大英図書館 リーディングルームに行ってきた
どこにも行かないホリデー最終日には The British Library(大英図書館)に行ってきました。
この図書館は日本でいうところの国立国会図書館のような存在で、イギリスとアイルランドで出版された本を全て1冊ずつ蔵書にしているのだとか。

貴重な本が数多く保管されいるのはもちろんですが、その一部は常設展示されていて誰でも見ることができます。
マグナ カルタの手稿やシェイクスピアのファースト フォリオ(シェイクスピアの戯曲をまとめて出版した最初の作品集)が有名でしょうか。

常設展示のほかに有料の特別展示なんかもあり、博物館のようにも楽しめる大英図書館ですが、今回の目的はリーディングルームに行くこと。
リーディングルームとは閲覧室のことで、身分証明書を提示して会員証を作れば誰でも入室することができます。
イギリス国外に住んでいる人は1年有効のパス、国内在住者には5年有効のパスが発行されます。

全ての蔵書は禁帯出で、リーディングルーム内でだけ読めるようになっています。
閉架式図書館なので、読みたい本をオンライカタログから選ぶことになります。
事前予約も、当日にリクエストすることも可能。
一部開架式の書棚もあったので、行った日にはそれらの本を眺めていましたが、今度行くときにはカタログから本を選びたいですね。
読書や調べもの、勉強をしている人がほとんどで、とても静かで落ち着いた雰囲気でした。

定年退職(イギリスでは2011年からこの制度が撤廃されて、年齢で仕事を辞めさせられることはないのですが)したら毎日ここに入り浸って本でも読みたいなぁと思ったのでした。
あっ、でも、蔵書のほとんどは英語なので自分で日本語の本を持ち込まないと睡眠学習になってしまいそう。
その頃にはフリーダムパス(シニア向けのロンドン交通局の無料パス)も持っているはずだし。
お弁当を持って毎日通いたいな。
そのためには、長生きしないとですね。
この図書館は日本でいうところの国立国会図書館のような存在で、イギリスとアイルランドで出版された本を全て1冊ずつ蔵書にしているのだとか。

貴重な本が数多く保管されいるのはもちろんですが、その一部は常設展示されていて誰でも見ることができます。
マグナ カルタの手稿やシェイクスピアのファースト フォリオ(シェイクスピアの戯曲をまとめて出版した最初の作品集)が有名でしょうか。

常設展示のほかに有料の特別展示なんかもあり、博物館のようにも楽しめる大英図書館ですが、今回の目的はリーディングルームに行くこと。
リーディングルームとは閲覧室のことで、身分証明書を提示して会員証を作れば誰でも入室することができます。
イギリス国外に住んでいる人は1年有効のパス、国内在住者には5年有効のパスが発行されます。

全ての蔵書は禁帯出で、リーディングルーム内でだけ読めるようになっています。
閉架式図書館なので、読みたい本をオンライカタログから選ぶことになります。
事前予約も、当日にリクエストすることも可能。
一部開架式の書棚もあったので、行った日にはそれらの本を眺めていましたが、今度行くときにはカタログから本を選びたいですね。
読書や調べもの、勉強をしている人がほとんどで、とても静かで落ち着いた雰囲気でした。

定年退職(イギリスでは2011年からこの制度が撤廃されて、年齢で仕事を辞めさせられることはないのですが)したら毎日ここに入り浸って本でも読みたいなぁと思ったのでした。
あっ、でも、蔵書のほとんどは英語なので自分で日本語の本を持ち込まないと睡眠学習になってしまいそう。
その頃にはフリーダムパス(シニア向けのロンドン交通局の無料パス)も持っているはずだし。
お弁当を持って毎日通いたいな。
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読んでくださいましてありがとうございました。
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久々に大英博物館に行ったというのに
休暇中、お天気が悪すぎたことと、NHSでの治療の予定が入るかもしれないのとで(結局はありませんでしたけれども)国内、国外を問わず旅行ができませんでした。
というわけで、ロンドンをぶらぶらしようと、久々に大英博物館に行きました。
館内では真面目に展示物を見たつもりでした。
その時は「へーすごいなぁ」とか、「貴重なものなんだろうなぁ」とかいちいち感心した覚えはありますが、後になってからブログを書こうとするとほとんど覚えていないという...。
ダメダメですね。

