2018-07

夫婦喧嘩は犬も食わない

毎月第一日曜日に開催される Chiswick Car Boot Sale(チズウィック・カーブーツセール)で、私好みのカップ&ソーサーを発見しました。遠目に見てもレトロな黄色いバラがステキです。手に取ってじっくりと見てみたかったのですが、そのストールには子ども用品も置いてあるせいで、お母さんと子どもたちの行列が途切れず、なかなか近づくことができません。

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ようやく空いてきた頃を見計らってストールに行くと、先ほどまで立っていた女性の姿が見えず、男性が店番をしていました。お目当てのものを手に取って見てみるとコンディションがいまいち。しばらく考えましたが、バラ模様があまりにもかわいらしかったので、値段を聞くことにしました。耳を疑うような値段に「買います」と即答。わりと大きなヒビが入っていますが、この値段なら御の字。

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そうこうするうちに、女性が戻ってきました。奥さんらしい女性に話しかける旦那さん。「このカップ、値段きかれたから○ポンドって言って売ったけどよかった?」奥さん無言。旦那さんを物凄い形相で睨んでいます。おー、こわいこわい。「お前が、どっか行ってたんだろう。俺は何にも知らないで店番させられてたんだぞ」と、反論を試みる旦那さん。いいんですかー、そんなこと言って、今夜どうなっても知りませんからね。って、奥さん、何も言ってないじゃないですか。まぁ、あの顔は言葉よりも強く彼女の内面を物語っているのは確かなのですけれども。「お返ししましょうか」との声が喉元まで出かかかった時、奥さんが新聞紙で必要以上に丁寧にカップとソーサーを包んでくれました。そして、「サンキュー」と、満面の笑み。血気迫る彼女の姿に、私もありったけの笑顔で答えつつ、一目散に逃げ帰ってきました。奥様、私は無実ですー。値切ってませんからねー。

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リスボン「泥棒市」心ときめく蚤の市で宝探し!

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天野尚氏の遺作「ネイチャーアクアリウム」が素晴らしい

リスボン水族館で2015年から特別展として開催されている「Florestas Submersas(英訳:Forests Underwater)」は、ネイチャーアクアリウムという展示です。聞きなれない言葉ですが、巨大な水槽に水草を植え、そこに生態系を創り出すというもの。水槽内には、水草・魚・微生物が小さな生態系をつくりだし、自然の縮図のような環境が出来上がります。
写真家で、水景クリエーターとして世界的に高い評価を受けた天野尚氏が総指揮をとり完成させました。私は、リスボン水族館を訪れるまで、天野氏のことを知りませんでしたが、海外で活躍する日本人がいるということを知ってうれしい気持ちになりました。しかしながら、この展示を完成させてから間もなくしてお亡くなりになったということです。天野氏の遺作となってしまった「Florestas Submersas」、素晴らしいです。

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海洋生物から学ぶ未来への遺産「リスボン水族館」

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過去記事一覧
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地下鉄駅から徒歩1分!「ホテル フェニックス リスボン」

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「オビドス」青と黄色に彩られるポルトガルで最も美しい村

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イギリスの味覚に挑戦!「すっぱおいしい」お土産3選

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ロンドン ケンジントン宮殿でいただく「アフタヌーンティー」オランジュリーで過ごす優雅なひと時

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ロンドンの歴史が全てわかる「ロンドン博物館」でヴィクトリア朝にタイムスリップ

ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり

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ロンドン「シャーロック・ホームズ博物館」ヴィクトリア朝の香りが漂う シャーロキアンの聖地

中世の面影を今に残す街 築600年の旅籠が現存する 英国「ライ」の魅力

ポルトガル 世界遺産の街「シントラ」アラブの面影が色濃く残るエキゾチックな場所

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おいしいトマトを求めて

ハウス栽培のおかげで1年中食べられるトマト。真っ赤に熟れたトマトの味は格別です。色が濃くてやわらかいもののほうが、甘みがあっておいしいのは言うまでもありませんが、スーパーで売られているものは、完熟と言うには程遠いまだ固いものがほとんどです。

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近所の屋外マーケットでよく野菜を買います。規格外の大きさだったり、熟れすぎていたり、傷んでいるか所があったりする野菜や果物を並べる、行列のできる人気店。細かいことを気にしなければ、食材が安く手に入ります。
ボウルに山盛りいっぱいのトマトが1ポンド。熟れすぎて破裂しているものも混ざっていて、見た目こそよくありませんが、そういうものこそがおいしい!

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ある日、特大ボウルにあふれんばかりの完熟トマトを見つけました。裂けたり、つぶれたりしているものが多く、見た目はすこぶる悪かったですが、店の人も「ジュースになってるのもあるけど、気にしなければすごくよいトマト。量だっていつもの2倍以上あるけど1ポンド」と言っています。色ツヤを見ても、悪い感じはしなかったので、試しに買ってみました。それが、おいしかったのなんのって!今までの人生で食べたトマトの中ではダントツの1位。しかも、つぶれているトマトが思ったより少なくて、量も多く、たっぷり1週間は味わえました。もう一度、この味にめぐり会いたい!!

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生ハムがない!?

