朝食のテーブルにあった伝統的なティーポット。イギリスでは、このぽってりが定番の形です。中で茶葉がジャンピングしやすい形なのでしょう。いろいろな色がありますが、元祖はダークブラウン、紅茶色です。このティーポットがかわいらしくて同じものがほしくなりました。我が家には、急須、コーヒーポットも含めお茶を淹れるためのポットが売るほどあるというのに。

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昔からある伝統的な道具は、よく見ると機能的でありながらも美しい形をしているものです。あまりにも身近で、じっくりと眺めることは少ないかもしれませんが、今一度よく観察してみると、ずっと受け継がれてきた理由がわかる気がします。このティーポットで淹れた紅茶は、とてもおいしかったです。

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「ローマン・バス」イギリス世界遺産の街バース最大の見どころ

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ロイヤルなアフタヌーンティー

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ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

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過去記事一覧
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英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」シェイクスピアが愛した街を歩く

シェイクスピアを育んだ街・英国「ストラトフォード・アポン・エイボン」

「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠

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ブルックボンドの衛兵さん

 ‘God save the Queen’ と高らかに太鼓を鳴らすのは、バッキンガム宮殿の衛兵さん。彼は、はるばる日本から本国にやってきました。ベアスキン帽には、Brook Bond Tea(ブルックボンドティー)、ブーツには、'67 Modern Plastics Co. Japan の刻印があります。

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 Brooke Bond & Company は、1845年にアーサー・ブルックによって創立されました。‘bond’には、「絆」や「縁」、「契」などの意味があります。ブルック氏は、質の高い紅茶を供給することで、顧客との信頼関係を築いてゆきたいとの意気込みでこの店名を掲げました。
 1903年にはインドでの事業も展開し、最盛期の1957年までには、イギリスとインドの紅茶の三分の一を供給するほどになりました。しかし、1984年にユニリーバに買収されてたことで、その歴史に幕を下ろすこととなりました。

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 ブルックボンドで最も有名な紅茶をご存知でしょうか。それは、PG tips(ピージーティップス)です。どこのスーパーマーケットでも見かける、イギリス人なら知らぬ者はない、あのピラミッド型のティーバックです。
 1930年代には Pre-Gest-Tee の名称で販売されていた PG Tips。第二次世界大戦後、食品ラベルの規制が強化されたのを機に名称が変更されましたが、それまでは、消化を助けるという意味の digestive を連想させる gest を商品名の一部に使用することで、紅茶には、消化を促す作用があると謳っていたのだとか。

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 ユニリーバが、PG Tips にブルックボンドという社名を残さなかったため、今となっては、その歴史を振り返らない限り、この二つを結びつけることはできません。
 ブルック氏の功績を称えるとともに、イギリスにおける紅茶の歴史を知うえでも、ブルックボンドの名を後世に残しておいてほしかったと思うのは、私だけでしょうか。
 Brooke Bond PG Tips 「ブルックボンド ピージーティップス」悪くありません。

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優雅なひと時をアフタヌーンティーとともに

イギリスと聞いて、「紅茶」や「アフタヌーンティー」を連想される方も多いのではないでしょうか。
優雅なイメージのあるアフタヌーンティー、その歴史と楽しみ方を探ってゆきましょう。

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ケンジントン宮殿 ヴィクトリア女王

まずは、アフタヌーンティーの歴史を振り返りましょう。
イギリスで紅茶文化が最盛期を迎えたのは、19世紀ヴィクトリア朝のことでした。
上流階級の人々は、夕方から始まる観劇などの社交に忙しく、遅い時間にならないと夕食を摂ることができませんでした。
軽い昼食が一般的であった当時のこと、女性たちが、午後の空腹を紛らせようと紅茶とお菓子を楽しんだのがアフタヌーンティーの始まりであるといわれています。

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次に、ロンドン中心部でアフタヌーンティーを楽しむことのできる、とっておきの場所をご紹介しましょう。 
5月に第二子であるシャーロット王女が誕生し、ますます精力的にご活躍されているケンブリッジ公ウィリアム王子ご夫妻がお住まいのケンジントン宮殿は、緑豊かなケンジントン・ガーデンズ内にあります。一部は博物館として公開されており、その敷地内にあるオランジュリーレストランでは、アフタヌーンティーをいたくことができます。

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紅茶とともに、素敵な三段のティースタンドに盛りつけられたサンドイッチ、スコーン、ケーキが運ばれてきます。
正式には、下の段から順にいたくそうですが、その時々の気分で、好きなように食べてもマナー違反にはならないとのこと。

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中段のスコーンに添えられているのは、ストロベリージャムとクロテットクリームです。生クリームよりも濃厚でバターのようにこってりとしたクロテットクリームは、スコーンとの相性が抜群です。最初はスコーンだけで、次はクロテットクリームをのせて、最後にジャムを添えてと、組み合わせによって何通りものおいしさを楽しむことができます。
サンドイッチとケーキやタルトもいたいて、大満足のアフタヌーンティーです。

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上流階級の女性たちによって生み出されたアフタヌーンティー。現代では、誰もが楽しむことができるようになりました。紅茶とともに、優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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背後に見えるレンガの建物が「オランジュリーレストラン」

伊勢丹新宿店本館にて、11月3日から10日まで大創業祭「英国ウィーク」が開催されます。
お近くにお住まいの方は、足を運んでみてください。
ロンドン在住ブロガーが英国の”いま”をレポート!では、拙ブログも紹介されています。
よろしければ、そちらもご覧ください。

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中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力

Jacksons of Piccadilly

ft-speciality-tea.jpg Jacksons of Piccadilly(ジャクソンズ・オブ・ピカデリー)の Fairtrade(フェアトレード)シリーズの紅茶を購入しました。いつもとは違うスーパーに行くと、普段は見かけない商品が棚にずらりと並んでいることがあります。このブランドのアッサムとケニアも私にとっては、目新しい紅茶でした。たまには、PG tips(ピージーティップス)以外の紅茶を飲んでみるかと、かごに放り込みました。
 この紅茶、アッサムもケニアもあっさりと軽くて何杯でも飲むことができそうです。例えて言うなら、血圧とコレステロールの数値が平均よりも低いくらいの健康的な人の体内に流れる血液のようにサラサラしています。クセというものが全くありません。アッサムがケニアよりも若干、濃くなりますが、どちらもストレートで飲むよりもミルクティーにしたほうがおいしいです。ミルクよりも濃厚なクリームを入れてもおいしそうです。ミルクティーには、これでもかというくらい濃く淹れた紅茶が合います。
 紅茶には、しっかりとした風味がありクセがあるくらいのほうがおいしいという方には物足りないかもしれませんが、あっさりとしていて万人受けしそうなこの紅茶が私は大好きになりました。洋菓子にも和菓子にも合いそうな名脇役です。食事のお供にもよさそうです。また見かけたら購入することにします。

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