で、覚えているのはミイラの展示とミュージアムショップのことだけ。
ミイラはいつ見てもすごいなぁと思えます。

最後に見た展示がミイラだったこともあって、その後に行ったショップでは、エジプトのファラオと神々を模したぬいぐるみに釘付けになりました。

ネコ神様(バステトというらしい)
イヌ神様(アヌビスというらしい)
ファラオ仕様のクマちゃんにおいては、目元の化粧がとてもかわいらしい。

そして、展示とは直接関係がありませんが、イギリス関連土産のピーターラビット。
イギリス国旗、ユニオンジャックとの組み合わせが新鮮でほしくなってしまいました。
ペンケースは使わないだろうと、同じデザインのキーホルダーを買おうかとても迷いましたが、結局買いませんでした。
でも、かわいらしい物をたくさん見て気分が上がりました。

この日の目的は、大英博物館とその近くにある「abeno」さんでお好み焼きのを食べることでした。
でも、予約なしで行ったら空席がなく止む無く断念。
仕方がないので、近くにある韓国レストランに行ってビビンバを食べました。
相棒はスンドゥブとライスのセット。
どちらも石鍋に入って出てきて、スンドゥブはぐつぐつに煮え立っていました。
量は少なかったですが、とてもおいしかったです。
あまりにもおいしくて、次の日にレシピを調べてナムルを手作りしてなんちゃってビビンバを作ったのでした。

最後に、こちらも久々のジョン ルイス(百貨店)に寄ってみました。
平日だったせいかお客さんの姿もまばらで、商品が整然と並んでいる姿はまるで博物館のよう。
食器や家具のコーナーを大英博物館よりも真剣に見学してから家路についたのでした。
博物館とデパートって似たところがありませんか?
というわけで、ロンドンをぶらぶらしようと、久々に大英博物館に行きました。
館内では真面目に展示物を見たつもりでした。
その時は「へーすごいなぁ」とか、「貴重なものなんだろうなぁ」とかいちいち感心した覚えはありますが、後になってからブログを書こうとするとほとんど覚えていないという...。
ダメダメですね。

で、覚えているのはミイラの展示とミュージアムショップのことだけ。
ミイラはいつ見てもすごいなぁと思えます。

最後に見た展示がミイラだったこともあって、その後に行ったショップでは、エジプトのファラオと神々を模したぬいぐるみに釘付けになりました。

ネコ神様(バステトというらしい)
イヌ神様(アヌビスというらしい)
ファラオ仕様のクマちゃんにおいては、目元の化粧がとてもかわいらしい。

そして、展示とは直接関係がありませんが、イギリス関連土産のピーターラビット。
イギリス国旗、ユニオンジャックとの組み合わせが新鮮でほしくなってしまいました。
ペンケースは使わないだろうと、同じデザインのキーホルダーを買おうかとても迷いましたが、結局買いませんでした。
でも、かわいらしい物をたくさん見て気分が上がりました。

この日の目的は、大英博物館とその近くにある「abeno」さんでお好み焼きのを食べることでした。
でも、予約なしで行ったら空席がなく止む無く断念。
仕方がないので、近くにある韓国レストランに行ってビビンバを食べました。
相棒はスンドゥブとライスのセット。
どちらも石鍋に入って出てきて、スンドゥブはぐつぐつに煮え立っていました。
量は少なかったですが、とてもおいしかったです。
あまりにもおいしくて、次の日にレシピを調べてナムルを手作りしてなんちゃってビビンバを作ったのでした。

