ケバブ
日本では、居酒屋で飲んだ後はラーメンでしめるという人が多いのではないかと思いますが、ここイギリスでは、パブの後はケバブ屋へ直行という人も少なくありません。
このケバブはもともとトルコや中近東の食べものですが、それらの国々からの移民によって伝わり、イギリスをはじめ、他のヨーロッパ諸国でも広く食されています。イギリスでは、元祖ファーストフードであるフィッシュ&チップスを凌ぐ勢いです。ケバブもフィッシュ&チップスも同時に提供するお店もありますが、店舗の数からいえば、ケバブ屋さんの方が断然、多いのではないかと思います。

回転式のドネル・ケバブ
ケバブは肉をローストして食べる料理の総称です。ドネル・ケバブはかたまりにした屑肉を回転させながら焼いたものです。削いで食べます。つくねはキョフテとよばれています。お肉は羊が大半ですが、チキンもあります。

テーブル席とカウンター
大抵のケバブ屋さんにはテーブル席も用意されており、中で食べることもできます。ガラスケースの中では、キョフテやケバブがおとなしく胃袋に収まる順番を待っています。

テイクアウェーのケバブ
日本から遊びに来ていたTさんのリクエストでケバブをテイクアウェー(お持ち帰り)しました。イギリスに長く住んでいて日本に帰国すると、ケバブが恋しくなるそうです。
上にサラダがかかっているので違いが全く分かりませんが、キョフテ、ドネル・ケバブ、ラム・ケバブです。テイクアウェーでは、ピタパンの中に肉と野菜を挟んで供されるのが一般的です。レストランで食べるときはパンと野菜が別々に出てくることもあります。ガーリックソースかチリソースをかけていただきます。
このケバブはもともとトルコや中近東の食べものですが、それらの国々からの移民によって伝わり、イギリスをはじめ、他のヨーロッパ諸国でも広く食されています。イギリスでは、元祖ファーストフードであるフィッシュ&チップスを凌ぐ勢いです。ケバブもフィッシュ&チップスも同時に提供するお店もありますが、店舗の数からいえば、ケバブ屋さんの方が断然、多いのではないかと思います。

回転式のドネル・ケバブ
ケバブは肉をローストして食べる料理の総称です。ドネル・ケバブはかたまりにした屑肉を回転させながら焼いたものです。削いで食べます。つくねはキョフテとよばれています。お肉は羊が大半ですが、チキンもあります。


テーブル席とカウンター
大抵のケバブ屋さんにはテーブル席も用意されており、中で食べることもできます。ガラスケースの中では、キョフテやケバブがおとなしく胃袋に収まる順番を待っています。

