予想外にも満開のバラ
先月は雨で行くことができなかったカーブーツセールに行ってきました。
見つけたスカートを散々迷ってその場では買わずに、後で戻ったときには売れてしまって悔しい思いをするという、カーブーツあるあるを今回も性懲りもなく経験した以外は、罪悪感のない程度の買い物ができて、とても楽しかったです。

その後は、会場のすぐ近くにある Chiswick House & Gardens(チズウィック ハウス&ガーデン)に行きました。
本当なら先月、咲き始めのバラをぜひとも見たかったのですが、あいにくの天候で行けず。
見ごろは過ぎているだろうなとの予想はしていましたが、小ぶりの花が咲くバラが満開でした。

予想外に満開のバラが見られて満足。
お天気もよく、ピンクのバラが温室に映えてとてもきれいでした。
種類は分かりませんが、どてもかわいらしいです。

ここにあるお屋敷は18世紀に建てられましたが、古典的神殿建築の要素が取り入れられているため、敷地内のあちこちに古代ギリシアやローマを思わせる石像が点在しています。
ピンクのバラは、それらの石像を引き立てています。

バラ以外の花も美しく咲いていました。
この公園を訪れるときはいつもお天気が悪かったですが、今回は晴天でとても気持ちのよい散策ができました。
来月にカーブーツセールがある日のお天気はどうでしょうか。
晴れて、両方楽しめるといいのにな。
見つけたスカートを散々迷ってその場では買わずに、後で戻ったときには売れてしまって悔しい思いをするという、カーブーツあるあるを今回も性懲りもなく経験した以外は、罪悪感のない程度の買い物ができて、とても楽しかったです。

その後は、会場のすぐ近くにある Chiswick House & Gardens(チズウィック ハウス&ガーデン)に行きました。
本当なら先月、咲き始めのバラをぜひとも見たかったのですが、あいにくの天候で行けず。
見ごろは過ぎているだろうなとの予想はしていましたが、小ぶりの花が咲くバラが満開でした。

予想外に満開のバラが見られて満足。
お天気もよく、ピンクのバラが温室に映えてとてもきれいでした。
種類は分かりませんが、どてもかわいらしいです。

ここにあるお屋敷は18世紀に建てられましたが、古典的神殿建築の要素が取り入れられているため、敷地内のあちこちに古代ギリシアやローマを思わせる石像が点在しています。
ピンクのバラは、それらの石像を引き立てています。

バラ以外の花も美しく咲いていました。
この公園を訪れるときはいつもお天気が悪かったですが、今回は晴天でとても気持ちのよい散策ができました。
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バラを見にリージェツ パークへ
女王様の即位70周年を祝うプラチナ ジュビリーをお祝いする6月最初のバンクホリデーに、王立公園のひとつ、ロンドン中心部にあるリージェツ パーク内にあるクィーン メアリーズ ガーデンにバラを見に行きました。

コロナ禍で数年ぶりに見るクィーン メアリーズ ガーデンのバラ。
例年、月の後半にならないと行くことができずに花の盛りを見逃すことがほとんどでしたが、今年は逆にまだ咲いていない花の方が多いくらいでした。

あと1週間遅く来ればもっときれいな姿を見られたのでしょうが、もうすぐ開花しそうなつぼみもなかなか美しいものです。

イギリスの6月は1年のうちでいちばん気候がよいといわれています。
今週は暑い日が続いたので、多くの花が開花したことでしょう。

バラ以外の花も咲いていて、公園内はとても賑やか。
1年中6月だったら嬉しいのにと思うのは、私だけではないはずです。

セントラルロンドンに行く機会はあまりありませんが、バラが咲いているうちにもう一度くらいはクィーン メアリーズ ガーデンを訪れたいです。
そして、来年こそは満開のバラの花を見てみたいものです。

コロナ禍で数年ぶりに見るクィーン メアリーズ ガーデンのバラ。
例年、月の後半にならないと行くことができずに花の盛りを見逃すことがほとんどでしたが、今年は逆にまだ咲いていない花の方が多いくらいでした。

あと1週間遅く来ればもっときれいな姿を見られたのでしょうが、もうすぐ開花しそうなつぼみもなかなか美しいものです。

イギリスの6月は1年のうちでいちばん気候がよいといわれています。
今週は暑い日が続いたので、多くの花が開花したことでしょう。

バラ以外の花も咲いていて、公園内はとても賑やか。
1年中6月だったら嬉しいのにと思うのは、私だけではないはずです。

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カモも木に登る?
バラが咲き始めたロンドン。
お花見を兼ねて、週末には公園に出かけました。