最後に、こちらも久々のジョン ルイス(百貨店)に寄ってみました。
平日だったせいかお客さんの姿もまばらで、商品が整然と並んでいる姿はまるで博物館のよう。
食器や家具のコーナーを大英博物館よりも真剣に見学してから家路についたのでした。
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キングスクロスの新名所 コール ドロップ ヤード
エリザベスラインで向かった先は、キングス クロス駅に隣接する Coal Drops Yard(コール ドロップ ヤード)。
食事や買い物が楽しめるショッピングセンターです。

コール ドロップ ヤードは、石炭の貯蔵庫の名称でした。
まずは、簡単に歴史に触れておきましょう。
ヴィクトリア朝においてキングス クロス駅は、イギリス北部で産出される石炭が運びこまれる拠点でした。

もともとキングス クロス駅は、イングランド北部の主要な工業都市と結ばれていたリージェント カナル(運河)に隣接しています。
水運と鉄道とが結び付いて、工業地帯として発達したのです。
また、石炭だけではなくガス工場も併設されていたため、ヴィクトリア朝には、多くの労働者で賑わう地域となりました。

ガスタンクを模したフラット(集合住宅)
外側に見える黒っぽいフレームは当時の物が改装されて公園のシンボルとなりました
イギリスの多くの工業地帯がそうであるように、産業が衰退するとその土地は荒廃の一途をたどります。
キングス クロス駅周辺も例外ではなく、荒れた地域を立て直すための再開発事業として、コール ドロップ ヤードがショッピングセンターとして生まれ変わりました。

コール ドロップ ヤードは、一坪ショップのような狭いお店が多い、とてもおしゃれな空間です。
ショップを覗いた後は HIDEN(秘伝)という日本のカレー店でお昼を食べました。
メニューには、ビーフとチキン、ベジタリアンしかないこだわりのカレー屋さん。

肝心のカレーの写真を撮り忘れてしまいました...。
テイクアウェー専門ですが、お天気がよかったので外のベンチで食べました。
イギリスでは宗教上の理由から、カレーといえばチキンが一般的。
ビーフカレーを食べるのは久しぶりで、とてもおいしかったです。
そして、思ったよりも辛くてびっくりしました。
相棒の食べたチキンのほうがいくらかマイルドでした。

昼食の後はカナル沿いにあるナローボートの本屋さんを見て、運河を渡った向かい側にある Camley Street Natural Park を散策しました。
人通りの多いロンドン中心街にある自然保護区で、池、湿地、森林、牧草地の生息地がすべて公園内にあるのだとか。
決して広くはありませんが、外界とは遮断された都会のオアシス感満載の公園内はとても静か。

最後に、グーグルのUKオフィスを見て帰りました。
桜が満開できれい!
よい時期に来られました。
でも、グーグルだけに、この桜がホログラムだったら嫌だなぁなんて一瞬思ってしまいました。

コール ドロップ ヤードの敷地内には LGBTQ に関連した博物館があります。
そこも見たかったのですが、この日は閉館日で訪れることができずに残念でした。
次は Queer Britain(クィア ブリテン)をメインに出かけることにします。
食事や買い物が楽しめるショッピングセンターです。

コール ドロップ ヤードは、石炭の貯蔵庫の名称でした。
まずは、簡単に歴史に触れておきましょう。
ヴィクトリア朝においてキングス クロス駅は、イギリス北部で産出される石炭が運びこまれる拠点でした。

もともとキングス クロス駅は、イングランド北部の主要な工業都市と結ばれていたリージェント カナル(運河)に隣接しています。
水運と鉄道とが結び付いて、工業地帯として発達したのです。
また、石炭だけではなくガス工場も併設されていたため、ヴィクトリア朝には、多くの労働者で賑わう地域となりました。

