2018-07

ロンドン・ドックランズ博物館

銀行や証券会社など、金融機関のオフィスビルが建ち並ぶロンドンのウォーターフロント Canary Wharf(カナリー・ワーフ)。ロンドンらしからぬ高層ビルが建ち並びます。

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現在はオフィス街となっていますが、かつては世界的な商業埠頭として知られていました。レンガ造りの倉庫だけが当時の面影を偲ばせます。その一角を改装してつくられた Museum of London Docklands(ミュージアム・オブ・ロンドン・ドックランズ:ロンドン・ドックランズ博物館)には、大英帝国とともに繁栄した埠頭と周辺地域の歴史を知るための貴重な資料が展示されています。

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ここには、かつて West India Docks(ウエスト・インディア・ドック)とよばれた世界でも有数の商業埠頭がありました。1802年に開港して以来、カナリア諸島やイギリス領であった西インド諸島との貿易拠点として発展を遂げましたが、港湾産業自体の衰退とコンテナ輸送に伴う貨物船の大型化に対応できなかったことが原因で、1980年には閉鎖されました。

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館内には、埠頭の変遷やロンドンでの奴隷貿易に関する歴史など、興味深い展示が数多くありますが、特に面白かったのは Sailortown(船乗りの町)という1840年代から50年代の埠頭周辺の町を再現した展示。薄暗い路地に建ち並ぶパブや商店、船乗りたちの狭い家。劣悪だったといわれるヴィクトリア朝の庶民生活の一端を垣間見ることができます。

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埠頭が栄えていた当時は、造船業やそれに関連する工場、船乗りや港湾労働者を当て込んだ食べ物屋などが相次いで開業し、周辺地域は大変な賑わいをみせていたそうです。

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倉庫内では、運ばれてきた荷物を保存するだけではなく、商品として出荷できるようにする作業が行われていました。例えばワインの場合、樽からボトルに注ぎ、コルクで蓋をしてラベルを貼る作業。時には、異なる銘柄をブレンドすることもあったそうです。

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鍛冶屋を再現した展示は、船乗りだけではなく造船に従事する工場労働者も多かったことを物語っています。アンティーク好きにとっては、むかしの道具を見るのも楽しみのひとつ。そういった意味においても興味深い博物館です。

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駆け足でも見ごたえ充分!ロンドン「大英博物館」攻略法

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ここがロンドン?

ロンドンのウォーターフロントとして知られるカナリー・ワーフは、高層ビルが建ち並ぶロンドンらしくない場所。
最近は、近代的なフラット(集合住宅)がロンドン中に建設されて、歴史を感じさせるロンドンの街並みが変わりつつあります。レンガ造りの重厚でどっしりした建築に愛着を感じている私は、その変化に違和感を覚えるひとりです。
1980年までは、世界でも有数の商業埠頭であったというカナリー・ワーフ。できるならば、その頃の風景をこの目で見てみたかったです。
その願いはもう叶わないので、「Museum of London Docklands(ミュージアム・オブ・ロンドン・ドックランズ)」を訪れて、その歴史を振り返ることにします。

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「ロンドン・ドックランズ博物館」その名を馳せた埠頭の過去と現在

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究極のアンティーク

歴史や文化をひも解くうえで貴重な資料となる博物館の展示物。
学術的価値があるものとして見てしまうせいか、趣味のガラクタ集めとは結びつけたことはありませんでした。
でも、ガラスケース越しに見える色あざやかな焼き物の数々は、間違いなく極上のアンティーク。
そう考えると、博物館めぐりがもっと楽しくなります。

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芸術がよくわからない

 ストラトフォード・アポン・エイボンに出かけ、すっかりシェイクスピアが好きになった私は、ロンドンの Tate Britain(テート・ブリテン)に展示されている「オフィーリア」を見に行きました。
 絵画には詳しくない私でも、この有名な絵の存在を知っていました。しかしながら、シェイクスピアを読むまでは、そこに描かれている女性と「ハムレット」に出てくるオフィーリアを結びつけたことはありませんでした。

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 テート・ブリテンを訪れてはじめて、その名前の響きからフランス人であると思い込んでいた、画家のミレイがイギリス人であることを知りました。彼は作品をより写実的に見せるために、浴槽に浸したモデルを模写し、背景に描かれている水草や木を描くために、何日も川辺の植物を観察したといいます。

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テート・ブリテン外観

 「オフィーリア」を間近に見られたことで十分満足した私でしたが、せっかくなのでほかの作品も見学することにしました。テート・ブリテンには、ウィリアム・ターナーをはじめとする、イギリス人作家による美術作品が時代順に展示されています。

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 ターナーの絵を見ましたが、私にはその良さがわかりませんでした。それは彼の作品に限ったことではありません。自分が絵画の面白さを理解できないことには、以前から気づいていましたが、テート・ブリテンを訪れた日に、それをはっきりと自覚しました。
 芸術を解さないというのは、決して自慢できることではありません。見たいと思っていた「オフィーリア」のことは素晴らしいと感じましたが、ここで認めてしまいましょう。私には芸術がよくわかりません。ロンドンに住んでいながらもったいないとは思いますが、こればかりは仕方がありません。

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おもちゃの博物館

シルバニアファミリーに会いに、Bethnal Green(ベスナル・グリーン)にある V&A Museum of Childhood(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム・オブ・チャイルドフッド)出かけましょう。かわいいもの好きな人ならきっと楽しめると思います。

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ロンドン「V&A 子ども博物館」で懐かしのレトロ&ヴィンテージおもちゃに出会える

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大英博物館攻略法

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家具とインテリアの博物館

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Author:Lady Masala
移民の街ロンドンへようこそ。
各国文化を織り交ぜつつ、
Lady Masala が厳選したイギリスらしいものをご紹介します。
欧州旅行記と自分の足で集めたヴィンテージ、アンティーク コレクションのお披露目も。
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