イギリスでは6月が1年のうちでいちばんよい季節だといわれています。
暑すぎず寒すぎず、雨も少ない過ごしやすい気候(裏切られることも多いですが...。)で、バラをはじめとするたくさんの花が開花する時期でもあります。

公園内に咲いている花を見ながら歩いていると、不思議な?光景に出くわしました。
オスのマガモが木に登っていたのです。

カモは水辺で過ごしているイメージがありますが、渡り鳥でもあります。
飛べるので木に止まっていても不思議ではないですが、今まで見たことがありませんでした。

さぁ、ズームで、木に登るマガモです。
カメラを構えると飛び去るかと思いましたが、私か近づいても全く気にする様子もなく、幹の上をウロウロと歩いていました。
カモさん、木の上で何をしているのでしょうね。
もしかしたら、真下の池を見下ろして仲間に危険が迫ってこないか警備していたのカモ?
お花見を兼ねて、週末には公園に出かけました。

イギリスでは6月が1年のうちでいちばんよい季節だといわれています。
暑すぎず寒すぎず、雨も少ない過ごしやすい気候(裏切られることも多いですが...。)で、バラをはじめとするたくさんの花が開花する時期でもあります。

公園内に咲いている花を見ながら歩いていると、不思議な?光景に出くわしました。
オスのマガモが木に登っていたのです。

カモは水辺で過ごしているイメージがありますが、渡り鳥でもあります。
飛べるので木に止まっていても不思議ではないですが、今まで見たことがありませんでした。

さぁ、ズームで、木に登るマガモです。
カメラを構えると飛び去るかと思いましたが、私か近づいても全く気にする様子もなく、幹の上をウロウロと歩いていました。
カモさん、木の上で何をしているのでしょうね。
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うちのカワイイ子たち
イギリスでは園芸の才能がある人のことをグリーンフィンガーズとよび、ガーデニング好きな人が多いですが、フラット住まいで庭を持たない私は、自分で草花を育てようなどとは思ったこともありませんでした。
ところが去年の春、ロックダウン中に相棒の会社から一通のポストカードが届いたのです。
バジルの種を漉きこんだシードペーパーでした。
ロックダウン中の粋な計らいに大いに感激し、さっそく小さな鉢に植えてみました。
そして、大分昔にどなたからいただいたロケットのタネも蒔きました。

それ以来、キッチンハーブ栽培に目覚め、去年はローズマリーの挿し木にも初挑戦。
今年は知人宅の庭に生えていたミントを根っこから引き抜いて鉢に植え替えました。
去年に引き続きロケットとバジル、そしていつも買い出しに行くモリソンズでもらったミニヒマワリの種も植えています。
ロケットとヒマワリはもう芽が出ていますが、バジルはまだ。
園芸は成果が目に見えるのでとても励みになります。
ラベンダーの挿し木もしました。
早く根が出てこないかなぁ。
楽しみ!
ところが去年の春、ロックダウン中に相棒の会社から一通のポストカードが届いたのです。
バジルの種を漉きこんだシードペーパーでした。
ロックダウン中の粋な計らいに大いに感激し、さっそく小さな鉢に植えてみました。
そして、大分昔にどなたからいただいたロケットのタネも蒔きました。

それ以来、キッチンハーブ栽培に目覚め、去年はローズマリーの挿し木にも初挑戦。
今年は知人宅の庭に生えていたミントを根っこから引き抜いて鉢に植え替えました。
去年に引き続きロケットとバジル、そしていつも買い出しに行くモリソンズでもらったミニヒマワリの種も植えています。
ロケットとヒマワリはもう芽が出ていますが、バジルはまだ。
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今が見ごろ、イザベラ プランテーション
先週末、リッチモンドパーク内にある Isabella Plantation(イザベラ プランテーション)に行きました。

入り口近くでは、シカがお出迎えしてくれました。

プランテーション内には100種類を超えるツツジが植樹されていて、その規模はイギリス国内でも有数。

4年ぶりに訪れましたが、本当にきれいでした。

コロナ禍で外出できなかった2年間はここに来ることを夢見ていましたが、家からはバスを乗り継いて1時間ほどかかります。

去年はバスに乗る勇気がまだありませんでしたが、今年はもう大丈夫だろうと思ったら渋滞で2時間近くもかかりました。
でも、2時間かけて行くだけの価値は十分すぎるほどありました。

まだ咲いていない木もちらほら見られましたが、ほぼ見ごろでとてもきれいでした。

他の色は特に香りが強いわけではありませんでしたが、黄色い花だけは辺りに甘い香りを漂わせていました。

ブルーベルも満開。

そして、シャクナゲの花も八分ほど咲いていました。

美しすぎるツツジやシャクナゲの花には、私の下手なうんちくはいらない感じです。
というわけで、今回のブログは写真がメイン。

最近訪れたふたつの公園と同様に、リッチモンド公園内でも至るところで倒れた木を見ました。
2月に起こった嵐 Storm Eunice(ストーム・ユーニス)は、多くの古い大木の命を奪ったことになります。