ガスタンクを模したフラット(集合住宅)
外側に見える黒っぽいフレームは当時の物が改装されて公園のシンボルとなりました
イギリスの多くの工業地帯がそうであるように、産業が衰退するとその土地は荒廃の一途をたどります。
キングス クロス駅周辺も例外ではなく、荒れた地域を立て直すための再開発事業として、コール ドロップ ヤードがショッピングセンターとして生まれ変わりました。

コール ドロップ ヤードは、一坪ショップのような狭いお店が多い、とてもおしゃれな空間です。
ショップを覗いた後は HIDEN(秘伝)という日本のカレー店でお昼を食べました。
メニューには、ビーフとチキン、ベジタリアンしかないこだわりのカレー屋さん。

肝心のカレーの写真を撮り忘れてしまいました...。
テイクアウェー専門ですが、お天気がよかったので外のベンチで食べました。
イギリスでは宗教上の理由から、カレーといえばチキンが一般的。
ビーフカレーを食べるのは久しぶりで、とてもおいしかったです。
そして、思ったよりも辛くてびっくりしました。
相棒の食べたチキンのほうがいくらかマイルドでした。

昼食の後はカナル沿いにあるナローボートの本屋さんを見て、運河を渡った向かい側にある Camley Street Natural Park を散策しました。
人通りの多いロンドン中心街にある自然保護区で、池、湿地、森林、牧草地の生息地がすべて公園内にあるのだとか。
決して広くはありませんが、外界とは遮断された都会のオアシス感満載の公園内はとても静か。

最後に、グーグルのUKオフィスを見て帰りました。
桜が満開できれい!
よい時期に来られました。
でも、グーグルだけに、この桜がホログラムだったら嫌だなぁなんて一瞬思ってしまいました。

コール ドロップ ヤードの敷地内には LGBTQ に関連した博物館があります。
そこも見たかったのですが、この日は閉館日で訪れることができずに残念でした。
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エリザベスラインに乗って
夏時間、ブリティッシュサマータイムが始まって日は長くなったのに、寒くて雨模様の日が続いているロンドン。
ロンドンだけではなく、イギリス全土が信じられないくらいの悪天候に見舞われました。
イギリスらしい天候といってしまえばそれまでなのですが。

ファリンドン駅で乗り換え
せっかく休みを取ってあったというのに、このお天気では遠出をする気にもなりません。
結局、コロナ禍以来初めての旅行をしない春休暇となってしまいました。
まぁ、お天気がよくてもNHSでの治療の日程が確定していなかったので、どこにも行けない状況は同じだったかもしれませんけれども。
仕方がないので、ロンドン市内を散策することにしました。

昨年5月に開通したエリザベスラインに乗って向かったのは、キングス ク ロス駅。
目的地に向かう前に、隣接するセント パンクラス駅にも行ってみました。
この駅は、パリやベルギーのブリュッセルへ向かうユーロスターの発着駅として知られています。
19世紀、ヴィクトリア朝に建設された駅舎が美しい!
建物の一部はホテル(ルネッサンス ホテル)となっています。

このような美しい建物を見ると、自分がロンドンにいることを実感します。
たまには、セントラルに出て壮大な建築物を眺めるのもいいなぁと思いました。
そうでないと、イギリスに住んでいることを忘れてしまいそうになります。
久々に見た歴史的建造物に感激した後は、目的地へと向かいます。
ロンドンだけではなく、イギリス全土が信じられないくらいの悪天候に見舞われました。
イギリスらしい天候といってしまえばそれまでなのですが。

ファリンドン駅で乗り換え
せっかく休みを取ってあったというのに、このお天気では遠出をする気にもなりません。
結局、コロナ禍以来初めての旅行をしない春休暇となってしまいました。
まぁ、お天気がよくてもNHSでの治療の日程が確定していなかったので、どこにも行けない状況は同じだったかもしれませんけれども。
仕方がないので、ロンドン市内を散策することにしました。

