ストーク・オン・トレント
2011年11月2日
Wedgwood(ウエッジウッド)を初め Royal Doulton(ロイヤル・ダルトン)など、世界的に有名な窯元が集まる陶磁器の里として知られている Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に行きました。ストーク・オン・トレントはイングランドの中ほどに位置する Stratfordshire(ストラットフォードシャー)にある都市で、6つの街から形成されています。その中心となるのが Hanley(ヘンリー)で、この街の中心にあるバスセンターから点在する窯元とそのファクトリーショップへ行くことができます。
ロンドンの Euston(ユーストン)駅を午前7時47分に出発して、10時13分にストーク・オン・トレントの駅に到着しました。駅前のバス停からヘンリー行きのバスに乗りました。乗車する際に4.65ポンド(£1.00≠¥120)で一日乗車券を購入しました。電車の切符と一緒に購入すると3ポンドで買えたそうです。City Centre(シティー・センター)の矢印の方向へ向かうバスをつかまえたのですが、実はその矢印は Stoke(ストーク)という街のシティーセンターを指していて、ヘンリーへ行くためには反対方向のバスに乗るのが正しかったようです。幸先の悪いスタートでしたが、なんとかヘンリーに到着し、バスセンターの近くにあるツーリストインフォメーションセンターで地図とバスマップを貰って市内観光へと繰り出しました。

駅を出ると Josiah Wedgwood(ジョサイア・ウエッジウッド)氏が迎えてくれます。
インターネットの書き込みには、ファクトリーショップが点在しているため、車がないと不便であるという意見が多数でしたが、どのバスもヘンリーのバスセンター発着なので、そこを起点にするとどこへでも行くことができました。インフォメーションセンターで貰える地図にはバスの詳細も載っていてとても便利でした。殆どのバスは10分毎に発着し、遠いところでもバスで20分ほどの距離にありました。バスの運転手さんをはじめ、観光局のスタッフ、道行く市民の方々がとても親切に道案内をしてくださり、非常に助かりました。人々が素朴で親切なところはロンドンとは大きく違う点でした。

Bottle Oven(ボトル・オーブン)
ただ一つ困ったことは、お店が早く閉まってしまうことでした。ファクトリーショップや博物館の営業時間は9時、または10時から17時で(日曜日は10時から16時です。)ショッピングセンターも18時には閉店してしまいました。夕食を済ませてから帰ろうと思っていたのですが、中心街を散策してもレストランを見つけられず、マクドナルドで寂しい夕食をとりました。開いていたのはパブとマックだけでした。スタバなどのチェーンのカフェでさえも18時には閉店していました。ロンドンとは違って全ての施設が早い時間に営業を終えるため、電車の時間まで何もすることがなく、途方にくれてしまいました。もう少し早い時間の電車を予約しておくべきでした。ストーク・オン・トレントを20時53分に出発し、ユーストン駅に22時33に到着しました。午後10時を過ぎているというのに、ユーストン駅の売店は営業中でロンドンに戻ってきたことを実感しました。
ストーク・オン・トレントの街を歩いていると、時々このボトル・オーブンにお目にかかりました。窯の形がボトルの形に似ていることから名づけられました。ヴィクトリア朝には多くの窯元がボトル・オーブンを使用していましたが、石炭を使用するこの窯は次第に姿を消してゆきました。現在ではほんの数箇所で使用されるのみとなりました。写真のボトル・オーブンは Gladstone Pottery Museum(グラッドストーン・ポタリー・ミュージアム)のものです。
Wedgwood(ウエッジウッド)を初め Royal Doulton(ロイヤル・ダルトン)など、世界的に有名な窯元が集まる陶磁器の里として知られている Stoke-on-Trent(ストーク・オン・トレント)に行きました。ストーク・オン・トレントはイングランドの中ほどに位置する Stratfordshire(ストラットフォードシャー)にある都市で、6つの街から形成されています。その中心となるのが Hanley(ヘンリー)で、この街の中心にあるバスセンターから点在する窯元とそのファクトリーショップへ行くことができます。
ロンドンの Euston(ユーストン)駅を午前7時47分に出発して、10時13分にストーク・オン・トレントの駅に到着しました。駅前のバス停からヘンリー行きのバスに乗りました。乗車する際に4.65ポンド(£1.00≠¥120)で一日乗車券を購入しました。電車の切符と一緒に購入すると3ポンドで買えたそうです。City Centre(シティー・センター)の矢印の方向へ向かうバスをつかまえたのですが、実はその矢印は Stoke(ストーク)という街のシティーセンターを指していて、ヘンリーへ行くためには反対方向のバスに乗るのが正しかったようです。幸先の悪いスタートでしたが、なんとかヘンリーに到着し、バスセンターの近くにあるツーリストインフォメーションセンターで地図とバスマップを貰って市内観光へと繰り出しました。