帰る頃には野ウサギがひょっこり出てきてお見送りしてくれました。
イザベラ プランテーション、今週末にかけても美しい姿を見せてくれるでしょう。

入り口近くでは、シカがお出迎えしてくれました。

プランテーション内には100種類を超えるツツジが植樹されていて、その規模はイギリス国内でも有数。

4年ぶりに訪れましたが、本当にきれいでした。

コロナ禍で外出できなかった2年間はここに来ることを夢見ていましたが、家からはバスを乗り継いて1時間ほどかかります。

去年はバスに乗る勇気がまだありませんでしたが、今年はもう大丈夫だろうと思ったら渋滞で2時間近くもかかりました。
でも、2時間かけて行くだけの価値は十分すぎるほどありました。

まだ咲いていない木もちらほら見られましたが、ほぼ見ごろでとてもきれいでした。

他の色は特に香りが強いわけではありませんでしたが、黄色い花だけは辺りに甘い香りを漂わせていました。

ブルーベルも満開。

そして、シャクナゲの花も八分ほど咲いていました。

美しすぎるツツジやシャクナゲの花には、私の下手なうんちくはいらない感じです。
というわけで、今回のブログは写真がメイン。

最近訪れたふたつの公園と同様に、リッチモンド公園内でも至るところで倒れた木を見ました。
2月に起こった嵐 Storm Eunice(ストーム・ユーニス)は、多くの古い大木の命を奪ったことになります。

帰る頃には野ウサギがひょっこり出てきてお見送りしてくれました。
イザベラ プランテーション、今週末にかけても美しい姿を見せてくれるでしょう。
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藤の花満開バンク ホリデー
待ちに待っていたバンク ホリデーも、もう終わり。
2週間前のイースターホリデー4連休に続き今回は3連休でした。
私は日系企業に勤めているため、年度始まりの4月は多忙を極めます。
サービス残業の毎日が続いていた中でのお休みは本当にありがたかった。

初日は通常通り午前中に Morrisons(モリソンズ)に食料品の買い出しに行って、帰ってきてからはお菓子を焼いたり、夕食の準備をしたりと通常の土曜日と同様に過ごしましたが、お天気がよかったので午後から少し離れた公園まで散歩に行きました。
公園までの道すがら、咲き始めたブルーベルが目を楽しませてくれました。

途中にある広場にはファンフェア(移動遊園地)がきていました。
コロナ禍で中止されていたイベントが戻ってきて、たくさんの人たちが外出するようになってきています。
感染者が減っているわけでは決してありませんが、全ての規制が撤廃されて久しいイギリスでは、共存への道をまっしぐら。
公共交通機関や店内でマスクをしている人はもうほとんどいません。

目的の公園に到着して驚いたのは大木が倒れていたこと。
イースターホリデーに訪れた別の公園でも同様の光景を目にしましたが、2月に起こった嵐 Storm Eunice(ストーム・ユーニス)の影響なのでしょう。
こちらの公園では、大きな木が倒れたせいで周りに生えていた数本の木までドミノ式になぎ倒された模様です。
自然の摂理とはいえ、長く生きた木がこのような形でなくなるのは悲しいことです。

早春の花が終わって初夏の花にはまだ早いというこの季節。
花いっぱいということではありませんでしたが、お天気がよかったので園内を気持ちよく散策できました。

結婚式後の写真撮影をしている団体や、大人数でのピクニックを楽しむ人たちで混みあう公園内。
3連休の初日でみんな楽しそうでした。

甘い香りに誘われて行ってみると Wisteria (ウィステリア:藤)の花が満開でした。
藤の花、美しいお花ですが、香りもよいことを初めて知りました。
タイミングよく見ることができてよかった。
バンク ホリデーも終わり、今日から通常営業。
次にある6月2日からの4連休、女王様の即位70周年を記念する Platinum Jubilee bank holiday(プラチナ ジュビリー バンク ホリデー)を目指して頑張りましょう。
女王様、ありがとうございます。
2週間前のイースターホリデー4連休に続き今回は3連休でした。
私は日系企業に勤めているため、年度始まりの4月は多忙を極めます。
サービス残業の毎日が続いていた中でのお休みは本当にありがたかった。

初日は通常通り午前中に Morrisons(モリソンズ)に食料品の買い出しに行って、帰ってきてからはお菓子を焼いたり、夕食の準備をしたりと通常の土曜日と同様に過ごしましたが、お天気がよかったので午後から少し離れた公園まで散歩に行きました。
公園までの道すがら、咲き始めたブルーベルが目を楽しませてくれました。