昨年5月に開通したエリザベスラインに乗って向かったのは、キングス ク ロス駅。
目的地に向かう前に、隣接するセント パンクラス駅にも行ってみました。
この駅は、パリやベルギーのブリュッセルへ向かうユーロスターの発着駅として知られています。
19世紀、ヴィクトリア朝に建設された駅舎が美しい!
建物の一部はホテル(ルネッサンス ホテル)となっています。

このような美しい建物を見ると、自分がロンドンにいることを実感します。
たまには、セントラルに出て壮大な建築物を眺めるのもいいなぁと思いました。
そうでないと、イギリスに住んでいることを忘れてしまいそうになります。
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読んでくださいましてありがとうございました。
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雨の日でも楽しめるグリニッジ
先日、グリニッジを観光してきました。
カティーサークを見て旧王立海軍学校を訪れました。
昼食をはさんで次に向かったのは、国立海洋博物館とクイーンズ ハウス。
この博物館にはイギリスの大航海時代を中心に、船と海運に関する資料が展示されています。

船の安全を守るために取り付けられていたという船首像の展示がありました。
装飾というよりはおまじない的な意味が強かったようで、安全な走行のために船に目をつけたとか、海の神様を喜ばせて船の安全を願っていたとかいう説があるそうです。
ポーツマスのガンワーフ キーズで見たときにも思いましたが、船首像にはびっくりするくらいインパクトがあるものです。

豪華客船のファーストクラスの乗客用に提供されていた食事に使われていたという食器も展示されていました。
子ども用のお皿もきちんとした磁器で、しかもかわいい。

この美しいステンドグラスは、もともとはロンドンにあった The Baltic Exchange(バルチック海運取引所)にあったものです。
そこが IRA 暫定派(アイルランド民族主義者で結成された組織)によるテロ攻撃によって破壊されてしまいましたが、こちらのステンドグラスだけは無事だったということで、この博物館に展示されています。

館内はとても広く、じっくり見るのは一日がかり。
カフェもあるので、私たちが訪れたようなお天気の悪い日にはうってつけの場所です。
館内を見た後は隣にあるクイーンズ ハウスを訪れましたが、閉館15分前だったので、展示されている絵画を立ち止まることなくざっと見て、本日の見学はおしまい。

本当はマーケットも見たかったのですが、帰りに寄ったときにはもうどのストールも店じまいしていて残念。
最後に、天文台のある高台からシティーの夜景を見て家路につきました。
この日は雨模様でずっと曇っていたので、今度は日が長く気候も良い春か夏にでもピクニックに来ようと思ったのでした。
カティーサークを見て旧王立海軍学校を訪れました。
昼食をはさんで次に向かったのは、国立海洋博物館とクイーンズ ハウス。
この博物館にはイギリスの大航海時代を中心に、船と海運に関する資料が展示されています。

船の安全を守るために取り付けられていたという船首像の展示がありました。
装飾というよりはおまじない的な意味が強かったようで、安全な走行のために船に目をつけたとか、海の神様を喜ばせて船の安全を願っていたとかいう説があるそうです。
ポーツマスのガンワーフ キーズで見たときにも思いましたが、船首像にはびっくりするくらいインパクトがあるものです。

豪華客船のファーストクラスの乗客用に提供されていた食事に使われていたという食器も展示されていました。
子ども用のお皿もきちんとした磁器で、しかもかわいい。

この美しいステンドグラスは、もともとはロンドンにあった The Baltic Exchange(バルチック海運取引所)にあったものです。
そこが IRA 暫定派(アイルランド民族主義者で結成された組織)によるテロ攻撃によって破壊されてしまいましたが、こちらのステンドグラスだけは無事だったということで、この博物館に展示されています。

館内はとても広く、じっくり見るのは一日がかり。
カフェもあるので、私たちが訪れたようなお天気の悪い日にはうってつけの場所です。
館内を見た後は隣にあるクイーンズ ハウスを訪れましたが、閉館15分前だったので、展示されている絵画を立ち止まることなくざっと見て、本日の見学はおしまい。

