2017-07

穴があったら入りたい

 相棒が講談社英語文庫で「日本昔ばなし」を読みました。そして、私に「かさじぞう」を読んだ感想を聞かせてくれました。
 相棒曰く、「おじいさんが売れなかった笠をお地蔵様にかぶせるシーンがあるよね。そこでね、僕、すごくドキドキしちゃったよ。おじいさん、やめときなさいって、そんなことしたらおばあさんに半殺しにされるよって。でも、家で待ってたおばあさんが『おじいさん、それはよいことをしなさいました』って言ったときには本当にびっくりしちゃったよー」と。
 私には返す言葉も見つかりませんでした。私は一体、どんな強欲婆なのでしょうか。
 しかし相棒よ、君はこの物語の美しさと教訓とを全く理解しなかったようだね。
 それも私のせいなのか...。
 ゆく年くる年、猛反省。
 どっとはらい。

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ロンドンに現存する最古の教会「聖バーソロミュー・ザ・グレート教会」

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どんどん増える本

 本が増殖中です。部屋のデコレーションとしてはじめたツンドクですが、今では本が棚からあふれ出し、ツンドクが収納の一部になりました。
 私は私でレトロなヴィンテージ絵本を見つけてはつれ帰り、相棒は相棒で通勤のお伴にアンティーク本を掘り出しては持ち帰ってきます。今では、やむにやまれず本を積み上げています。

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 ディケンズは人気作家だっただけあり、彼の著書は、古本屋ではもちろんのこと、カーブーツセールチャリティーショップでも手ごろな値段で手に入れることができます。私は、気の遠くなるほど細かい文字で書かれている分厚い本など読む気はしませんが、眺めては楽しんでいます。古書って素敵です。

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 「アラビアンナイト」は Lewes(ルイス)のチャリティーで購入しました。3冊で1ポンドの中途半端に古いペーパーバックの山にまぎれていました。いくらルイスがアンティークの街だとといっても、それは安すぎでしょう。とほくほく顔で掘り出した私の手に握られているこの本を見て相棒は、「以心伝心だね。どうして僕の読みたい本がわかったの。」といたく感動しておりました。私は彼の心を読んだのではなく、装丁の美しいアンティーク本を見つけて喜んでいただけなのですが。
 こんな調子でどんどん本が増えていきます。大きな本棚が置ける大きな家に住みたいです。

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ミレルのえほん

 東欧好きな友人からチェコの絵本がかわいいらしいという話を聞きました。早速、調べてみると私好みのかわいらしい絵本がざくざく出てきました。私が特に好きなのは、Zdenek Miler(ズデネック・ミレル)氏の作品です。彼は、日本でもよく知られている、もぐらのクルテク君が登場する絵本「もぐらとずぼん」の絵を描いた人物です。
 ミレル氏は子ども向けのアニメーションを数多く製作しました。代表作はクルテク君のシリーズです。クルテク君は、チェコでは国民的キャラクターなのだそうです。このアニメはチェコを始め、多くの国々で放映されました。日本では、NHKで「ゆかいなもぐら」というタイトルで放送されていたそうです。また、絵本もたくさん出版されています。

The Mole and the Umbrella

 クルテク君もかわいいですが、ミレル氏の作品の中で私が好きなのは、「しりたがりやのこいぬ」君のシリーズです。日本でも3冊の絵本が出版されています。私は、好奇心旺盛なこいぬ君の姿にメロメロです。こいぬくんのおしりに注目してください。かわいすぎます。

しりたがりやのこいぬとおひさま

 チェコのアニメーションや絵本が飛躍的に発達したのは、チェコが40年もの間、ソ連の支配下にあったという歴史的な背景があります。表現や言論の自由が奪われていたために、才能ある芸術家達は、比較的制約の少なかった子ども向けの作品に自分の思いを表現したそうです。

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ルパートベア

 Rupert Bear(ルパートベア)は、イギリスの日刊紙 Daily Express(デイリー・エクスプレス)に1920年から連載されている漫画のキャラクターです。原作者は、Mary Tourtel(メアリー・タートル)ですが、1935年からは Alfred Bestall(アルフレッド・ベストール)に引継がれました。ベストールは約40年間にわたってルパートを描き続けました。その後は複数の作家が製作に携わっています。

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 ルパートベアの連載は、ライバル紙 Daily Mirror(デイリー・ミラー)に対抗するために始められました。その漫画は Rupert Annual(ルパート・アニュアル)として年に一度、本になります。1936年以来、毎年、出版されてきました。戦時中の紙不足の時代も例外ではありませんでした。
 また、Rupert Little Bear Library(ルパート・リトル・ベア・ライブラリー)という絵本シリーズも出版されていました。この絵本は、Woolworth(ウールワース:庶民的な日用品全般を扱う大規模チェーンでしたが、2009年に閉店しました。)で独占販売されていました。