途中にある広場にはファンフェア(移動遊園地)がきていました。
コロナ禍で中止されていたイベントが戻ってきて、たくさんの人たちが外出するようになってきています。
感染者が減っているわけでは決してありませんが、全ての規制が撤廃されて久しいイギリスでは、共存への道をまっしぐら。
公共交通機関や店内でマスクをしている人はもうほとんどいません。

目的の公園に到着して驚いたのは大木が倒れていたこと。
イースターホリデーに訪れた別の公園でも同様の光景を目にしましたが、2月に起こった嵐 Storm Eunice(ストーム・ユーニス)の影響なのでしょう。
こちらの公園では、大きな木が倒れたせいで周りに生えていた数本の木までドミノ式になぎ倒された模様です。
自然の摂理とはいえ、長く生きた木がこのような形でなくなるのは悲しいことです。

早春の花が終わって初夏の花にはまだ早いというこの季節。
花いっぱいということではありませんでしたが、お天気がよかったので園内を気持ちよく散策できました。

結婚式後の写真撮影をしている団体や、大人数でのピクニックを楽しむ人たちで混みあう公園内。
3連休の初日でみんな楽しそうでした。

甘い香りに誘われて行ってみると Wisteria (ウィステリア:藤)の花が満開でした。
藤の花、美しいお花ですが、香りもよいことを初めて知りました。
タイミングよく見ることができてよかった。
バンク ホリデーも終わり、今日から通常営業。
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春の花々をキューガーデンで
3月の最終日曜日(今年は23日)からサマータイムもはじまり、日も長くなって春めいてきたイギリス。
サマータイムが始まる直前までは快晴が続いて、季節の花が一気に開花しました。

イギリスの春を象徴する花、黄色のラッパ水仙はもちろん、ちょうどその頃に行ったキューガーデンでは、春の花々を愛でることができました。

もう終わりかけも多かったですが、今が見頃という椿も咲いていました。
椿といえば「首がぽとりと落ちるようで縁起が悪い」と武士が嫌う花という説がありますが、どうやらこれは俗説のようで、明治時代になってから広まったのだとか。
実際のところは、武家屋敷の庭にも椿が好んで植えられたそうです。

珍しいところでは、ウィッチヘーゼル(ハマメリス)の新芽も見られました。
葉や小枝を蒸留してつくられたウィッチヘーゼルウォーターは抗菌作用が強く、虫刺されや傷口の消毒、日に焼けた肌の炎症を抑える用途でも使われるそうです。
最近は年のせいか乾燥が気になりはじめ使うのを止めていますが、収れん化粧水として私も長年ウィッチヘーゼルのお世話になりました。

木蓮も咲き始めていました。
もう満開という木もあり、例年に比べて開花時期が早いように感じました。
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そして、サクラ属の花たちもきれいに咲いていました。
種類によっては満開のもの、これから咲き始めるものとさまざまで、木の周りには人だかりができていました。

日が落ちる時刻になり、夕日に映える桜がきれいでした。
キューガーデンは日没とともに閉館です。

これからの季節、たくさんの花々が見られるのが楽しみです。
サマータイムが始まる直前までは快晴が続いて、季節の花が一気に開花しました。

イギリスの春を象徴する花、黄色のラッパ水仙はもちろん、ちょうどその頃に行ったキューガーデンでは、春の花々を愛でることができました。

もう終わりかけも多かったですが、今が見頃という椿も咲いていました。
椿といえば「首がぽとりと落ちるようで縁起が悪い」と武士が嫌う花という説がありますが、どうやらこれは俗説のようで、明治時代になってから広まったのだとか。
実際のところは、武家屋敷の庭にも椿が好んで植えられたそうです。

珍しいところでは、ウィッチヘーゼル(ハマメリス)の新芽も見られました。
葉や小枝を蒸留してつくられたウィッチヘーゼルウォーターは抗菌作用が強く、虫刺されや傷口の消毒、日に焼けた肌の炎症を抑える用途でも使われるそうです。
最近は年のせいか乾燥が気になりはじめ使うのを止めていますが、収れん化粧水として私も長年ウィッチヘーゼルのお世話になりました。

木蓮も咲き始めていました。
もう満開という木もあり、例年に比べて開花時期が早いように感じました。
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そして、サクラ属の花たちもきれいに咲いていました。
種類によっては満開のもの、これから咲き始めるものとさまざまで、木の周りには人だかりができていました。

日が落ちる時刻になり、夕日に映える桜がきれいでした。
キューガーデンは日没とともに閉館です。

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