駅を出ると Josiah Wedgwood(ジョサイア・ウエッジウッド)氏が迎えてくれます。
インターネットの書き込みには、ファクトリーショップが点在しているため、車がないと不便であるという意見が多数でしたが、どのバスもヘンリーのバスセンター発着なので、そこを起点にするとどこへでも行くことができました。インフォメーションセンターで貰える地図にはバスの詳細も載っていてとても便利でした。殆どのバスは10分毎に発着し、遠いところでもバスで20分ほどの距離にありました。バスの運転手さんをはじめ、観光局のスタッフ、道行く市民の方々がとても親切に道案内をしてくださり、非常に助かりました。人々が素朴で親切なところはロンドンとは大きく違う点でした。

Bottle Oven(ボトル・オーブン)
ただ一つ困ったことは、お店が早く閉まってしまうことでした。ファクトリーショップや博物館の営業時間は9時、または10時から17時で(日曜日は10時から16時です。)ショッピングセンターも18時には閉店してしまいました。夕食を済ませてから帰ろうと思っていたのですが、中心街を散策してもレストランを見つけられず、マクドナルドで寂しい夕食をとりました。開いていたのはパブとマックだけでした。スタバなどのチェーンのカフェでさえも18時には閉店していました。ロンドンとは違って全ての施設が早い時間に営業を終えるため、電車の時間まで何もすることがなく、途方にくれてしまいました。もう少し早い時間の電車を予約しておくべきでした。ストーク・オン・トレントを20時53分に出発し、ユーストン駅に22時33に到着しました。午後10時を過ぎているというのに、ユーストン駅の売店は営業中でロンドンに戻ってきたことを実感しました。
ストーク・オン・トレントの街を歩いていると、時々このボトル・オーブンにお目にかかりました。窯の形がボトルの形に似ていることから名づけられました。ヴィクトリア朝には多くの窯元がボトル・オーブンを使用していましたが、石炭を使用するこの窯は次第に姿を消してゆきました。現在ではほんの数箇所で使用されるのみとなりました。写真のボトル・オーブンは Gladstone Pottery Museum(グラッドストーン・ポタリー・ミュージアム)のものです。
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ihatov1001様
こんにちは。
念願が叶って、とうとう聖地を巡礼して参りました(笑)。
記事にも書きましたが、私の行くべき場所は全て午後5時には閉店してしまいました(涙)。バスに乗り間違えて1時間ロスしたことと、博物館をじっくり見学したことで、行きたいところには殆ど行くことができませんでした。(詳細は今後のお楽しみということで。)
ここでしか手に入れられない焼き物があるのですね。欲しい...。もう一度、行きます!
念願が叶って、とうとう聖地を巡礼して参りました(笑)。
記事にも書きましたが、私の行くべき場所は全て午後5時には閉店してしまいました(涙)。バスに乗り間違えて1時間ロスしたことと、博物館をじっくり見学したことで、行きたいところには殆ど行くことができませんでした。(詳細は今後のお楽しみということで。)
ここでしか手に入れられない焼き物があるのですね。欲しい...。もう一度、行きます!
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ボトル上の窯が良い味を出していますね。私もいつかは行ってみたいです。