本当はマーケットも見たかったのですが、帰りに寄ったときにはもうどのストールも店じまいしていて残念。
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グリニッジ王道観光
先日、1泊2日で近場に旅行にでも行こうと相棒と日にちを合わせて3日間の休暇を取りました。
そうしたら、中日が大雨の予報。
(申請に時間がかかるので週間天気予報が出るくらい直前に有給休暇を取るのは難しいのです)
いつものように何も予約をしていなかったので、旅行は取りやめ。
ガッカリしながらロンドン市内をぶらぶらすることにしました。

というわけで、もう何年も訪れていなかったグリニッジに久しぶりに行ってみました。
途中で地下鉄から DLR(ドックランズ ライト レイルウェイ)という地下鉄と路面電車の中間のようなライトメトロという形態の電車に乗り換えて到着です。
DLR の路線は日本のように高層ビルが立ち並ぶビジネス街を走っているのですが、そんな光景を見るのも実に久しぶり。

グリニッジに到着し、まず目につくのがカティーサーク。
中国からイギリスまでお茶を輸送していたティークリッパーとよばれる船ですが、2007年に一度消失してしまい、現在あるのは復元されたものです。

カティーサーク号を横目に(入場料を払えば中を見学できます)向かった先は、旧王立海軍学校。
現在はグリニッジ大学のキャンパスとして使われている建物は、イギリスを代表する建築家でセント ポール寺院も手掛けたクリストファー レンによって設計されました。

もともとは、海軍のための病院、そして、退役海軍兵のための住居施設として建てられましたが、その後、海軍兵学校となりました。
そして驚くことに、レンによって現在ある建物が建てられる以前は宮殿があり、そこでヘンリー8世、そして、娘のエリザベス1世が誕生したそうです。

敷地内で見学できるのは、有料のペインテッド ホール、無料のビジターセンターとチャペルです。
今回は無料で見学できる部分だけを見学しましたが、外観を見て敷地内を散策し、美しいチャペルを見るだけで満足でした。
次回訪れることがあれば、ペインテッド ホールの中も見てみたいです。
そうしたら、中日が大雨の予報。
(申請に時間がかかるので週間天気予報が出るくらい直前に有給休暇を取るのは難しいのです)
いつものように何も予約をしていなかったので、旅行は取りやめ。
ガッカリしながらロンドン市内をぶらぶらすることにしました。

というわけで、もう何年も訪れていなかったグリニッジに久しぶりに行ってみました。
途中で地下鉄から DLR(ドックランズ ライト レイルウェイ)という地下鉄と路面電車の中間のようなライトメトロという形態の電車に乗り換えて到着です。
DLR の路線は日本のように高層ビルが立ち並ぶビジネス街を走っているのですが、そんな光景を見るのも実に久しぶり。

グリニッジに到着し、まず目につくのがカティーサーク。
中国からイギリスまでお茶を輸送していたティークリッパーとよばれる船ですが、2007年に一度消失してしまい、現在あるのは復元されたものです。

カティーサーク号を横目に(入場料を払えば中を見学できます)向かった先は、旧王立海軍学校。
現在はグリニッジ大学のキャンパスとして使われている建物は、イギリスを代表する建築家でセント ポール寺院も手掛けたクリストファー レンによって設計されました。

もともとは、海軍のための病院、そして、退役海軍兵のための住居施設として建てられましたが、その後、海軍兵学校となりました。
そして驚くことに、レンによって現在ある建物が建てられる以前は宮殿があり、そこでヘンリー8世、そして、娘のエリザベス1世が誕生したそうです。

