2017-06

花のかほり

 先日、Chiswick House(チズウィック・ハウス)で開催されていた Camellia Show(カメリア・ショー)に行きました。広くはない温室内には、ヨーロッパでも有数の椿がそろっているのだとか。

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 チズウィック・ハウスは、18世紀に建設されたネオパッラーディオ建築のお屋敷です。この建築様式には、古代ギリシアとローマの古典的神殿建築の要素が取り入れられているそうです。

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 ショーの会場となる温室に咲いている椿はもう盛りを過ぎていましたが、庭園内には春の花が咲き始めていました。

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 ベンチに腰かけていると、かぐわしい花の香りが漂ってきます。名前はわかりませんが、灌木に咲く小花から運ばれてくるようでした。アロマオイルもよいですが、天然の花の香りにはかないません。、

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 風に香る花が心地よく、暗くなるまでベンチで本を読んで過ごしました。とても贅沢な一日でした。

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ロンドン「大英博物館」で垂涎のアンティーク食器と出会う

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真夏のラベンダー畑

 雲一つない青空が広がる晴天のロンドン。絶好のピクニック日和に、サリー州にある Mayfield Lavender(メイフィールド・ラベンダー)に行きました。広々とした畑は25エーカーもあり、一面をパープルにに染めるラベンダーは、全てオーガニック栽培されているそうです。

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 バスを降り立った途端に、ラベンダーの優しい香りがあたり一面に広がりました。ただただラベンダー畑を歩き、その香りを胸に吸い込み、ぶんぶんと羽音を立てるハチにおののき、そうしているだけで、とても楽しい時間が過ぎました。

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 ランチには、ラベンダーづくしのアフタヌーンティーをいただきました。ラベンダーティーに、ラベンダースコーン、ファッジやショートブレッドにもラベンダーが練りこまれています。暑い日には、少し甘すぎるようにも感じましたが、おいしくいただきました。

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 TFL(ロンドン交通局)のオイスターカードが使える距離にあって、こんなに素敵な場所があることを知り感激しました。最寄駅は、ナショナル・レイルとオーバーグランドが交差する West Croydon(ウエスト・クロイドン)で、そこから166番のバスに乗ります。

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 メイフィールド・ラベンダーの公式サイトには、Victoria(ヴィクトリア)駅からナショナル・レイルでウエスト・クロイドンに行く方法が載っていますが、私たちは最寄りのオーバーグランドの駅まで行って、そこからオーバーグランドを乗り継いでウエスト・クロイドンまで行きました。
 普段は利用しないオーバーグランドでの移動は楽しくもありましたが、スピードがものすごく遅くて、到着するまでに思わぬ時間がかかりました。166番のバスは長い距離を走ります。クロイドン市街を抜けて田舎道に入ったあたりからの風景が、とてものどかで美しいです。

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 デザートに食べたラベンダーアイスクリームがさっぱりとしていて、とてもおいしかったので、お土産には、お茶にしたりお菓子に混ぜてもよいというドライラベンダーを購入しました。市販のアイスクリームに混ぜるだけでラベンダーアイスクリームが楽しめます。また長い時間をかけて家路へと向かいましたが、とても充実した1日でした。

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スペイン「ホテル セルコテル サン フアン デ ロス レイエス」古都トレドの風格あるホテル

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野うさぎに出会う

 Richmond Park(リッチモンド・パーク)内にある Isabella Plantation(イザベラ・プランテーション)につつじを見に行きました。

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 5月中旬でしたが、満開には少し早いというところでした。ここには毎年足を運んでいますが、いつも、いちばんよい時期を逃してしまって残念です。花の開花を予想するのはとても難しいことです。

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 この日、野うさぎを見ました。うさぎ穴から顔を出し、辺りをうかがいながら地上に出てきては、駆け回ったり、草を食んだりしていてとてもかわいらしかったです。警戒心が強く、人間が少しでも近づくとたちまち穴の中に戻ってしまいます。赤ちゃんうさぎもいました。春は子育ての季節です。

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 イザベラ・プランテーション内の池には、カモの赤ちゃんもいました。お母さんガモが10羽もの赤ちゃんを育てているようで、とても忙しそうにしていました。カモやアヒルのヒナのことを英語では duckling(ダックリン)といいますが、響きがかわいらしいです。

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 チューリップの季節が終わり、次は、花壇にはどのような花が植えられるのでしょうか。楽しみです。

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ロンドン郊外ケンプトン「サンバリー・アンティーク・マーケット」で大満足!攻略法を一挙大公開

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感激のホランド・パーク

 5月上旬の晴れた日に Holland Park(ホランド・パーク)に行きました。リージェント・パークリッチモンド・パークなど、ロンドンにある有名な公園の多くは、ロイヤル・パークといって、もともとは王族が狩を楽しむために所有していた土地でしたが、ここホランド・パークには、個人の邸宅が建てられていたそうです。建物は第二次世界大戦で爆撃され、廃墟のまま放置されていましたが、1952年に行政に売却され、以後は、公共の公園として一般に開放されています。

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 ここホランド・パーク一帯は、ロンドンでも一二を争う超高級住宅街です。公園で遊ぶ子どもたちのなかには、自宅のプールが水ではなくて石油で満たされていそうなアラブ人のご子息や、フィリピン人の子守を従えた子どもたちの姿もちらほら。どのような職業に就けば、このような場所に家を持つことができるのか、私には想像することすらできません。