テイクアウェーのケバブ
日本から遊びに来ていたTさんのリクエストでケバブをテイクアウェー(お持ち帰り)しました。イギリスに長く住んでいて日本に帰国すると、ケバブが恋しくなるそうです。
上にサラダがかかっているので違いが全く分かりませんが、キョフテ、ドネル・ケバブ、ラム・ケバブです。テイクアウェーでは、ピタパンの中に肉と野菜を挟んで供されるのが一般的です。レストランで食べるときはパンと野菜が別々に出てくることもあります。ガーリックソースかチリソースをかけていただきます。
参考文献:Wikipedia
読んでくださいましてありがとうございました。
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はじめまして!
はじめまして!
私は一度も海外に行ったこともなく、飛行機にすら乗ったこともありませんが、いつか海外に行けたら良いなと思っています。
私はドライブが好きなので、日本と同じ左側走行である、ニュージーランドやイギリスで運転をしてみたいという夢があります。
その夢がいつ叶うか分かりませんが、こちらのブログを通してイギリスについて勉強させて下さい。
これから過去の記事も遡って拝見したいと思います。
宜しくお願いします。
m(__)m
私は一度も海外に行ったこともなく、飛行機にすら乗ったこともありませんが、いつか海外に行けたら良いなと思っています。
私はドライブが好きなので、日本と同じ左側走行である、ニュージーランドやイギリスで運転をしてみたいという夢があります。
その夢がいつ叶うか分かりませんが、こちらのブログを通してイギリスについて勉強させて下さい。
これから過去の記事も遡って拝見したいと思います。
宜しくお願いします。
m(__)m
Re: タイトルなし
こんにちは。
はじめまして。拙ブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
Take Awayですが、こちらは英語(以下、イギリス英語のこと)での表現です。米語では日本でも使われているTake Outとなります。日本では学校で米語を習うのでアメリカ的な表現を多く使っていると思います。私もイギリスに住み始めた頃は、馴染みのない表現がたくさんあったのでびっくりしました。
英語と米語では発音の仕方にも大きな違いがあります。例えばCan'tは、英語では「カント」米語では「キャント」となります。
「私の英語は英国式なの。」と言いつつ、カタカナ英語を喋る私です...。
はじめまして。拙ブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
Take Awayですが、こちらは英語(以下、イギリス英語のこと)での表現です。米語では日本でも使われているTake Outとなります。日本では学校で米語を習うのでアメリカ的な表現を多く使っていると思います。私もイギリスに住み始めた頃は、馴染みのない表現がたくさんあったのでびっくりしました。
英語と米語では発音の仕方にも大きな違いがあります。例えばCan'tは、英語では「カント」米語では「キャント」となります。
「私の英語は英国式なの。」と言いつつ、カタカナ英語を喋る私です...。
駒子様
こんにちは。
はじめまして。拙ブログにお立ち寄りいただき、コメントを残してくださいましてありがとうございます。
駒子さんが仰るとおり、イギリスの車は左側通行なので、日本の免許は書類だけでイギリスの免許に書き換えられました!と、言っても、私はイギリスで車を運転したことがありません...。いつか田舎道をドライブしたいものです。
お時間がございましたらこれからも是非、お立ち寄りください。
これからもよろしくお願いいたします。
はじめまして。拙ブログにお立ち寄りいただき、コメントを残してくださいましてありがとうございます。
駒子さんが仰るとおり、イギリスの車は左側通行なので、日本の免許は書類だけでイギリスの免許に書き換えられました!と、言っても、私はイギリスで車を運転したことがありません...。いつか田舎道をドライブしたいものです。
お時間がございましたらこれからも是非、お立ち寄りください。
これからもよろしくお願いいたします。
ヨーロッパにあって日本に無い物のひとつがケバブのテイクアウェイです(涙)。東京のような都会にはあるのかもしれませんが…。
美味しそうですね。私ははじめチキンを食べていましたが、そのうちラムばかりを好むようになりました。金曜日のパブの帰りはどこのケバブスタンドもにぎわっていますよね。
ある時イギリス人に「ケバブはビタミンもたんぱく質も炭水化物もバランス良く取れる完全食品だね」と言った所、「肉質が良ければね。ふふふ」と返されました(笑)。
美味しそうですね。私ははじめチキンを食べていましたが、そのうちラムばかりを好むようになりました。金曜日のパブの帰りはどこのケバブスタンドもにぎわっていますよね。
ある時イギリス人に「ケバブはビタミンもたんぱく質も炭水化物もバランス良く取れる完全食品だね」と言った所、「肉質が良ければね。ふふふ」と返されました(笑)。
ihatov1001様
こんにちは。
友人のTさんは東京出身ですが、東京にも「完璧なケバブはない。」と言ってこぼしておりました。
日本人はラムが苦手な人が多いようですね。私は食べるのは好きなのですが、家で料理した後に、残るにおいが嫌いです。
ところで、肉にも質があるのですね!肉は高くて頻繁には食べられないので肉=高級と私は思っているのですが、そうでない肉も存在するのですね(笑)。
友人のTさんは東京出身ですが、東京にも「完璧なケバブはない。」と言ってこぼしておりました。
日本人はラムが苦手な人が多いようですね。私は食べるのは好きなのですが、家で料理した後に、残るにおいが嫌いです。
ところで、肉にも質があるのですね!肉は高くて頻繁には食べられないので肉=高級と私は思っているのですが、そうでない肉も存在するのですね(笑)。
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ということは、お持ち帰りをテイクアウトというのは和製英語ということですか。
普通につかわれる言葉だから、けっこうビックリ。
勉強になりました。
英国的表現、てことでもないんでしょうねぇ。