今回のリスボン旅行では、マルケス・デ・ポンバル駅から徒歩1分という便利な場所にある HF Fenix Lisboa(ホテル フェニックス リスボン)に泊まりました。ホテルに泊まったときは別料金でも必ず朝食をとることにしています。生ハムメロンを食べるのを楽しみにしているからです。

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このホテルにも、もちろんメロンとハムが用意されていました。しかし、1泊目の朝食時には生ハムが見つかりません。オリーブが練りこまれているものなど数種類のハムを取ってきてメロンに載せて食べてみました。ハム自体はおいしかったのですが、メロンと一緒に食べるといまいちです。
2日目は前日より若干早い時間に朝食のテーブルについたのが幸いしたのか、生ハムがありました。残りわずかでしたが、それを全て皿に盛り追加されるのを待ちました。しかし、いくら待っても出てきません。恐らく1日に出す量が決まっていて、それがなくなったら終了ということになるのでしょう。量が少なかったので味わって食べました。やはり、メロンには生ハムです。

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The cutest clock I've ever seen.

かねてから目覚まし時計が欲しいと思って探していました。出かけたついでにいろいろな場所をのぞいてみましたが、なかなか気に入ったものが見つかりません。やっと先日これぞ!というものにめぐり会いました。月に一度、第一日曜日に開催される Chiswick Car Boot Sale(チズウィック・カーブーツセール)での出会いです。
目覚まし時計に関しては、ヴィンテージへのこだわりはありませんでした。というよりも、機械なのでできれば新品の方がよいだろうくらいに思って探していましたが、意外なところで見つけられて驚いています。私は、やはりヴィンテージ品に縁があるのでしょうか。

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Smiths English Clocks Ltd

この時計は、Smiths English Clocks Ltd(スミス・イングリッシュ・クロック・リミテッド)というメーカーで1950年代につくられたもの。ぜんまい式で、目覚まし時計に相応しい黒い鶏が、秒針の代わりにせわしなく首を動かします。その動きに合わせてチックタック・チックタックと懐かしい音がします。ねじを巻いておくのを忘れると、遅刻をしてしまう可能性もあるスリル満天のかわいらしい目覚まし時計です。

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ロンドンでアンティーク三昧 掘り出し物が必ず見つかるマーケットめぐり

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慈善教会

オビドスの迷路のような小路を歩いていると教会がありました。ガイドブックで紹介されているのは、サンタ・マリア教会、サン・ペドロ教会、そして書店となっているサン・ティアゴ教会だけ。

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キリストを抱いた聖母マリア像は青い磁器製なのだとか

インフォメーションでいただいた日本語のリーフレットを見ると慈善教会となっています。そして、「16世紀にレオノール王妃により創設。重要な芸術的遺産を所有する」とも書かれています。

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英語版のリーフレットでは Almshouse Church となっているので、お年寄り、もしくは貧しい人々に提供されていた住居に付属する教会なのではないかと思われます。

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中は小ぢんまりとしていますが、壁一面を覆うアズレージョがとても美しいです。青と黄色をベースにした植物的な模様はキリスト教というよりは、イスラム教のモスクを思わせるエキゾチックなデザイン。

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私は、オビドスを代表するサンタ・マリア教会よりもこちらの方が好きだと感じました。ロンドンに帰ってからこの教会についていろいろと調べてみましたが、資料が上手く見つかりません。インターネットで検索すると、この教会をミゼリ・コルディア教会としているサイトもありました。訪れる人もなく、とても美しい場所だったので、しばらくその静けさの中にたたずんでいました。

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スペインの古都「トレド」で教会めぐり 異文化が融合するエキゾチックな空間

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オスタリーパーク

ヒースロー空港近くにある広大な敷地 Osterley Park (オスタリー・パーク)は、誰もが自由に訪れることのできる市民の憩いの場所。敷地内には、銀行家であったチャイルド家が所有していた邸宅があります。内部を見学するためには入場料がかかりますが、その庭園は、春にイングリッシュブルーベルが咲くことで知られています。

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大きな池には水鳥たちがのんびりと羽を休めたり、人懐っこい白鳥がカメラを構える人の前でポーズをとってくれたり。カヌーを漕ぐ人たちの姿も見られ、週末や学校の休みに合わせてイベントやレッスンも行われているようです。

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敷地内には、新鮮な野菜を販売するファームショップがありますが、その近くには、馬や牛が放牧されています。脚のふさふさがまるで80年代のダンサーのように見えるシャイヤーや、小ぶりで愛嬌のあるシェットランドポニーなどイギリス原産の馬が多く、のどかに草を食んでいる姿がとてもかわいらしいです。

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広大な敷地内の数か所で放牧が行われているようで、外周をめぐりながら散策していると、愛らしい牛の親子に出会えます。仔牛たちは母親のそばから離れようとせず、母親が歩き出すとその後に従います。私が牛たちをじっと見ていると、それがわかるのか、ちらちらとこちららの方に顔を向けてくるところが面白く、何時間でも眺めていられそうでした。

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オスタリー・パークは、歴史的建築物の保護を目的として設立されたナショナル・トラストによって運営管理されているため、お手洗いなどの周辺設備も清潔に保たれています。邸宅付近には、カフェ、ナショナルトラストグッズを売っているショップ、古本屋もあり、一日中でも楽しめる場所です。古本屋は寄付も受け付けているそうなので、次に行くときは、本を持っていこうと思います。

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Lady Masala が厳選したイギリスらしいものをご紹介します。
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