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 ここホランド・パーク内には、「京都ガーデン」と「福島メモリアルガーデン」よばれる日本庭園がありますが、私が訪れた日には、鯉のぼりが飾られていました。ロンドンで鯉のぼりを見ることができるなどとは全く予想もしておらず、そういえば、子どもの日が近いことを思い出し、とても感激しました。

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 そして、この公園で人気を独占しているのは数羽いるオスの孔雀です。日本庭園の周囲を歩いていることが多く、いつも大きな声で鳴いています。この日は、虫の居所が悪かったのか、観客がたくさんいて嬉しかったのか、羽を全開にして私たちの目を楽しませてくれました。どうやらハトを威嚇していたようでしたが、ハトが全く怖がっていなかったのがおかしかったです。

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 孔雀はなかなか羽を広げてくれないといわれていますが、私が訪れた日は、開いたり閉じたりを繰り返し、全開にしてはその羽をぶるぶると震わせ、カメラを向ける人たちを喜ばせてくれました。気がつけば私も同じような写真を100枚近くも撮っていました。

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 ブルーベルも満開を少し過ぎた頃で、青い絨毯のように咲き乱れていました。ロンドンは初夏が美しいです。

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ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

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どのブルーベル?

 ロンドンで見ることのできるブルーベルは、イングリッシュ、スパニッシュ、そして、その2つの交配種であるハイブリットの3種類です。名前からも推察できるように、スパニッシュブルーベルは外来種ですが、在来種であるイングリッシュブルーベルを駆逐するほどの勢いで増え続けているそうです。
 4月末から5月にかけてブルーベルが咲き始めます。そこらじゅうに雑草のように生えているブルーベルのほとんどは、スパニッシュかハイブリットなのだそうで、私はまだイングリッシュブルーベルを見たことがありません。在来種でありながら、もはやロンドン郊外ある群生地に行かないと見られないのです。

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知人宅に咲くブルーベル

 先日、知人宅でブルーベルを見つけました。手入れが行き届いていない花壇には、雑草に混じってブルーベルが点在していました。生えている場所によって花の色が濃かったり薄かったりしましたが、日陰にある花ほどイングリッシュブルーベルに近い濃い青色でした。
 興奮しながら知人に聞いてみると、「ブルーベルなど植えた覚えはないが、自然に生えていた。種類があることすら知らなかった。庭の手入れをしていなくて申し訳ない」という返事が返ってきました。申し訳ないと言われて、私も散々恐縮しながら、写真を撮らせていただきました。

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どこにでも咲いているスパニッシュブルーベル

 ウィキペディアによると、スパニッシュには、イングリッシュより花が大きく開いている、花茎が直立している、花が両側から釣り下がっている、葉の幅が広い、香りが弱いなどの特徴があるそうです。イングリッシュを見たことのない私は、花の大きさや葉の幅などは比べようもありませんが、知人宅のブルーベルは、花が両側から釣り下がっていたので、残念ながらイングリッシュではなさそうです。
 今年も時期を逃してしまったようですが、来年こそは群生地に足を運んでイ念願のングリッシュブルーベルを見てみたいです。

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「ファルコン ホテル」英国ストラトフォード・アポン・エイボンに現存する中世の旅籠

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リージェント・パーク

 Queen Mary’s Garden(クィーン・メアリーズ・ガーデン)のバラを楽しみに、Regent's Park(リージェント・パーク)を訪れました。ここは、ロイヤル・パークの一つに数えられる場所です。かつて、王族が狩を楽しんだという広い空間は、現在では公園として一般に公開されています。

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 人が多いセントラルを極力避けるように生活をしている私は、何年かぶりにこの公園に足を踏み入れました。そして、夏に来たのは初めてだということに気がつきました。

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 ローズ・ガーデンはもちろんのこと、手入れの行き届いたフラワー・ガーデンも思っていたよりもずっと美しかったです。色の組み合わせがとても素敵でした。

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 特に、イングランドの国旗をかたどった赤と白のお花がかわいかったです。
 この日は晴天。私たちはお弁当を持って出かけました。ベンチに座って食べましたが、シートを持ってきて、本格的にピクニックを楽しんでいる人の姿も目立ちました。

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 こんなに素敵な公園が近くにあったら、毎週のようにピクニックができそうです。イギリスは、春から初夏にかけての短い時期が一番美しい季節なのだとしみじみと感じ入りました。

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イギリスの公園でスローな時間を。ロンドンが誇る有名ロイヤル・パーク3選

Queen Mary's Garden

 ロンドンにあるバラ園のなかでは、Regent's Park(リージェント・パーク)内にある Queen Mary’s Garden(クィーン・メアリーズ・ガーデン)が特に有名です。

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 一面のバラ、バラ、バラ。バラ好きにはたまらない場所です。バラ好きの一人として、私もその香りを堪能しました。もちろん、大興奮で写真もたくさん撮りました。

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 私たちが訪れた日は晴天で、公園内でピクニックをしている人の姿も目立ちました。

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 ここには、様々な品種の約12,000本ものバラが植えられているそうです。ロンドンのバラ園としては最大の規模を誇るのだとか。
 「アイスクリーム」や「ラッキー」など、面白い名前がついているバラもたくさんあります。「ラッキー」は特に人気が高く、そこを通りかかる人たちが、口々に「このバラ、ラッキーだって!!」と、言いながら写真を撮っていたのがおもしろかったです。

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 このバラ園は、1932年から一般に開放されているそうですが、その名前は、ヴィクトリア女王の孫に当たるジョージ5世の妃、メアリー・オブ・テックに由来するそうです。

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 秋のバラが満開になる頃にも、もう一度訪れたいです。夏とは一味違った雰囲気が楽しめそうです。

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