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 ルパートは Nutwood(ナットウッド)という村に両親と一緒に住んでいます。Rupert and the Magic Toy Man(ルパート・アンド・ザ・マジック・トイ・マン)では、魔法使いによっておもちゃに変えられてしまったお姫様と彼女の国を救うために、ルパートが奮闘します。ルパートのおはなしは冒険物語が多いです。

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 現在のルパートはシロクマですが、最初は茶色でした。印刷コストを抑えるために途中から白くされたそうです。笑えるエピーソードですが、アニュアルの表紙に載っているルパートが茶色なのはそのような理由からです。また、複数の作家によって描かれているためか年代によってルパートの姿が微妙に違っています。
 私はむかし風のもっさりと熊熊しいルパート君が好きです。現在のルパートは洗練されすぎです。とはいってもこのクマさん、「ブサかわいい」というのが私としての最大限の賞賛の言葉です...。あぁ、ルパート君って、あまりかわいくないのねぇ。

参考文献:Wikipedia

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ピーターラビットの絵本

 私はピーターラビットが大好きで絵本をみかけるとついつい買ってしまいます。イギリスでは、オリジナル絵本のシリーズだけではなく、年齢に応じた数多くの絵本が出版されています。幼児向けの Touch and Feel(タッチ・アンド・フィール:ふわふわ、つるつるなどの感触を、さわって確かめられる知育しかけ絵本。)から、ぬいぐるみ実写版まであります。この国の子どもたちはピーターとその仲間たちとともに成長してゆくようです。

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 うちのピーターが自らのいたずらを読まされて恥ずかしがっています。反省しているようなので許してあげることにしますが、このこは、ラディッシュをどこかにおいてきてしまいました。

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それから、まず、れたすをなんまいかたべ、それから、さやいんげんをたべ、それから、はつかだいこんをなんぼんかたべました。
そのうち、ちょっと むねが むかむかしてきましたので、ぱせりを さがしにいきました。

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きのどくに、ピーターは そのばん、おなかのぐいあが よくありませんでした。
おかあさんは ピーターをねかして、かみつれをせんじて、ピーターに 1かいぶんのおくすりをのませました。「ねるまえに 大さじに 1ぱいですよ。」
「ピータラビットのおはなし」より ベアトリクス・ポター:作・絵 いしいももこ:訳

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ぼんやりプーさん

 プーさんと目が合いました。無関心に明後日の方向を見つめる絵本のなかのクマは、ちょっと見たところ、アーネスト・ハワード・シェパードが描いたプーのようでもありました。私はシェパードのプーが好きです。ディズニー版もかわいいので嫌いではありませんが、自分でお金を出して本やグッズを買おうとは思いません。しかしながら、オリジナルであると思いこんで手にとった絵本は、ディズニーの方でした。

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 プーの表情が微妙なのでしばらくしげしげと眺めました。そのうちに、このぼんやりと愚鈍なプーがたまらなくかわいくなりました。とんでもなく頭が悪そうです。他のキャラクターたちも現在のものとは随分と違っています。ゴーファーもラビットも薄い幕で覆われたように微妙に霞んだ感じをかもし出しています。

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 私が今回手に入れたプーさんは、リトル・ゴールデン・ブックスというシリーズの絵本です。この絵本の初版は1965年ですが、私の手元にあるものは1981年の重版です。私は以前もこのシリーズの The Shy Little Kitten(ザ・シャイ・リトル・キトゥン)という絵本を購入したことがあります。
 Little Golden Books(リトル・ゴールデン・ブックス)は、アメリカの子どものための絵本シリーズで最初の本が出版されたのは1942年です。ディズニーやセサミストリート、バービーなどの絵本で有名です。2001年からは Random House(ランダムハウス)が版権を所有しています。

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ツンドク

 私はインテリア関係の本や雑誌を見るのが好きです。先日、ローラ・アシュレイのカタログを見ていたらヴィンテージのペーパーバックが部屋のデコレーションに使われているページに目が止まりました。本を購入するだけで満足してしまい、読まないで積んでおくことを「積読-ツンドク-」と言うそうですが、本がお部屋のアクセントになるならばと、私も古本を買い込んで積読インテリアに挑戦してみました。

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 方々から集めたペーパーバックを踏み台の上に重ねました。数あるペーパーバックの中でも私は Penguin Books(ペンギンブックス)のシリーズが好きです。創業当初に出版されたツートーンカラーの本は、手に入りにくく、結構なお値段がしますが、それ以降のものは安価で購入することができます。Pelican Books(ペリカンブックス)と Puffin Books(パフィンブックス)も購入しました。一番古い本は1950年代に出版されています。新しい本でも70年代のものです。

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 フィッツジェラルド著、「The Last Tycoon(ザ・ラスト・タイクーン)」の表紙の絵がレトロで良い味を出しています。積読を卒業してこれらの本を読もうと努力をしてみました。一昔前に出版された書籍の文字は恐ろしく小さく行間も狭いです。最初のページを開いてみましたが、案の定すぐに眠気が襲ってきて閉じてしまいました。

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