敷地内で見学できるのは、有料のペインテッド ホール、無料のビジターセンターとチャペルです。
今回は無料で見学できる部分だけを見学しましたが、外観を見て敷地内を散策し、美しいチャペルを見るだけで満足でした。
次回訪れることがあれば、ペインテッド ホールの中も見てみたいです。
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TK Maxx に行ってきた
アメリカ系のアウトレット TK Maxx(ティーケー マックス)に行ってきました。
ロンドン市内に複数の支店があり、ブランド品を主に扱っていますが、庶民的なお店です。
本家のアメリカでは TJ Maxx というそうですが、イギリスにはもともと T.J. Hughes というディスカウントショップがあったために、J を K に代えて出店したのだとか。

食料品以外のほとんどの買い物はカーブーツセールかチャリティーショップ、日本人御用達の売り買いサイト MixB ですませてしまう私は、ティーケー マックスの商品でも「高い」と感じてしまいますが、ここでは定価より20-30パーセント引きは当たり前、半額以下で買える物も多いそうです。

今回は、相棒の買い物に付き合いました。
ここでは商品が安く手に入るせいか、店内がカオス。
柄のよくない人がいたり、ディスプレーが強盗が入った後かというくらい乱れていたりします。
そういう場所が嫌いな彼は普段ここには近づかないのですが、最近はオンラインショッピングが主流になってきたせいで、店舗に行っても買える商品が少なくなってしまったので、仕方なく来ました。

オンラインで見た商品を実際に見たいと店舗に行っても、ないことの方が多いのが現状。
見て試着をして買いたい私たちのような人間には、さびしい状況になってきています。
(オンラインで買えばいいだけの話なのですけれども...。)
というわけで、相棒は靴や服を探している間に私は食料品や雑貨を見て回りました。

衣料品が主ですが、トイレタリーやキッチン用品、ガーデニング用品なんかもあって見ごたえはあります。
探し物がある時は楽しいですが、欲しい物もなく漠然と見ていると少し疲れてしまうかも。
私は特に買いたいと思う物が見つかりませんでしたが、相棒はスケッチャーズのスニーカーを定価よりも20ポンド安く手に入れました。
どうせなら半額くらいの物を探してくればよかったのにと思いましたが、本人が喜んでいるのでよしとしましょう。
ロンドン市内に複数の支店があり、ブランド品を主に扱っていますが、庶民的なお店です。
本家のアメリカでは TJ Maxx というそうですが、イギリスにはもともと T.J. Hughes というディスカウントショップがあったために、J を K に代えて出店したのだとか。

食料品以外のほとんどの買い物はカーブーツセールかチャリティーショップ、日本人御用達の売り買いサイト MixB ですませてしまう私は、ティーケー マックスの商品でも「高い」と感じてしまいますが、ここでは定価より20-30パーセント引きは当たり前、半額以下で買える物も多いそうです。

今回は、相棒の買い物に付き合いました。
ここでは商品が安く手に入るせいか、店内がカオス。
柄のよくない人がいたり、ディスプレーが強盗が入った後かというくらい乱れていたりします。
そういう場所が嫌いな彼は普段ここには近づかないのですが、最近はオンラインショッピングが主流になってきたせいで、店舗に行っても買える商品が少なくなってしまったので、仕方なく来ました。

オンラインで見た商品を実際に見たいと店舗に行っても、ないことの方が多いのが現状。
見て試着をして買いたい私たちのような人間には、さびしい状況になってきています。
(オンラインで買えばいいだけの話なのですけれども...。)
というわけで、相棒は靴や服を探している間に私は食料品や雑貨を見て回りました。

衣料品が主ですが、トイレタリーやキッチン用品、ガーデニング用品なんかもあって見ごたえはあります。
探し物がある時は楽しいですが、欲しい物もなく漠然と見ていると少し疲れてしまうかも。
私は特に買いたいと思う物が見つかりませんでしたが、相棒はスケッチャーズのスニーカーを定価よりも20ポンド安く手に入れました。
どうせなら半額くらいの物を探してくればよかったのにと思いましたが、本人が喜んでいるのでよしとしましょう。
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